三瓶火山 ビュースポット 草原・池・花 国引き神話
三瓶登山 クロスカントリー ウォーキング キャンプ

三瓶山は活火山です




通行止め区間 三瓶山登山はご注意ください

(地震により通行止め区間があります)

詳しくはこちらをご覧ください

三瓶山は、2003年に活火山定義見直しで活火山に指定された山(火山噴火予知連絡会)
活火山とは「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」(気象庁)
活火山の数は全国で111(2017年現在)、中国地方の活火山三瓶山 と 阿武火山群の2火山
三瓶山がもし噴火したら… 山陰唯一の活火(産経WEST 2016.5.2)
震源マップ(防災科研) 島根県を選択してご覧ください
   
鳥地獄 11~10万年前の大噴火で噴出した火山灰は、東北地方まで積ったとのこと。三瓶山の火山活動は、3600年前(縄文時代後期)まで噴火・噴煙が上がっていたそうです。
三瓶火山の最後の噴火口といわれている室の内では、今でも少量の二酸化炭素の噴出で小動物の死骸などがあり、鳥地獄 といわれています(硫黄臭はありません)かっては飛ぶ鳥も落ちたのでしょうか?
鳥地獄「この一帯に噴気あり」・案内板

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森田山は三瓶カルデラ形成以前の山体



古三瓶あるいは先三瓶といわれる先カルデラ火山(約115ないし100万年前)
森田山は、2010年に第四期火山の定義が決まり「第四期火山」となりました 第四紀の定義(日本第四紀学会)
三瓶山森田山(古三瓶) 三瓶山森田山(古三瓶) 中央の小高い山が森田山(標高664m)
地理院地図Google航空写真
ぐるっと三瓶くにびきウォーク出発地北の原 2015年10月


三瓶山森田山(古三瓶)
北三瓶口から、左峰から、女三瓶山、男三瓶山、森田山
三瓶山森田山(古三瓶)
右峰の森田山(標高664m)


三瓶山森田山(古三瓶)
北三瓶小中学校校庭から、左峰から、女三瓶山、男三瓶山、森田山
三瓶山森田山(古三瓶)
右峰の森田山(標高664m)


三瓶山森田山(古三瓶)
三瓶山北方の田向(たむかい)地区の山上から、左峰から、女三瓶山、男三瓶山、森田山
三瓶山森田山(古三瓶)
左峰の森田山(標高664m)


三瓶山森田山(古三瓶)
浮布池から 左峰から、森田山、男三瓶山
三瓶山森田山(古三瓶)
左方の森田山(標高664m)
森田山(地質調査総合センター)
前期更新世森田山溶岩古三瓶期火山(日本火山学会)
シームレス地質図産業技術総合研究所
お爺さん三瓶山ですね

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北三瓶の台地と三瓶小豆原埋没林


今から4000年前、三瓶山噴火活動により男三瓶山北斜面が山体崩壊。岩屑なだれや火砕流で大地ができると共に、多根川・小豆原川が埋まり流路が替わり「稚児滝」ができました。埋もれた森や樹木などが1998年に水田の地下から発見され「三瓶小豆原埋没林」が展示されています
北三瓶口からの男三瓶山 北三瓶口からの男三瓶山 北三瓶地区から三瓶山、右峰は森田山 8月1日
今から4000年前(3.87Ka)三瓶山噴火活動(第Ⅶ期)により男三瓶山北斜面山体崩壊(立石岩屑なだれ堆積物:国立研究開発法人産業技術総合研究所) が起き三瓶山北麓の山野や樹木(「小豆原埋没林形成の主役・・・」群盲がなでた島根・三瓶火山:松井整司著)が埋まるなど北三瓶地区の広大な大地ができる。男三瓶山から北三瓶口を眺望
三瓶山・大山における山体崩壊と岩屑なだれ(島根大学 総合理工学部 地球資源環境学領域

三瓶山と山麓のできごと



年 代 三瓶山や郷土のできごと
2018年
平成30年
 6月18日7時58分、大阪府北部の地震 深さ12km,M6.1,最大震度6弱、大田市で震度2
震度データベース検索(気象庁)大阪府北部地震(wikipedia)
・4月9日1時32分、島根県西部地震 深さ12km,M6.1,最大震度5強

震度データベース検索(気象庁)(35°11.0′N 132°35.2′E:地理院地図)(三瓶町)

報道発表資料:4月9日01時32分頃の島根県西部の地震について(気象庁)

島根県西部の地震に伴う地殻変動(国土地理院)前後の観測データ
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地震・火山月報(防災編)気象庁:平成30年4月, 近畿・中国・四国地方の地震活動, 4月9日島根県西部の地震

地質図Navi:産総研地質調査総合センター、地震本部:島根県の地震活動の特徴震源情報の検索ページ
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東海大学海洋研究所DuMA ニュースレター2017年6月19日

2018年4月の島根県西部の地震:地震活動(京都大学防災研究所附属地震予知研究センター)

愛媛大学防災情報研究センター2018年島根県西部地震報告会
2017年 12月22日、島根半島・宍道湖中海ジオパークが日本ジオパークに認定される(日本ジオパーク委員会)

国引きの大地の成り立ち
2016年 10月21日14時7分、鳥取県中部地震、深さ11km,M6.6,最大震度6弱、負傷者30人,全半壊212,大田で震度4
震度データベース検索(気象庁)(35°22.8′N,133°51.3′E:地理院地図)
 4月14日~16日、熊本地震、M7.3,最大震度7、死者247名、大田市で震度4
14日21時26分震度データベース検索(気象庁)(32°44.5′N,130°48.5′E:地理院地図)

16日01時25分震度データベース検索(気象庁)(32°45.2′N,130°45.7′E:地理院地図)
2014年  3月14日、伊予灘地震、深さ78km,M6.2、最大震度5強、大田市仁摩町で震度4
震度データベース検索(気象庁)(33°41.5′N,131°53.4′E:地理院地図)

伊予灘地震(wikipedia)、安芸灘~伊予灘~豊後水道のプレート内地震(地震調査研究推進本部)
2011年 11月21日19時16分、広島県北部、M5.4,深さ12Km,最大震度5弱,大田市震度3

震度データベース検索(気象庁), (34°52.3′N 132°53.6′E:地理院地図)(庄原市)
平成23年11月 地震・火山月報(防災編)(気象庁)p25.pdf
 6月4日1時57分、島根県東部地震、M5.2,深さ11Km,最大震度4,大田市震度3

震度データベース検索(気象庁), (35°05.7′N 132°40.2′E:地理院地図)(飯南町)
平成23年6月 地震・火山月報(防災編)(気象庁)p33.pdf、地震調査研究推進本部
 3月11日、東日本大震災(wiki)M9.0、死者・行方不明者18,452人、全壊住宅121,896棟
2010年 ・森田山は古三瓶・先三瓶の火山(115~100万年前:三瓶山のカルデラ形成以前の山)、第四期火山の定義が決まる「第四紀の定義(日本第四紀学会)森田山(地質調査総合センター)地理院地図地理院3D地図
2007年 5月13日8時13分、島根県東部地震、深さ9Km,M4.6,最大震度4,大田市震度3

震度データベース検索(気象庁), (35°00.5′N 132°47.5′E:地理院地図)

平成19年5月 地震・火山月報(防災編)(気象庁)p11.pdf
2003年 ・三瓶山は活火山火山噴火予知連絡会の定義見直しで(気象庁)
 4月2日1時38分、島根県東部地震、深さ11km,M4.4,最大震度3

震度データベース検索(気象庁), (35°07.1′N 132°43.1′E:地理院地図)(飯南町)

京都大学防災研究所地震調査研究推進本部
2002年 10月23日6時22分、島根県東部地震、深さ11Km,M4.0,最大震度3

震度データベース検索(気象庁), (35°09.0′N 132°40.4′E:地理院地図)(飯南町)

京都大学防災研究所地震調査研究推進本部
2001年  3月24日15時27分、芸予地震、深さ46km,M6.7,最大震度6弱、大田市仁摩町で震度4
震度データベース検索(気象庁), (34°07.9′N,132°41.6′E:地理院地図)

平成13年(2001年)芸予地震(気象庁):地震予知連絡会安芸灘の地震活動の評価:地震調査研究推進本部
2000年 10月6日13時30分、鳥取県西部地震(wikipedia)、深さ9km,M7.3,最大震度6強、死者0人,被害約480億円、大田で震度5弱
震度データベース検索(気象庁), (35°16.4′N,133°20.9′E:地理院地図)
1978年
昭和53年
・6月4日5時3分、島根県東部地震、深さ 0Km,M6.1,最大震度4

震度データベース検索(気象庁), (35°05.0′N,132°42.0′E:地理院地図)(飯南町)

被害5億円,家屋の損傷,墓石が倒れる(気象庁地震課)、昭和53年災害年報島根県P5,P38、松江気象台
1977年  5月2日1時23分、島根県東部地震、深さ10Km,M5.6,最大震度3

震度データベース検索(気象庁), (35°09.0′N,132°42.0′E:地理院地図)(飯南町)

被害1億円(島根県歴史大年表)(気象庁地震課)、 (昭和52年災害年報島根県)震度は4(中震)、一部では震度5(強震)と推定、(松江気象台
1964年 6月16日13時1分、新潟県下越沖(新潟地震:wikipedia)、深さ34km,M7.4,最大震度5、死者26人,家屋全壊1,960棟被、島根県では津波が襲い住家浸水1,住家一部破損38,水田冠水10㏊(松江気象台震度データベース検索(気象庁)
1954年  5月16日21時56分、島根県東部地震、深さ9Km,M5.4,最大震度2(松江)
震度データベース検索(気象庁), (35°04.7′N,132°47.8′E:地理院地図)(飯南町)
1953年  6月8日1時23分、島根県東部地震、深さ8Km,M5.0,最大震度3(浜田)
震度データベース検索(気象庁), (34°58.9′N,132°44.5′E:地理院地図)(飯南町)
島根・広島県境地域,三瓶山東麓周辺の地震活動(京都大学防災研究所
1950年  8月22日11時4分、島根県西部地震、深さ4Km,M5.2,最大震度2(松江)
震度データベース検索(気象庁), (35°10.1′N,132°38.6′E:地理院地図)(山口町:崖崩れ・墓石の転倒などの被害)

島根・広島県境地域,三瓶山東麓周辺の地震活動(京都大学防災研究所) (出雲の地質) (松江気象台)
1946年 12月21日、南海地震 深さ24km,M8.0,最大震度5、松江・浜田・隠岐で震度4
震度データベース検索(気象庁), (32°56.1′N,135°50.9′E:地理院地図)

死者9,負傷者16,住家全壊71,半壊161(松江気象台)
地震調査研究推進本部出雲の地質
1930年
昭和5年
・12月20日、広島県北部地震、深さ12Km,M6.1,最大震度4

震度データベース検索(気象庁), (34°56.3′N,132°50.5′E:地理院地図)(三次市)、 地震調査研究推進本部

※ この年に地震十数回おきる(志学ホームタウンプロジェクト
1929年 夏より地震が頻発、三瓶の鳴動が続き人心動揺小屋掛けして万一に備えた人もあり、1ヶ月余続いた(旧山口村郷土の歴史 石橋悦雄著)
1905年 6月2日、芸予地震(wikipedia) M7.3、浜田で震度強、
志学(三瓶)温泉:この年地震十回あり湯の量も多なり、泉温43度位となった(志学ホームタウンプロジェクト
1872年
明治5年
3月14日16時40分頃、浜田地震 (wikipedia)M7.1,死者551名(島根県), 気象庁松江気象台

浜田の海岸では海底が隆起する:石見畳ヶ浦(wikipedia)、海岸一帯が約1.5m隆起(島根県ジオサイト)、空撮 石見畳ケ浦(youtube)

志学(三瓶)温泉では泉温が45度となる(志学ホームタウンプロジェクト)、温泉津温泉では新しく温泉が湧出する(震湯:Wikipedia

三瓶町多根では余震に怯えて田圃に小屋掛けをして住む(寒い時期:いろり・こたつが使えない)

1854年 12月24日、安政南海地震 M8.4、出雲杵築大社(現出雲市)で潰150棟
松江気象台(33.0°,135.0°:地理院地図)地震調査研究推進本部出雲の地質

出雲平野および松江平野の深部地盤構造 - J-Stage
1835年  3月12日、島根県中部地震、M5.5、石地蔵,石塔,墓石などが倒れる
松江気象台(35.1°,132.6:地理院地図)(三郷町)、 地震調査研究推進本部
1707年 10月28日、宝永地震 M8.4~8.6、
推定震度:松江(6),出雲(6)(wikipedia)、宝永地震の震度分布(wikipedia)
地震調査研究推進本部出雲で家屋倒壊117棟など
第1章 宝永地震の地震像 - 内閣府防災担当
1676年 7月12日、津和野地震 M6.5程度、津和野地方が大地震にみまわれる。津和野城本丸ならびに櫓下石崖崩壊し城下倒屋133軒、即死7人、怪我人35人(島根県歴史大年表)
松江気象台(34.5°,131.8°:地理院地図)地震調査研究推進本部出雲の地質
1029年  7月8日、赤い雪が降る、出雲国飯石郡須佐郷牧田村に「赤い雪」が降ったとの記録がある。火山灰?(群盲がなでた島根・三瓶火山:松井整司著)。降雪を朝廷に報告(島根県歴史大年表)
1026年  6月16日 益田・高津沖でM7.6の地震(CiNii)鴨山が海に没し(wiki)。 鳥井町では津波が襲い船が峠まで押し上げられる (船越坂と名付ける:島根県技術士会)バス停:船越坂(Mapion)
880年 11月24日 出雲地震 M7程度(松江気象台),地震調査研究推進本部(35.4°,133.2°:地理院地図)
850年  5月、三瓶ダム付近に「甘露が降り」、石見国の国守、笠峰雄がこれを文徳天皇に献上する。まるで水飴のような味がするといって喜ばれた(文徳実録)、この地域は甘露にちなんで「甘屋村」と名付られる(甘屋の水
684年 11月29日、白鳳の南海・東海地震、M8.0 (防災システム研究所) 当大地震で「佐比賣山ノ西崖崩落」して渓谷が塞き止められ浮布池ができたと伝わる

1.3~1.4Ka
気象庁
三瓶山山頂近辺、水蒸気噴火?、火砕物降下、詳細位置不明(気象庁)、 三瓶火山の山頂火山灰について(福岡 孝・松井整司 (2000) :島根大学情報リポジトリ)第Ⅷ噴火(1.4-1.3ka)地質調査総合センター
  日本海沿岸で初期稲作文化の受け入れが開始される。スサノオ神話は縄文から弥生への頃か?やまたのおろち(八岐大蛇神話)
4000年前
3.87Ka
三瓶山が噴火する(山体崩壊)。火砕流や岩屑なだれで巨木が埋没する(三瓶小豆原埋没林)、 伊比谷岩屑なだれ堆積物、大平山火砕堆積物、立石岩屑なだれ堆積物、三瓶円頂丘溶岩、志津見降下火山灰堆積物など、第Ⅶ期噴火(3.87ka)地質調査総合センター、三瓶山・大山における山体崩壊と岩屑なだれ島根大学 総合理工学部 地球資源環境学領域
5000~
6000年前
6000~5000年前の海岸線と植生、日本列島は海が内陸に深く入り込み陸が小さくなる、陸の植生は西日本は常緑広葉樹林が主体を占める(嵐山町web博物誌
青森県の三内丸山遺跡が気候は温暖化で栄える(三内丸山遺跡の盛衰と環境変化:東京大学大学院
5500年前
5.5~5.6Ka
三瓶山が噴火する。角井降下火山灰堆積物、志学火砕流堆積物、志学降下火山灰堆積物、第Ⅵ期噴火(5.6-5.5ka)地質調査総合センター
7300年前 鬼界(きかい)カルデラが大噴火する(wiki)。火山灰は東北地方まで積もる鬼界アカホヤ火山灰(K-Ah,AK:(wiki)島根県神西湖堆積物の層序と完新世環境変遷史(島根大学附属図書館)

最終氷河期が終了すると海面が上昇する、隠岐諸島は再び離島となる(隠岐世界ジオパーク)。7000年前は今より数メートル高くなる、縄文海進
1.3万年前
12.9~13Ka
三瓶山が噴火する。志津見降下火山灰、切割降下火山灰堆積物、第Ⅴ期噴火(13-12.9ka)地質調査総合センター
1.6~
1.9万年前
三瓶山が噴火する。日影山はこの頃の溶岩ドーム、火山灰(三瓶浮布テフラ:sup)は近畿まで積る。

原田遺跡(島根県)地図資料1資料2資料3資料4資料5写真1写真2写真3写真4

原田遺跡(日本旧石器学会)旧石器遺跡に関連した三瓶山起源テフラの年代測定(金沢大学)
2万年前 大山が噴火する(wiki)。弥山、三鈷峰、烏ヶ山の3つの溶岩ドームが形成され、再び大量の火砕流が噴出した(好日山荘ガイドコラム
2.6~
2.9万年前
姶良(あいら)カルデラが大噴火する(wiki)。大規模な噴火で噴出した火山灰は関東地方(丹沢)まで積もる。姶良Tn火山灰(AT:wiki)、 島根県でも積もる原田遺跡(日本旧石器学会)
3~ 
4万年前
三瓶山が噴火する。三瓶池田軽石(SI)が広く分布する、新市盆地の河岸段丘(徳山大学)

※7万〜2万年前は最終氷河期で海面は100m以上低く動物や人が陸伝いに往来する
5万年前 大山が噴火する(wiki)。大規模な噴火で大量の火山灰、軽石や火砕流を噴出。火山灰は遠く福島まで降り積る。(大山倉吉軽石:DKP:wikipedia)山陰海岸ジオパーク・火山灰層(鳥取大学)
7万年前 三瓶山が噴火する。大規模な三瓶大田火砕流(SOd)が大田海岸まで積る(島根大学 成相俊之さん)

噴石や火砕流に埋まり出雲市横見埋没林ができる。三瓶山にカルデラが形成される
9万年前 阿蘇山が大噴火(Aso4)する(wiki)。巨大噴火の火砕流は九州中央部を覆い噴出した火山灰は北海道にも降下する。阿蘇4火砕流(Aso-4:阿蘇火山博物館)火砕流に森林が埋没するカルデラが形成される(wiki)
10~
11万年前
三瓶山が噴火する。噴火で噴出された火山灰は東北地方まで分布する(三瓶木次テフラ:SKP). 差海川河口の古砂丘(島根ジオサイト100選)鳥取砂丘の三瓶木次テラフ(鳥取大学)福井市水切の三瓶木次テフラ(福井県)
11~
12万年前
出雲市多伎町の砂原遺跡(wiki)で石器が発見される。砂原旧石器遺跡の研究(砂原遺跡学術発掘調査団:六一書房)
40万年前 隠岐の島は半島から孤島へ(隠岐ジオパーク)、日本海の荒波や風雨による侵食で現在の島に。

その後の気候変動等で海面が低下(-80mで陸続き)や海面の上昇(-60mで孤島)にもなる
100万年前 石見銀山の鉱床ができる(島根ジオサイト)。大江高山火山群のマグマ熱水によってできた鉱床。

仙ノ山の東西約2Km、南北約1Kmの範囲に分布、600以上間歩がある
地質図Navi:産総研地質調査総合センター(仙ノ山)
70~
160万年前
大江高山火山群(島根ジオサイト)。山陰地方では屈指の火山群。

眺めの良い溶岩ドームの山。火山群の中に「仙山火山」があり、石見銀山の銀鉱床がる
100~
115万年前
森田山:三瓶山のカルデラ形成以前の山体で古三瓶あるいは先三瓶:第四紀火山第四紀火山岩体・貫入岩体データベース地質調査総合センター
古三瓶:森田山(地理院地図

前期更新世森田山溶岩古三瓶期火山(日本火山学会)

まめ登山部(森田山【なりゆき三瓶外輪の旅】2012.04.29
100~
300万年前
大田市南部の瓦粘土(島根ジオサイト)

大きな湖に粘土や砂礫が堆積した地層の粘土で高品質な石州瓦が作られている(石州瓦工業組合さん)
500~
1000万年前
隠岐の火山島ができる(隠岐ジオパーク)。地殻変動によって海底が隆起を始め、約6000万年前には火山活動によって島の原型ができる。島前カルデラ(隠岐ジオパーク)日本の地質百選(wiki)
1400万年前 来待石が形成される(島根ジオサイト)。凝灰質砂岩。埋没林のモニュメントは来待石

来待石からとれる「来待釉薬」は耐火度が極めて高く高品質な石州瓦に必須な釉薬(石州瓦工業組合さん)
1500~
1600万年前
福光石ができる(島根ジオサイト)。火山活動で噴出した火山灰や火山礫が海底に堆積。その後に固結してできた岩石。 石見銀山の五百羅漢などは福光石。大田市駅のらとちゃんも福光石
1500~
2000万年前
仁万海岸の珪化木と旧火道(島根ジオサイト)、 行ってきました、仁万の珪化木(リメンバーしまね)、

波根西の珪化木・久手海岸(島根ジオサイト)
、 2000万年前の歴史の証人「珪化木」(島根県)
1000~
2600万年前
日本海の形成が始る(隠岐ジオパーク)

地殻変動によって日本列島は少しずつユーラシア大陸から離れ、ユーラシア大陸との間には大きな湖が出現する。 その後海水が入りこみ日本海が形成される山陰海岸の大地の歴史(山陰海岸ジオパーク)
5000万年前 鬼の舌震(奥出雲ごこち):島根県奥出雲町にある峡谷。はんど岩(出雲の方言)や千畳敷などの巨石がごろごろ。 大陸時代(古第三紀(wiki))に地下深部でマグマが冷えて固まった岩石(花崗岩)が地上に現われた渓谷。島根ジオサイト隠岐ジオサイト山陰海岸ジオパーク出雲地方の地質と化石(松江市)

※「Ka」は「1000年前」を意味し、西暦2000年を、0kaとして示す(三瓶山:気象庁

気象庁のHP 活火山の分布
中国地方の活火山三瓶山阿武火山群、火山活動度ランクはいずれもC
三瓶山三瓶山 sanbesan噴火警報・予報(中国地方)火山活動解説資料(三瓶山)
山陰・島根ジオサイト 三瓶火山軽石流堆積物層中の泥岩脈三瓶山の溶岩ドームとカルデラ三瓶火山噴出物の露頭三瓶温泉の源泉

 三瓶山六峰(国土地理院)   三瓶山六峰【三瓶山3D地図】 


三瓶小豆原埋没林



三瓶山の火山活動で4000年前に埋まる


三瓶小豆原埋没林
稚児滝の上流、1200mの小豆原川の水田の地下で4000年前の三瓶火山噴火活動で埋没した「三瓶小豆原埋没林」が発見されました。
三瓶火山の火砕流、火山灰、岩屑なだれ(立石岩屑なだれ:地質調査総合センター)や「天然ダム」の土砂に埋れ、約4000年前の原始の森が出現しました。岩屑なだれ・火砕流と天然ダムの土砂や清水で腐敗が進まず4000年の時を経て発見されました。
三瓶山の第Ⅶ期噴火(3.87ka:地質調査総合センター)で、 大規模な北斜面の岩屑なだれ(立石岩屑なだれ:地質調査総合センター)により多根川・小豆原川が埋まったことから川の流路が替わり「稚児滝」ができました。
さらに堰き止められた多根川や小豆原川の「天然ダム(wiki)」で大規模に林野が埋没し埋没林ができたとのことです
稚児滝

クリック表示:
山陰・島根ジオサイトHP三瓶小豆原埋没林
三瓶自然館サヒメルHP地底に眠る縄文の巨木林・三瓶小豆原埋没林

 三瓶小豆原埋没林   稚児滝(ちごたき) 


横見埋没林



三瓶山の火山活動で7万年前に埋まる


横見埋没林No3 横見埋没林公園展示室 横見埋没林公園展示室
雲南降下軽石:7万年前の三瓶山噴火で堆積した火山灰に樹木が埋まりました
クリック表示:

 出雲市横見埋没林 


三瓶山の火口 室の内


子三瓶山から 室内池、女三瓶山から 室内池
室内池 室内池
室内池
子三瓶山から 室内池
室内池
女三瓶山から 室内池

室内池 室内池 男三瓶山から 室内池

鳥地獄 鳥地獄 女三瓶山から 鳥地獄
室内池 室内池 室内池

今から4000年前~の噴火で現在の山容ができたとのことです。 最後の噴火口「室の内」と、火口湖の「室内池」。 火山活動の最後の爆発によりできた室の内には、山体の崩れなどにより後扇状地ができました。 その下に水を通しにくい溶岩層により流れてきた水や地下水が溜り池ができました。 池の大きさは1.15Ha、水深は1.4m、水位はほとんど変わりません
三瓶山の溶岩ドームとカルデラ(山陰・島根ジオサイト)に詳しく掲載されています

火山活動による地形:火口湖(国土地理院) 室内池(国土地理院)、 
三瓶山火口湖(3D地図:国土地理院)
 三瓶山の火口 室の内 


三瓶山火口 鳥地獄


鳥地獄の案内 噴気孔からガスが噴出とのこと
鳥地獄の案内 鳥地獄

鳥地獄の草原
鳥地獄の岩石 クリック表示:


噴出地域は木も育ちが悪く、ススキも草丈30センチ程度で早くから穂が出ています。 周辺には柏の木が多く、噴出地の石も噴気により岩石は変性風化しています。 昆虫、カエル、小型の鳥などの死骸も見られる。草も変色しています。 硫黄臭は全くありません


   安濃郡誌の室ノ内を紹介
室ノ内
 岩石ノ間ヨリ炭酸瓦斯ヲ吐出シ、虫鳥ヲシテ窒息斃死セシム、此邊草木亦一帯色ヲ變ズ。池ト地獄トノ中間地方ニ稍々平坦ナル處アリ寺地ト云フ。往昔寺ノアリシ處ナリト。
島根県安濃郡誌 安濃郡役所 大正四年七月七日発行
注.志学ホームタウンプロジェクトさんの「志学の歴史」ページに「宝亀元年(770年) 大乗寺が室の内に創立」との記事があります


三瓶山 日影山


日影山 日影山 三瓶温泉(志学)から見える山は、三瓶山六峰の日影山(右峰:標高697m)三瓶山でもっとも旧い山体で、約1.6万年前のデイサイト溶岩でできているそうです。 地理院地図
 東の原 日影山 


浮布池

(うきぬのいけ)
浮布池 浮布池

・浮布池の成因について
 説1:地震説 白鳳の南海・東海地震(M8.0)西暦684年11月29日  (防災システム研究所)で三瓶山の峰が崩れて渓谷が塞き止められ池ができた。 白鳳地震:邇幣姫神社由緒記
 説2:火山活動説 三瓶山の火山活動(噴火など)によって渓谷が塞き止められ、池ができた
 説3:山崩れ説 山崩れで渓谷が塞き止められ池ができた
説1:
地震説
白鳳の南海・東海地震(M8.0)西暦684年11月29日  (防災システム研究所)で三瓶山の峰が崩れて渓谷が塞き止められ池ができた。 白鳳地震:邇幣姫神社由緒記
説2:
火山活動説
三瓶山の火山活動(噴火など)によって渓谷が塞き止められ、池ができた
説3:
山崩れ説
山崩れで渓谷が塞き止められ池ができた

浮布池 男三瓶山登山道(西の原コース)の中腹から眺望。浮布池 9月7日 Spot 浮布池 男三瓶山登山道(西の原コース)の中腹から眺望
浮布池 9月7日 Wide
 三瓶山 登山 西の原コース 

   安濃郡誌の浮布池を紹介
浮布池
 三瓶山の中腹ニ在リ、白鳳十三年大地震アリ佐比賣山ノ西崖崩落シテ水流ヲ遮リシヨリ浮布池ヲ生ズ。面積二十七町余、中ニ一小島アリ中ノ島ト云ウ。毎年六月一日巳ノ刻時分コノ島ヨリ祀ノ鳥居迄幅六尺許リ布ヲ引キタル如ク舟道立ツヨリシテ浮布池ト稱スト。
 近時養魚ヲ試ミ、明治四十四年秋田縣十和田湖ノ鱒卵ヲ孵化セシメテ放養セリ。

島根県安濃郡誌 安濃郡役所 大正四年七月七日発行
※鱒の養殖は成功しなかったようです
 浮布池 

三瓶の石清水


三瓶の石清水 三瓶の石清水
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三瓶の石清水
三瓶の石清水
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三瓶の石清水は、標高400~600m付近一帯から湧く三瓶山の湧水群。カルデラ大地からの湧水
 三瓶の石清水 


三瓶温泉


三瓶温泉源泉地
                   
(7)温泉湧出地 孫三瓶山と日影山の谷(爆裂火口)から湧出する三瓶温泉。39度~41度で毎分360リットルの湯量。相当量の湯が沢に流れています。 三瓶温泉は活断層を熱源とする中国地方唯一の温泉。マグマパワーのお湯に癒されます
三瓶温泉の泉源(山陰・島根ジオサイト地質百選)
地質ニュース560号(2001年4月) 大地の恵み 地熱資源を求めて 佐脇貴幸他
火山の活動による地形:爆裂火口(国土地理院)奥の湯(国土地理院)
地図表示 地図案内: 地理院地図Mapion、 3D地図:爆裂火口奥の湯(国土地理院)
三瓶温泉 三瓶温泉は、「第四紀の活火山に関連した高温のマグマに温められた温泉としては中国地方では唯一の温泉」とのこと (島根ジオサイト) うっかりタオルをお湯に浸けると鉄分で朱色に染まります

明治38年6月2日芸予地震(wiki)M7.3。 三瓶温泉:この年地震十回あり湯の量も多なり、泉温43度位となった(志学ホームタウンプロジェクト)

明治5年3月14日16時40分頃 石見浜田地震(wiki) M7.1。大田も震度7、 三瓶温泉の湯温が45度にもなる(志学ホームタウンプロジェクト)

 三瓶温泉   三瓶温泉 三瓶山3D地図 


志学展望広場


展望広場の「三瓶火山の活動を示す噴出物」の案内があり三瓶のことが学べます
三瓶火山の活動を示す噴出物の案内板 志学展望広場
三瓶山 六峰全景 三瓶山 六峰全景 クリック表示:上左上右
崖の露頭は、今から7万年前、5~4万年前、1.6万年前、5000年前以降の地層年代と説明されています(志学展望広場は、カルデラ壁の外輪山とのこと)、三瓶火山噴出物の露頭(山陰・島根ジオサイト)に詳しく掲載されています
 志学展望広場の露頭と案内(必見)


男三瓶山 山頂の火山灰層


男三瓶山山頂の地層
男三瓶山山頂のみごとな火山灰層。男三瓶山の山体が形成されてから積もった火山灰でしょうか?


男三瓶山の中腹から
孫三瓶山・子三瓶山を眺望


男三瓶山の中腹から孫・子を眺望
男三瓶山の中腹から孫・子を眺望
鞍部:扇沢 850m、左峰:孫三瓶山 907m、右峰:子三瓶山 961m
三瓶山はデイサイト溶岩からなる溶岩ドーム群。噴出したデイサイト溶岩は粘性が高く流れにくいので溶岩円頂丘(溶岩ドーム)に。 成長した溶岩ドーム(wiki)は、こんもりとした釣り鐘型の山体になります。右峰の子三瓶山は釣鐘型で美しいですね。SpotWide


三瓶山カルデラの草原


男三瓶山と北の原 大草原 男三瓶山と北の原 大草原 北の原草原 8月20日
三瓶山 西の原 三瓶山 西の原 西の原草原 9月10日
三瓶山東の原 三瓶山東の原 東の原草原 8月26日
三瓶火山の活動は約11~10万年前に始まりました。 その後の火山活動で多量の噴石をともなう噴火によりカルデラ(wiki)(凹地)が形成されました。 カルデラは直径は4.5~5kmで、草原はカルデラ内の平地。現在の三瓶山はカルデラ内の溶岩ドームです。
火山の活動による地形:カルデア(国土地理院)三瓶山(国土地理院)
火山麓扇状地(国土地理院)西の原(国土地理院)
北の原(3D地図:国土地理院)
西の原(3D地図:国土地理院) ▲  東の原(3D地図:国土地理院)
カルデア(3D地図:国土地理院)
3D地図表示は時間がかかります

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