出雲の方言



立石神社の松 立石神社の松
出雲の国 石見の国
(前)簸川郡山口村 
だんだん国 
 安濃郡佐比賣村(前)
 どがなかな国
北三瓶地区は、だんだん国どがなかな国 の融合地区です
暮しや民具などはこちら

出雲の方言
 島根県は、石見の国、出雲の国と隠岐の国の、3国で県ができました。出雲の国の言葉は、東北地方の言葉に似た部分があります(雲伯方言)

北三瓶地区の多根・野城(石見の国)は、山口(出雲の国)と相互に接し ていることから、石見の方言 と出雲の方言が交じって使われています。方言は地方の言葉であり、ふるさとの香りを感じます。

「ばんじましてねぇ」

「ただもの、だんだん。べったべった、おせぇわさんになぁましてねぇ」

「よんべえのすすがせどにでて、おべはぢけましたわ」

「あだーん、おぜことがよけんなーて、どげしょもねわね」


出雲の国 石見の国
あげこげそげどげ あがこがそがどが
あげな、こげな、そげな、どげな あがな、こがな、そがな、どがな
あげに、こげに、そげに、どげに あがに、こがに、そがに、どがに
どげもこげも どがもこがも
あげこげ あがこが


出雲の方言 暮しや民具 石見の方言

出雲の方言 INDEX




出 雲 の 方 言

意味や使われ方
あーがね
あーから
あーげなね
あーけんね
あーますず
あーましぇんわ
ありますね
あれから
あるらしいね
ありますからね
ありますよ
ありませんね
 ※ 「あー」を「ああ」で強調される
あおんだま
~にまくれて
仰向け
仰向けに転んで
あくだれる
あくだれぐち
暴れる、にくまれぐち、悪口
あげな(に)
あげか?
あげだらか?
あげかね?
あげあげ
あげこげ
あげだわね
あぎゃんこと
あんな、あんなに
あれですか?
あれでしようか?
あれですよね?
そうそう
あれこれ
そうですね
そんなこと
あご(魚) とびうお、飛魚 トビウオ(島根県)あご野焼(島根物産観光館)
あさってのほう とんでもない方向、まちがった方向
あさどり
あさいどり
あさえどり
アキグミ
 暮しや民具
あじきない 情けない
味が無いではない
あただ
あただに
風があただに
あただなことで
急、不意
急に
風が不意に
急なことで、 *
あだん!
あだーん!
あっだーん!
あらまぁ!
うわっ!
強いおどろき、 *
あとかた
あとごろ
先日、先ごろ、過日
あのさん
あのし
あのしぃ
あのす
あの方、あの人
あばかん かなわない、手に負えない、始末に困る、石見でも→ *
あほたれ
あほんだら
馬鹿者 →だら、だらず
あまる
雷があまる
雷が落ちる *
あもち
(あんもち)
餡入り餅、 ※ 餡無しは、ふらもち(ひらもち)
あやがね 筋や道理が通っていない、無茶苦茶、何が何だか
あやがわーけりゃ まかり間違えれば、無茶をすれば
あんさん
あにさん
兄さん(尊敬) *
あんじょ
あんちょまつ
若い者(下男)
ばかもの *
あんじる
あんじーわね
心配する
心配しますよ

い (え)
 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
注.出雲の方言の「い」は常に「え」と聞こえる(若しくは「え」に近い発音?)
いかや、いかこい
いきた、いきた?
うまいこといかんやに
行こう、行こうよ(誘う)
行った、行った?
うまい具合にいかないように
いけず
いけずご
いたずら
いたずらっ子 *
いけん
いけんいけん!
だめ
だめだよ!
いしこ
えすこに
良い具合、良い状況、良い状態、わりしこ→悪い具合 *
いたしい なやましい(病気で苦しい、息苦しい) *
いついき
えつえき
いつも、続いて、いついき水が流れて
いっと
えっと
~食い
多量に、多く、存分に、久しく
「大食い」 *
いで
いでさらえ
堰から田圃への用水路
「用水路の土砂等を除く作業」 *
いとしげな
えとしげな
可哀想な、せつない
いらくらし
えらくらし
いらいらする、むしゃくしゃ、面倒くさい
いらしじ
えらしじ
いじらしい、かわいそうな *
いんや
いんやだ
いんやだわね
否、いいえ、違う、違いますね、石見でも→ *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
うずく 周期的に痛む。石見でも→ *
痛む症状には(うずくうばるにがるはしる)がある
うばる 傷や腫れ物が膿(う)み、痛む。石見でも→ *

え (い)
 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
えがま まさかり、ちょうの、暮しや民具
えごはご
「~はぐれて」
なにもかも
「何もかも済んでしまってから」
えど
えどけつ
えどんぼう
えなげな
~天気だわ
~なりすて
変な、奇態な
変な天気ですね」
「不恰好」石見でも→ *
えのー
えのる
帰る
えもっちぇ
(よもっちぇ)
分家 *
えんばと 折悪しく、あいにく、たまたま *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
おかしげな 変な、妙な、変わった
おうきゃん
~もん
大きな
大きな物
おしこみ 押入れ
おせ
~になって
大人
大人になって、一人前になって石見でも→
おぜ
おぞい
おぞげな
怖い
恐ろしい
恐ろしそうな *
やれおぜや!急ハンドル、急ブレーキ
おつらと
おちらと
ゆっくりと
あわてずに  *
細い道!おつらと運転せんとえけんわね
おとで
おとど
おとどい
兄弟姉妹 *
おどら こいつめ、こいつら、貴様
おなごし 女の人
おとごし→男の人
おべた
おべますたわ
おべはじけましたわ
驚ろき恐れる
びっくりしました
びっくりしてたまげました
ああおべた!路地から子供が飛び出した
おみゃはん
おみゃはんは
おみゃはんも
あなた(敬語)
あなたは
あなたも
おろち 大蛇
おろち→大蛇、くちなわ→蛇、まむし→蝮

ヤマタノオロチ 八岐大蛇 スサノオ神話
おんぼらと ほのぼのと、おだやかな、あたたかい
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
かいしき
~なものだ
全く、打ち消す
全く役に立たないものだ *
がいな
がいに
がいなもん
強い、丈夫、大きい、立派な
大きなもの *
出雲弁で語る出雲大社は偉大(YouTube)
石見では→ごうげな、ごうげに
かえさめ さかさま、裏返し、石見でも→
かがち
かがつ
すり鉢 *
かける
かけっちょうわ
走る、走っている
かずむ (臭いを)嗅ぐ *
かたで
かたでつまらん
最初から
全く駄目だ *
かたら餅
かたらだんご
柏の代用に「かたら」の葉を使った餅
暮しや民具
かばち
かばちをたたく
かばちたれ
口答え、話達者
過ぎる口答え
口答え者、石見でも→ *
がらんどう
がらんどうな家
内が空で広い
家具などが無く広々とした家 *
からんま(食) 田作(たずくり)
暮しや民具
がめた
がめました
がっかりした
がっかりしました
がんかん 秤(はかり)、重さを計る秤
がんじょ
~な
~もん
働く、熱心に働く
勤勉な
働き者
かんらん キャベツ

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
きかっしゃたかね
きかだったわ
聞かれましたか?
聞きませんでした
きこ
きこな
きこに
頑固、強情、頑迷、片意地 *
きだ 鰓(魚のえら)
国引き神話では「大きな魚の支太(きだ)を」
きしゃがわりー
きしゃがわるい
「きしゃがわりーてあばかんわね」
気分が悪い、面白くない、うるさい
「気分が悪くてかないませんね」 *
きちゃない
きちゃなげな
汚い
汚らしい
きちょられますかね?
きちょられますわ
来ておられますか?
来ておられます
きったぎった
「きったぎったいわせーだわね」
ぎゃふん、
「ぎゃふんと言わせてね」
きばる
きばんで
頑張る(励む)
頑張って
きょうび 今日この頃
きんか
きんかあたま
光沢のあるはげ頭
きんにょ 昨日、きのう

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
くう
くうだわね
くわっしゃい
くっちゃらかい
食べる
食べてね
食べてくださいね
食べようではないか
 ※ 出雲では食べることを、「くう」といいます
くーだわ
くーだわね
こさせーだわ
こらんわ
来てね
来てくださいね
来るように頼む
来ませんね
くずんば
くずかずら
くず、クズ(wiki)
霜黒葛(しもつづら)繰るや繰るやに……(国引き神話)
くちなわ へび(蛇)、 ※ 蝮(まむし)→まもす
くってごしなはい
くっちょうますわ
くっちょうしましぇん
食べてください
食べています
食べていません
くどまんど
くどまんど小言を
くどくど
しつこく小言を
くど→暮しや民具
くにこくにこ、もそろもそろ(神話) 出雲国風土記の国引き神話
河船をもそろもそろに、国々來々(くにこくにこ)と引いて来て
くよし ゴミや草などを集めて焼く(煙を出す)

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
けわしい
けわしげな
忙しい、あわただしい
忙しそうな *
げしなる おやすみ
げな
あーげな
えーげな
つまらんげな
あったげにですわ
風聞
あるらしい
良いらしい
駄目らしい
あったそうです
けんけんぱー 片足跳び(子供の遊び)
けんべき
けんびき
疲れからくる肩こりや頭痛、過労、石見でも→

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ごうら
ごうらん(花)
ササユリ、北三瓶のササユリ
暮しや民具
こげな(に)
こげかね?
こげだらか?
こげこげ
こげだわね
こぎゃんこと
こんな、こんなに
こうですかね?
こうですか?
こうこう
こうですね
こんなこと
こごみ(山菜) クサソテツ(草蘇鉄)の若芽(wiki)
子ご美の里
ござっしゃいました
よう~
いらしゃいませ
ようこそいらっしゃいませ
ごしなはい
ごさいた
ごしなった
ごしなーよ
ごすだわね
取ってごしなはらんか?
しちょいてごしなはい
ください
もらった
貰いました
もらえますよ
くださいね
取ってくださいませんか?
してください
こちょこちょ
こちょばい
こちょこちょばなし
くすぐる
くすぐったい
内緒ばなし
ごづ、ごぜ(魚) ハゼ、宍道湖、中海で良く釣れる *
こそばかす
こそばしい
こそばい
くすぐる、くすぐったい、(幼児:こちょこちょ) *
こだくる
木をこだくって
小さく切る
木を鋸・えがま・なた等で小さく切って、石見でも→ *
ごだく
ごたくを並べて
文句
文句を言う
こづく
石をこずいて
小さく分ける
石を粉砕(屑)して *
ごっつぉ
~くったわ
ごちそう
ご馳走食べました、石見でも→
ごっと
~ごしぃなはい
~ごしなった
全部
全部ください
全部もらいました
こづらにくい 顔(つら)を見るもにくい *
ごぼず よだれ
ごめた
ごめたに
全部
全部一緒に
こらー
~えけんなー
これは
これは駄目だなあ
こらえーだわ
こらえーだわね
こらえてごさっしゃえ
こらえてもらーだわ
がまんする
がまんしてね
勘弁(許)してください
勘弁(許)していただく
こらほど
これしき
これ程 *
こんげ
こんげん
決して、石見でも→ *
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ざいご 田舎(いなか)、田舎者(在郷が転じてざいご?)
さこ、だわ 谷のゆきずまり、鞍部または鞍部にある峠 * 石見でも→
ざざぶり
ざざもり
どしゃぶり
強い雨漏り
さでまくれる 大きく倒れ転ぶ、→まくれる
さばー
さばる
仕事にさばる
虫がさばる
取りつく
くっつく
仕事に着手
虫が取りつく *
さぶいぼ
「手に虫がさばってさぶいぼが出ましたわ」
鳥肌
「手に虫がくっついて鳥肌が出ました」
ざまく
ざまくな仕事
念の入らぬなこと
粗雑、粗末、手抜き *
さりご(草)
さるご(草)
れんげ(紫雲英、蓮華草)
暮しや民具
さんならん せねばならないこと *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
しいたん 果物(梨など)の芯 *
じがね 本性、だらしがない
じぎ
じぎなしに
遠慮
遠慮無しに
しこ
えー~だわね
ぐあい、ふう(風)
良い具合で良かったですね *
しごする
魚をしごする
いじめる、腕力で辛い目にあわせる
魚をさばく 石見でも→ *
しごんならじ
しごんらなず
いたずらっ子
しじらに
じじらに
絶え間なく、間断なく
しじれる
じじれる
鍋が~
焼ける、こげる
鍋が焦げる *
じしょう
じれい
ときかね
(民具)
朝礼、時限の始め・終り、お昼や下校等の合図にを鳴した
暮しや民具
しとなー じみ、じみな
しなくそ
じなくそ
でたらめ、いいかげんな、馬鹿げた
しぶき
すぶき
「水しぶき」のしぶきや飛沫ではない。ヒサカキ(wiki)のこと、 ※ 石見では→しびき *
しみる
みちがしみて滑る
凍る
道が凍って滑る *
しゃーね
~いれて
根性
根性を入れて
しゃがむ
しゃがんで
うずくまる
うずくまって *
じゃじゃ でたらめ、いいかげん、間違い
しゃんしゃん
~せんとえけんわね
しっかり、はきはき、てきぱき
しれたもんだわ
しぇたもんだわ
あきれたものだね
しわぐ 叩く、殴る *
じんど、づんど
づんど奥に
づんど安い
至極、一番、相当に
最も奥に
一番安い
※ 石見では→ずんど

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
すーだわ
すーだわね
すーだねーよ
しなさい
してくださいね
してはいけませんよ
すいちょる
すいちょー
好意を持っている
すかべ
すかへ
音のしないオナラ(屁) *
すむ、鼻をすむ 鼻をかむ *
すもじ 酢飯、ちらし寿司
ずるい
「ずるける」
捗らない、怠惰、怠け者
「怠って延ばす」 *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
せたもんだ
しれたもんだ
あんまりだ、とんでもない
せど 家の裏口 *
せぶらかす
せぶらかして
なぶる、嘲笑する *
せわがない
 ※ せわーあーましぇんかね?
手間がかからない、面倒くさくない
 ※ 大丈夫ですか?、石見でも→
せはしい
せはしない
忙しい、忙しいこと、忙しいことが多い *
せんど
せんどころ
最近、この間、先刻、この前

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
そーから
そーより
そーだてて
そうから
そうより
そうだてて
それから
それより
だけれども
そげな(に)
そげかね?
そげだらか?
そげそげ
そげだわね
そぎゃんこと
そげなもんだわ
そんな、そんなに
そうですかね?
そうでしょうか?
そうそう
そうですね
そんなこと
そんなものですね
そっと
そろっと
そっとして
少し
少しだけ(静かに)
動かさないで *
そらー
そらーえけんなー
それは
それは駄目ですね
ぞんぞがつく
 ※ おぞげな話しにぞんぞがついて
鳥肌が立つ、寒けがする
 ※ 恐ろしい話しに寒けがして
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
だーだ?
だーだかね?
誰ですか?
たいたい(幼児言葉) 魚のこと
たかで 全く、全然
たげた 田げた、田下駄
暮しや民具参照
だけん
だけんのー
だけんだわ
だから
だからね
だからだよ
だしこ
だしこして」
互いにお金(または物)を出し合うこと
「出し合って」 *
ただごめ うるち米(無料の米ではありません)
ただも
ただもの
ただもん
 ※ ただもただも
引き続き、ひたすら、いつも、毎度、毎回、次第に
 ※ 重複はより強調 *
だちがい(貝) からす貝 *
たてる
「戸をたてる」
閉める
「戸を閉める」
たばこ
たばこする
おつらと~
休憩、一休み
休憩する
ゆっくり休憩、石見でも→ *
おつらとたばこして安全運転せんとえけんよ
くたぶれたなーねまってたばこしようや
暑いけんね!ながまってたばこすーだわね
たべらや
たべらっしゃい
食べましょう
食べてください
だら
だらず
だらくそ
 ※ だらだねか(だらでねか)
馬鹿
馬鹿者
馬鹿野郎
 ※  ばかじゃないか、馬鹿(wiki)
石見では怠惰(なまけもの) *
たわ、だわ
さかい(え)だわ
峠、鞍部、凹部、 *
村境などの凹部、石見でも→
たわいがね
たわえがね
 ※ 酒をよばれてたわいがねーわね
つかみ所が無い、正体がない、いい加減
 ※ 酒をご馳走になって酔っ払い正体がないですね
だんさん 名家・旧家の男性、誰でもなれそうにない職業の男性 *
だんだん ありがとう、ありがとうございます、重ね重ね *
だんびに
たんびたんび
いつもいつも、度々、石見でも→
だんべ、だんべら(だんびら) べた雪・ぼたん雪  ※ 石見では→べたれ
玉雪→粉雪→灰雪→綿雪→餅雪→べた雪→水雪

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ちーた
ちーと
ちーとだい
ちーとも
少しは
少し
少し位は
少しも
ちゃぐち 茶菓子、お茶の口取り
ちゃんと
「いいちゃんこ:幼児言葉」
じっと、正しく、動かない
「正座」
ちょこちょこ 時々(方言ではありませんが)
ちょこちょこ水飲んでたばこせんと日射病になーけんね
ちょちょくさ そそっかしい、あわて者、先走る *
ちょちょくさしてブレーキアクセル間違える
ちょっこー
ちょっこし
ちょっこっと
ちょとえけにあ
ちょっとばかり
少し
少し
少々
少しで駄目なら
少しばかり
ちょらん
し~
やっ~
ちゃんとしちょらん
いない
していない
やっていない
じっとしていない
ちょる
しちょる
まっちょる
やっちょる
いる
している
まっている
やっている *
ちょんちょ(幼児言葉) 小鳥
ちょっぴり
ちょんぼし
ちょんぼり
少し
僅か
少しばかり *
「ちょんぼしでも酒のんだら運転しちゃえけんよ」
ちんがちんが 弱々しい、弱々しく、ぎこちない

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
つばえる
犬がつばえて
じゃれる、ふざける、たわむれる、石見でも→ *
つー よだれ、ごぼず石見でも→ *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
でーだわ
でーだで
でらんと
でーだわや
でらや
出なさい
出なさい
出ないと
出なさいよ(勧める)
出ようよ(誘う)
てご 手伝い、手助け、石見でも→ *
暮しや民具
てにあわん(てしこにあわん) 手に負えない、相手できない、関わりたくない
オレオレに、てにあわんと電話切る
てまいれましてね お待たせしました
そば屋さんでお客様にそばを出すときに・・・「てまいれましてね
特段に遅いわけでも無いのですが・・・
でられんけんね
はいれんけんね
出られませんよ
入れませんよ
てんぐーま
てんぐりま
てんぐるま
かたぐるま(肩車) *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
とうへんぼく わけの分からない人、わけの分からないことを言う人 *
とうしに
とおしに
いつも、しょっちゅう、たびたび、石見では→びっしり
どげな(に)
どげでも
どげかね?
どげだらか?
どげななりして
どげだいこげだい
どげさっしゃたかね?
どんな(に)
どうしても
どうですか?
どうだろうか?
どのような格好して *
どうにもこうにも   
どうされましたか?
どしょうぼねがぬけた 大いに驚いた *
ととろかん 動かない、伝わらない、動作が緩慢、石見でも→
どちはんじゃく どちらの目的にもかなわないこと、中途半端、どっちつかず 石見でも→ *
とても
~できない
~もよい
如何にしても
どうにもできない
はなはだ良い *
どまかす
どまかしちゃえけんわね
だます、あざむく
騙しては駄目ですよ
どやす
どやしつける
なぐる、暴言 *
とやなし
とやもない
とやもねー
冗談
途方も無い
根も葉もない、いい加減な
どんじり
どんべ
最終、最後、一番終り *
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
なえる
はらが~
元気が無くなる、力が入らない
「腹が減る」
なおらい 直来(神事)→転じて、ねぎらい(慰労会)
ながおり
ながおりしましてね
長い時間おじゃま
長時間おじゃましましたね
ながまる 横になる、※ 座る→ねまる
なして なぜ、どうして、石見でも→
なつまめ(野菜) そら豆
なり
どげななりをして
姿、形、格好
どのような格好をして
なんぞかんぞ 何もかも、あれもこれも、雑多に、石見でも→
なんたてて
~かんてて
何と言っても
どういって良いものか
なんだら
なんだらか?
何んですか?何事ですか?
なんでしょうか?
なんのきなし 何気なく、遠慮せずに、
なんぼなんでも 何が何でも

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
にがる 腹が痛んで下痢ぎみな症状。石見でも→ *
痛む症状には(うずくうばるにがるはしる)がある
にげる 去る、転居する、転勤する
注.是は夜逃げなどのことが思はれて聞きぐるしいから去る又は往くに改めるが良い.後藤蔵四郎
にょうば
にょうばし
にょうばのこ
にょうばんこ
えーにょばだね
女房
ご婦人
女の子
女の人
美人ですね *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ぬくい 温かい *
ぬけさく ばか者、智恵の働きに抜け目の有る者 *
ぬらくら
ぬらくら者
なまけ者 *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ねえわ
ねえかね?
無い
無いかね?
ねぎ
こねると~がでて
粘り気
こねると粘り気が出て
ねつい
ねつい仕事
熱心、微細
仕上がりの良い仕事
ねまる
ねまらや
座る(すわる)
座ろうよ(誘う) ※ 横になる→ながまる *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
のうなった
なーなった
無くなった
のこくそ おがくず(鋸屑:のこくず)
のぞく
のぞいて
伺う、伺って、おじゃまする
(覗き見ることでは無い)
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
はいごん
おおはいごん
はいぐん
騒ぐ、大騒ぎ、はしゃぐ、混雑 *
はさげて
はさげる
鋏んで、挟む、石見でも→
はしかい
はすかい
痛かゆい、才走っている、石見でも→ *
はしま
はすま
はしまん
間食
手軽な食事
午後の間食、石見でも→ *
はしる
歯がはしる
痛む
歯が痛む。石見でも→ *
痛む症状には(うずくうばるにがるはしる)がある
はばし
はばしい
激しい、厳しい
ばくらとする 落ち着く、安堵する、くつろぐ、ゆっくりと
はなえる 始める、取り掛かる、仕度する、石見でも→
はや!
はやー
はやはや
早く!
早くー
急いで早く
はやはやとせかす運転事故のもと
はやす
牛蒡をはやす
包丁で切る
牛蒡を袈裟懸けに切る
ばんげ 夕方 *
ばんじまして
ばんずましてね
こんばんは(夕方の挨拶)

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ひなたばこ 日光浴、たばこ⇒休憩、 *
ひもおとし
おびなおし
紐落し、数え年4歳の子供(男女共)の健康と成長を祝う。式日は11月15日
ひらもち
ふらもち
平らな丸餅(餡無し) ※ 餡入りは、あもち、あん餅
ひよっとすりゃ もしくは、あるいは *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ふぇーこらふぇーこら 謝る、ぺこぺこ頭を下げる
ふてぶー
ふてぶる
揺さぶる、振る
ふまいつぎ 踏継ぎ(ふみつぎ)、足継ぎ(あしつぎ) *

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
へがむ 曲がる、ゆがむ、へこむ
へたばる

「くたぶれたなーへたばってたばこしようやな」
座す、すわる、体力や気力が尽きて座りこむ
「疲れましたね、座って一休みしませんか」
べったー
べったーべったー
いつも、毎度
何時も何時も、毎度毎度
べったし
べったり
常に、くっつく
へんがえ
へんがえし
変更、取り消し

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ぼいしゃげる
ぼいちゃげる
(勢いよく)追いかける
ほいた、ほいと
「目ほいと」
乞食(こじき)
「目にできるもらいもの」 *
ぼうくた
ぼーくた
棒、(役に立たない棒)、石見でも→
ほうける 惚ける、ぼける、痴呆、でたらめ、しらばくれる
ほえる
ほえちょーましたわね
泣く
泣いていました
ほがみ わき見、よそ見、石見でも→
「ほがみ運転事故のもと」
ぼてぼてちゃ ぼてぼて茶、出雲地方に伝わる間食、ぼてぼて茶(wiki)
ほぜくる
ほぜかえす
掘り出す、掘り返す
ほにょって
ほにょっと
ほのって
ようやく、やっと、やっとのことで
ぼろくた、
あいつはぼろくた
質が悪く役にたたない
あの方は人が悪い *
ぼろける
ぼろけた
ぼろけんように
落ちる
落ちた
落ちないように、石見でも→ *
ほやかす 泣かす
ほんがほんが ぼんやり、なんとなく、惚けたような
ほんそ
ほんそご
可愛い
可愛い子供、可愛がられている子、石見でも→ *
ほんそごから オレオレと云われて 電話切る
ほんなら そしたら、それじゃ、それなら、石見でも→
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
まい うまい、おいしい、まい米牛(JA全中)
まいしこ、まいこと うまい具合、上手に
まくれる、
まくらかす
倒れ転ぶ、つまずき倒れる
倒す 石見でも→ *
まげな、まげに

まげに柿がなーましたね
もぐれて柿がなーましたね
大きな、多くの、とても、もっと、
大きな柿がなりましたね
たくさんの柿がなりましたね、石見でも→
まさげ、まさげな、まさげに うまそう(おいしそう)、うまそうな、美味しそうに
まぜこぜ
~にすると
混ぜる、混合
混ぜ合わせると
まどー、まどう
まどわにゃ
償う、弁償
弁償しないと
まぶ(間歩) 横穴、坑道、トンネル ※ 石見銀山では坑道を間歩という
まむない 不味い(まずい)
 ※ 石見では→もうむない *
まめ
まめにはたらく
元気、丈夫、誠実に
元気に働く 石見でも→
まめなかセンター(塩ヶ平温泉)があります(雲南市観光協会
まもし(まもす) 蝮(まむし)、 ※ 蛇(へび)→くちなわ
まるで 全く *
まん
まんがよい

運が良い  *
まんちゃら
~すーだねぇわね
インチキ、詐欺まがい
誤魔化さないでください

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
みーだわ
やってみーだわや
やってみーだわね
みらや
みらこい
みらんわ
みなさい
やってみなさいよ
やってみなさいね
やってみようよ(誘う)
やってみようよ(誘う)
見ない(否定)
みてる、みてた 満ちる、一杯になる、 ※ 石見では未てるの意 *
みやすい
みやすげ
みやすげな
みやすげに
「みやすげなこといっちょうますがね」
たやすい
簡単
楽な
容易に
「気楽なことを言っておられますね」 *
みらや
みらこい
やってみらんと
やってもみちょらんと
見ようよ
見ようよ(誘う)
やって見ないと
やっても見ないのに

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
むすび(食) 握り飯、おにぎり、おにぎり(wiki)
むなくそがわるい 気持ちが悪い、害する、面白くない
むなんと 胸元

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
めぐ
めげる
めげた
めいだ
壊す
壊れる
壊れた
壊した、石見でも→ *
めのは(海藻) わかめ(若布)を乾燥・板状したもの
ふるさと認証食品(島根県)板ワカメ(渡邊水産さん)
めぼろ 固まった目やに *
めんたし ありがとう、もったいない、ごめんなさい *
めんだな
めんだなことだわね
面倒な
面倒なことですね

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
もとらん 頼りない、未熟者、下手くそ、石見でも→
もとらん運転!やれおぜや!
もそむ
もそんで
運ぶ移す、動かす、持ち運ぶ、
暮しや民具
もんくたれ 常に文句を言う、文句を言い過ぎる者
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
やーわ(ね)
やらか?
やらやー
物を譲る・あげる
いりますか?
やろうよ(誘う)
やい(え)と
~をすえる
お灸
お灸をすえる石見でも→
やいな
やいなー
やいな!
しまった
しまったー
しまった!
大失敗!
やおい 柔らかい、軟弱
やくてもね 無益な、無駄な、使い道がない、くだらん
やっちょうわ
やっちょうわね
やっているよ
やってますね
やど 自宅、自分、石見でも→
やまたのおろち(神話) 八俣遠呂智(古事記)、八岐大蛇(日本書紀)に登場する神話
横田弁「大蛇退治の昔話」出雲弁の泉さん

おろち→大蛇、くちなわ→蛇、まむし→蝮

ヤマタノオロチ 八岐大蛇 スサノオ神話
やめくちゃ
やみくちゃ
むやみやたらに、石見でも→
やめーわ
やめーわね
やめらや
止めます
止めるわね
止めようよ
やめらや!運転中のスマホ
やれん 叶わない、叶いそうにもない、出来そうにもない

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ゆうな、ゆうに ゆっくりと、動きの遅い、おおらかな、豊かな、石見でも→
ゆきずり
「屋根から~が落ちて」
雪がずり落ちる
「屋根から雪が滑り落ちて」
 ※ 行きずりとは違います

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
よけ
よけこと
よけども
余計、一層
よこや
よこやさん
神主の家(神社の横にあったからか?)、石見でも→ *
よつかれん 近寄れない、寄りつけない(石見の一部でも使用される)
よづく(鳥)
フクロウやミミズク等の総称、石見でも→ *
よばれた
よばれましたわ
招待されご馳走になる(なった)
酒よばれたら運転しちゃえけんわね
注:呼ばれるではない、石見でも→
よもよも
よーもよーも
よーまよーま
よくまあ
あきれた
だらしない
よろこび
よろこびごと
お祝い
お祝い事
よろくそ、よろた
「歳をとったら~に」
体が弱い、衰える、弱虫
「歳をとったら衰えて」石見でも→ *
よんべ
よんべようによばれたわね
昨夜
昨夜は大変ご馳走になりました、注.呼ばれたではない
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方
らしがない 乱雑でまとまりがない、無茶苦茶、あやがない、石見でも→ *
らちょう 下手な歌、音が外れる
らんきょ(野菜) ラッキョ、ヤマラッキョは花の百名山:三瓶山

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
りーじいっぱい
~一杯
精一杯
気持ちを込めて
りょうじ
りょうじする
りょうじした
せっかん
言い聞かせる
言い聞かせた
りゆうかく
りゅうかくな
気難しい、几帳面、律儀者、融通が利かない

 

出 雲 の 方 言

意味や使われ方
ろーちき 沢山、多い、有り余る、石見でも→
ろんじあう
ろんじあって
言い合い、論争
話し合って
石見の方言へ






出 雲 の 方 言

意味や使われ方

わー
わーが
自分

私が
わぐなる
わぐねる
蛇がわぐなる
うずくまる
輪のようになる
蛇がドクロを巻く
わけ
ねこわけ
食べ物を残す
猫のように一口残す、石見でも→ *
わけし
わけしー
わけーし
若者、若い衆
わしやち
わしゃちゃ釣りに行きますわ
我ら、私達
私達は釣りに行きます *
わて 上手(わて)、家の上座 *
わに(魚) さめ、さめ(島根県)いなばのしろうさぎ(出雲大社御案内)
わやくそ
部屋がわやくちゃ
めちゃくちゃ
部屋の中が片づかず散乱状態
わら
わらちゃ
お前は
お前達は
わりしこ 悪い具合、悪い状況、悪い状態、えしこ→良い具合
わんやわんや 虫などがうようよする様子
石見の方言へ



出雲そば店のれん
出雲そばが一番おいしいお店(松江)に、出雲方言番付「のれん」が、かかっていました。お店の方に了解をいただき撮影
当店では注文したそばをテーブルに並べ置くときには常に「てまいれましてね」とご挨拶:おいしく頂きました

西方(横綱) (横綱)東方
(沢山)ろーちき だんだん (ありがとう)
出雲そばが一番おいしいお店(松江)に、出雲方言番付「のれん」が、かかっていました。お店の方に了解をいただき撮影
当店では注文したそばをテーブルに並べ置くときには常に「てまいれましてね」とご挨拶:おいしく頂きました

西方(横綱) (横綱)東方
(沢山)ろーちき だんだん (ありがとう)


出雲の神話を紹介します


国引き神話
国引き神話
八岐大蛇神話
八岐大蛇神話

横田弁「大蛇退治の昔話」出雲弁の泉さん(必見)

参考資料や文献

ふるさと百年 多根老人クラブみかど会 大迫好市著 昭和44年8月10日
出雲方言 文友社 後藤蔵四郎著 大正5年4月20日
出雲・石見接境地帯方言の動態 広島文化学園大学・短期大学 野々村憲、高永茂著 平成8年7月10日

出雲の方言
出雲の方言
  石見の方言
石見の方言

ホームTOP ページTOP