縄文の森埋没林奥三瓶狭の滝
縄文の森埋没林奥三瓶狭の滝

稚 児 滝(ちごたき)



稚児滝 山桜が満開

山桜(やまざくら)満開(まんかい) 落差(らくさ)17m 2020年4月17日
山桜(やまざくら)満開(まんかい)落差(らくさ)17m

稚 児 滝

三瓶山(さんべさん)火山活動(かざんかつどう) (第Ⅶ期噴火3.87ka:地質調査総合センター)で、 北斜面(きたしゃめん)立石岩屑(たていしがんせつ)なだれ(地質調査総合センター)により大規模(だいきぼ)多根川(たねがわ)()まったことから(かわ)流路(りゅうろ)()わり稚児滝(ちごたき)ができたとのことです

・せき()められた多根川(たねがわ)小豆原川(あずきはらかわ)の「天然(てんねん)ダム(wiki)」により大規模(だいきぼ)原野(げんや)森林(しんりん)上流(じょうりゅう)まで埋没(まいぼつ)しました

・出典:群盲がなでた島根・三瓶火山


ふるさとの業を育てしこの水を集めて清し稚児の滝

落葉(らくよう)した木々(きぎの)(かん)(たき)落下音(らくかおん)(せい)します
2020年4月17日
落葉(らくよう)した木々(きぎの)(かん)(たき)落下音(らくかおん)(せい)します2020年4月17日

ふるさとの業を育てしこの水を集めて清し稚児の滝

太陽冬の夕日(ゆうひ)(たき)(てら)らしました.
岩肌が美しく光っています.
水量(すいりょう)冬季(とうき)(げん)じていますが爆音(ばくおん)冷気(れいき)(とどろ)きます
2009年12月27日14時58分
2009年の冬至は 12月22日
太陽冬の夕日(ゆうひ)(たき)(てら)らしました.水量(すいりょう)冬季(とうき)(げん)じていますが爆音(ばくおん)冷気(れいき)(とどろ)きます
2009年12月27日14時58分
2009年の冬至は 12月22日


(たか)さ十七(メートル)四時水多(よんじみずおお)晩秋(ばんしゅう)候周囲(こうしゅうい)紅葉(こうよう)(まじわ)りて美観(びかん)(てい)伝説(でんせつ)()(たき)であると古記(こき)にあり

(むかし)(たき)上端(じょうたん)岩角(いわかど)突出(とっしゅつ)していて(みず)大小二筋(だいしょうふたすじ)になって()ち、(たき)つぼは(いわ)より三米余(メートルよ)(そと)にあって、落下(らくか)する(みず)(おと)すさまじきものなり

明治(めいじ)末期(まっき)より大正(たいしょう)初期(しょき)にかけてこの滝水(たきみず)利用(りよう)し(水力(すいりょく)タービン)出光製材所(いでみつせいざいしょ)(もう)けられていた

・そしてその(ころ)木切(きき)り、木出(きだ)し、製材人夫等(せいざいにんぷなど)多根野城(たねのじろ)(おお)くの(ひと)仕事(しごと)にありついたものだといわれている

「ふるさとの業を育てしこの水を集めて清し稚児の滝」

出典:ふるさと百年 多根老人クラブみかど会
大迫好市著 昭和44年8月10日発行 



稚児滝(ちごたき)上流(じょうりゅう)、1200mの小豆原川(あずきはらがわ)水田(すいでん)地下(ちか)で4000年前(ねんまえ)三瓶火山活動(さんべかざんかつどう)埋没(まいぼつ)した「三瓶小豆原埋没林(さんべあずきはらまいぼつりん)」が発見(はっけん)されました

三瓶火山(さんべかざん)火砕流(かさいりゅう)岩屑(がんせつ)なだれ(立石岩屑なだれ:地質調査総合センター)や「天然(てんねん)ダム」の土砂(どしゃ)(うも)れ、暦年代(れきねんだい)(やく)4000年前(ねんまえ)の「縄文時代の森(じょうもんじだいのもり)」が出現(しゅつげん)しました

三瓶小豆原埋没林(島根ジオサイト100選
三瓶小豆原埋没林
群盲がなでた島根・三瓶火山

公園(こうえん)売店(ばいてん)で、「群盲がなでた島根・三瓶火山」松井整司著(2,625円)を()(もと)めました。 ()み進むと埋没林(まいぼつりん)()()ちに稚児滝(ちごたき)(おお)きな役割(やくわり)であることが(わか)りました。一読(いちどく)をお(すす)めします
稚児滝(ちごたき)上流(じょうりゅう)、1200mの小豆原川(あずきはらがわ)水田(すいでん)地下(ちか)で4000年前(ねんまえ)三瓶火山活動(さんべかざんかつどう)埋没(まいぼつ)した「三瓶小豆原埋没林(さんべあずきはらまいぼつりん)」が発見(はっけん)されました
三瓶小豆原埋没林
三瓶火山(さんべかざん)火砕流(かさいりゅう)岩屑(がんせつ)なだれ(立石岩屑なだれ:地質調査総合センター)や「天然(てんねん)ダム」の土砂(どしゃ)(うも)れ、暦年代(れきねんだい)(やく)4000年前(ねんまえ)の「縄文時代の森(じょうもんじだいのもり)」が出現(しゅつげん)しました

三瓶小豆原埋没林(島根ジオサイト100選
群盲がなでた島根・三瓶火山

公園(こうえん)売店(ばいてん)で、「群盲がなでた島根・三瓶火山」松井整司著(2,625円)を()(もと)めました。

()み進むと埋没林(まいぼつりん)()()ちに稚児滝(ちごたき)(おお)きな役割(やくわり)であることが(わか)りました。一読(いちどく)をお(すす)めします


稚児大橋(ちごおおはし)親柱(おやばしら)は「縄文(じょうもん)(もり)にちなんだ親柱(おやばしら)
平成14年10月竣工(しゅんこう)山麓のできごと
稚児大橋 稚児大橋の親柱

稚児大橋

稚児大橋

満開(まんかい)山桜(やまさくら)稚児大橋(ちごおおはし) 4月12日 上左上右
満開(まんかい)山桜(やまさくら)稚児大橋(ちごおおはし) 4月12日
上左上右


稚児行列(ちごぎょうれつ)新稚児橋(しんちごばし)のお(いわ)


☆☆☆ 昭和36年3月竣工(しゅんこう) ☆☆☆ 谷越(たにご)えの鉄筋(てっきん)コンクリート(はし)完成(かんせい)難所解決(なんしょかいけつ)稚児行列(ちごぎょうれつ)でお(いわ)

新稚児橋 新稚児橋

新稚児橋

新稚児橋


稚児橋(ちごばし)木造(もくぞう))は(たき)真上(まうえ)()かっていたが前後(ぜんご)(みち)(ほそ)(まが)りも(おお)難所(なんしょ)大雨(おおあめ)()ると山崩(やまくづれ)れで通行止(つうこうどめ)(なが)(つづ)

新稚児橋(しんちごばし)(昭和36年3月~、(はば)6.8mのコンクリート(はし))を、解決策(かいけつさく)として()けるも大規模(だいきぼ)山崩(やまくず)れのため通行不可(つうこうふか)となる

稚児大橋(ちごおおはし)(平成14年10月~、現在(げんざい)(はし)完成(かんせい)(たき)下流(かりゅう)谷越(たにご)えの(はし)山崩(やまくず)れの危険(きけん)もなく直線道路(ちょくせんどうろ)(はし)快適(かいてき)通行(つうこう)

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バス停 山口線(石見交通大田営業所)
大田バスセンター→三瓶ダム→稚児滝→多根→北三瓶口→佐津目
バス停:稚児滝 近くのバス停:稚児滝(Mapion)


三瓶町(さんべちょう) 上山地区(うやまちく)(たき)


三瓶さくら祭り 狩子の滝 岩根が滝

さくらロードさくら(まつり) 狩子(かりこ)(たき) 岩根(いわね)(たき)
狩子の滝 岩根が滝
狩子(かりこ)(たき) 岩根(いわね)(たき)

参考資料や文献

・ふるさと百年 多根老人クラブみかど会 大迫好市著 昭和44年8月10日
・群盲がなでた島根・三瓶火山 松井整司著 平成20年8月


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