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稚児滝

(ちごたき)

稚児滝 山桜が満開
滝の落差17m、山桜が満開 2015年4月15日

三瓶山の火山活動(第Ⅶ期噴火(3.87ka:地質調査総合センター))で、 北斜面の岩屑なだれ(立石岩屑なだれ:地質調査総合センター)により大規模に多根川が埋まったことから川の流路が替わり稚児滝ができたとのことです。 せき止められた多根川や小豆原川の「天然ダム(wikipedia)」により大規模に原野や森林が上流まで埋没しました


ふるさとの業を育てしこの水を集めて清し稚児の滝 ふるさとの業を育てしこの水を集めて清し稚児の滝   
2015年3月13日 
高さ十七米、四時水多く晩秋の候周囲の紅葉と交りて美観を呈し伝説に富む滝である。と古記にあり
昔は滝の上端に岩角が突出していて水は大小二筋になって落ち、滝つぼは岩より三米余の外にあって、落下する水の音すさまじきものなり
明治の末期より大正の初期にかけてこの滝水を利用し(水力タービン)出光製材所が設けられていた
そしてその頃、木切り、木出し、製材人夫等で多根野城の多くの人が仕事にありついたものだといわれている
出典:ふるさと百年 多根老人クラブみかど会 大迫好市著


三瓶小豆原埋没林

稚児滝の上流、1200mの小豆原川の水田の地下で4000年前の三瓶火山火山活動で埋没した「三瓶小豆原埋没林」が発見されました。
三瓶火山の火砕流、火山灰や岩屑なだれ(立石岩屑なだれ:地質調査総合センター)や「天然ダム」の土砂に埋れ、暦年代で約4000年前(14C年代測定で3700~3500年前の測定値)の縄文時代の森が出現しました。
岩屑なだれ・火砕流と天然ダムの土砂や三瓶山の清水で腐敗が進まず4000年の時を経て発見されました。
山陰・島根ジオサイトのHP三瓶小豆原埋没林
三瓶自然館サヒメルのHP地底に眠る縄文の巨木林・三瓶小豆原埋没林

群盲がなでた島根・三瓶火山

公園の売店で、「群盲がなでた島根・三瓶火山」松井整司著(2,625円)を買い求めました。
読んでみると埋没林の成り立ちに稚児滝が大きな役割であることが解りました。一読をお奨めします

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 三瓶小豆原埋没林   三瓶山の火山活動やできごと 


稚児大橋の親柱は、「三瓶小豆原埋没林にちなんだ親柱」、平成10年(2002)10月竣工
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稚児大橋 三瓶小豆原埋没林にちなんだ親柱
稚児大橋
稚児大橋
満開の山桜と稚児大橋 4月12日 (  ・  )

稚児行列で新稚児橋のお祝い


☆☆☆  昭和36年(1961)3月竣工  ☆☆☆
稚児滝の谷越えの鉄筋コンクリート橋が完成。難所解決に稚児行列でお祝いしました
新稚児橋 新稚児橋
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滝の真上を木の橋が架かっていましたが道は細く曲がりも多い難所。
大雨が降ると山崩れで通行止めが長く続きました。道は未舗装ですが、橋は幅6.8mのコンクリート橋。
当橋は架橋後の山崩れのため新しく架橋。現在の橋は2代目です。

稚児滝の場所: 地理院地図Mapion

バス停 バス時刻表:山口線(石見交通大田営業所)
大田バスセンター→三瓶ダム→稚児滝→多根→北三瓶口→佐津目
バス停:稚児滝 近くのバス停:稚児滝(Mapion)


三瓶町上山地区の滝


三瓶さくら祭り 狩子の滝 岩根が滝
三瓶さくら祭り
さくらロードさくら祭 狩子の滝 岩根が滝
上山地区には、本宮神社の大杉、さくらロード、奥三瓶峡の滝 があります

参考資料や文献

ふるさと百年 多根老人クラブみかど会 大迫好市著 昭和44年8月10日
群盲がなでた島根・三瓶火山 松井整司著 平成20年8月


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