2019年(R:元)6月25日(火) 琵琶湖釣行(今年2回目) 天候:晴れ 表層水温:20.6〜22℃
釣果:ビワマス 30〜40cm 7尾
ヒットルアー:メタルスプーン 今年2回目にして今年最後の琵琶湖釣行
禁漁の直前にもう一度行こうと6月20日頃から天気予報を頻繁にチェックしていた。
出した結論は6月25〜26日の二日間。
24日正午出発、仮眠をとりながらレンタルボート屋さんに到着したのは25日5時少し前。
レンタルボート屋さん到着直後の琵琶湖 微風で釣りやすいはずだった
湖側の空き地に車を停め、開店を待っていると門扉直近に釣り客らしき車が滑り込んできた。
その釣り客は、車から降りると後部ドアを開け、柄の長いランディングネット2本をフェンスに立て掛け、何やら作業を始め出した。
バス釣りには不釣合いなランディングネットだったのでもしかするとと思い、声を掛けてみた。
するとやはりビワマス目的の釣り人だった。
釣り人の名はUさん。レンタルボート屋さんの常連客らしい。
Uさんは惜しみ無くタックルを見せてくれたり、煩わしさも見せず幾つもの質問にはっきりと答えてくれた。
来年は定年退職とのことなので、同年代としての連帯感も感じられる。
今回釣行における収穫の全てはUさんからのヒントや助言だった。
Uさんに感謝。
Uさんによればこの時期は活性が良く、いたる所にポイントがあるとのこと。
また、黒澤のタックルでは小物かウグイしか釣れないと言いにくいこともきっぱりと言いきった。
Uさんから遅れること10分、ボートを竹生島西沖〜南沖に向けた。
実は、事前にレンタルボート屋さんに問い合わせると、レッドコア100ヤードの仕掛けで釣れるとのことだったので、ダウンリガーは持ってこなかった。
Uさんは「ボート屋さんや釣果掲示板は参考程度にした方が良い。現実は釣り人しか知らないし、正直に書き込んでいるのかさえ分からない。私は書き込みはしない。」
そうだよな〜と反省するが、今となっては遅いが、前回4月と同様のタックルで竹生島西沖からトローリングを始めた。
最初にヒットしたのはウグイだった。
琵琶湖の水中には色々なものが映る・・・エビ?アユの稚魚?
この辺りに第一観測塔が有ったはずだが?
その後、第一観測塔が有った付近までを往復するが3回に2回はウグイの猛攻を受ける。
釣れてくるビワマスは40cmが筆頭、他は30cm台で形が伸びない。
14時を過ぎると徐々に南風が強くなり船外機のハンドルから手を離せない状況になったので、風に流されながら帰港することにした。
Uさんが言った通り小物ばかり
Uさんも同じタイミングで切り上げ後方から迫って来たので釣果を確認すると、50cmを越えるような大物は釣れなかったとのことだが、40cm台10数尾の泳ぐ生簀を覗かせてくれた。
釣果の比較は歴然で出港前にUさんが言っていたとおりの結果になった。
帰港後、明日の天気を確認すると風がやや強く釣り難そうなのと今日と同じタックルでは釣果は期待できないので、明日の釣りは断念し、遠路埼玉への帰途についた。
予定していた二日間の釣りは1日だけとなってしまったが、実績が物語るUさんからの十数項目のヒントや助言は大きなお土産となって満足感で一杯だ。
対策や準備を盤石なものとし是非来年も来たいものだ。
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