水辺の「風林火山」=カワセミ
・疾こと風の如く ・徐なること林の如し ・侵掠すること火の如く ・動かざること山の如し
魚を食する鳥は猛禽類に多くいるが、その殆どが空中を旋回し、水面近くの魚または死魚を鷲掴みにして飛び去るのに対し、洋名[kingfisher]と呼ばれるカワセミは、その名のとおり小魚捕りの名人である。 水辺の小枝となり、岩となり狙った魚めがけて水中に飛び込み、捕った魚を銜え安全な場所に身を隠す。その早さはカワセミを見失ってしまうほど。
スズメより少し大きいくらいの彼らが捕れるのは10cmが限界でしょう。 大きさは違っても狙いは我々と同じ鱒類の渓流魚。
魚を捕る目的は、 彼らは活きる(種の存続)ために そして、我々はレクリェーションとして。 重要度は天と地ほども違う。
我々は彼らの場所を借りて、そのおこぼれを頂戴しているのだ 彼らの生活を脅かす様な事は厳に慎むべきだろう。
捕り方は彼らを見習いながら・・・ やっぱり管理釣り場でしょ
最終更新日 2010年01月24日 23:36