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釣 行 日 |
場 所 |
平成14年6月30日(日) | 芦ノ湖 |
平成14年6月14日(金) | 中禅寺湖 |
丸沼 | |
中禅寺湖 | |
神流湖 | |
尾瀬フィシングライブ |
凡例
年.月.日(曜日)時間 | 釣行先 |
天候・状況 | |
釣果 | |
ヒットルアー他 | |
詳細報告・参考蛇足 |
平成14年6月30日 4時00分〜13時 |
芦ノ湖 |
晴れ時々曇り ・ 気温 ?℃ ・ 水温18〜19℃ |
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レインボー 30〜40cm 2尾 |
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ヒットルアーと言って言えるか? |
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今シーズン最初にしてFirst
Stage最終日は芦ノ湖の家族の観光を兼ねた日曜日になりました。 いつもの様にすずきボートで遊漁券を購入し、準備を済ませボートで待機している私に出港許可が降り、4時ジャスト小雨の中を箱根湾に艇を進めました。 今日のトローリングコースは、トロトロ倶楽部のhayashiさんが先週に湖の西側の深場で良い成果をあげたとのことで、西側を攻めようか、それともいつものパターンで湾内で夜明けを待ち、大島〜東側を攻めようかと迷っていました。 鈴木さんが言うには「とにかく浅い」と言うことだったので、これはいつものパターンだとその時結論が出ました。 早速2本のロッドを白蝶のハーリングとアワビ真鍮張りの30ヤードにセットし、ボートをトローリングコースに戻す間に漁探のメニューを設定するとその瞬間からすごい反応がありました。 表層から湖底(20mくらい)までフィッシュマークで魚探の画面がいっぱいでした。
そんな中、活性はいまいちのようで湾内2周目でようやく待望のヒット。なかなか良いファイトで40cm近い虹鱒らしき魚体。 次の周回で同じサイズをランディング。 湾から出ると表面水温18から19度、湖のほぼ全面にわたって3〜6mに魚が集まっていました。表層に集中している魚がマスなのかコイ・フナ・ウグイの類なのかまったくわからないまま表層を引いたり、80ヤードで引いてみたりあらゆることを試みましたがほとんど当たり無し。 8時を過ぎた頃には雨も上がりピーカンに晴れるし、気温は上がるし、頭の中は完全に掻き回されてしまい集中力が切れてしまいました。
箱根湾〜大島〜元箱根〜成蹊〜立岩と移動。この間ちびブラウン2尾の追加と2回の当たりのみ。 10時頃一旦帰港。態勢を立て直すことにしました。 出直し後、白浜の入り口あたりでようやく芦ノ湖らしい泳層が見られ22〜24mあたりにヒメらしき反応もありました。 トローリングは小休止することにし、用意してきた「石渡あおり釣法」を試みることにしました。
その後トリカブト付近に移動しましたが、結局追加は無し。 家族が箱根に戻る時間を見計らって13時納竿となりました。
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平成14年6月14日 3時10分〜19時 |
中禅寺湖 |
曇り時々霧 ・ 気温 ?℃ ・ 水温14〜16℃ |
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本ます 40cm 1尾 |
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ヒットルアーと言えるか? |
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1時前には中禅寺湖に到着し、荷物をボートに積み込んでから仮眠しました。 私は一足先に湖面へボートを進めました。 タックルは40ヤードにアワビ。 30ヤードにアワビ真鍮貼り。 中央に5ヤードハーリングタックルに白蝶。 まずは本マス狙いで国道側を・・・・大崎あたりでハーリングのロッドティプにフワフワしたあたり。 合わせると元気の良い躍動感。 明けきらぬ暗闇の中で40cmの本マスをキャッチしました。 だるま石でUターンし、本つがに向かうがあたりなし。 再度Uターンし国道側へ。 岡甚本店沖でルアーチェック。 なんと30ヤードにちびヒメマスがついていました。
その後金谷ワンドから山側に移動。 松ヶ崎と大日崎間のワンド水深15mあたりに魚群を発見。旋回し、同じルートに戻ろうとしていたとき向かい側から来たボートが大物をヒットさせていました。 ランディングの様子から50〜60cmのブラウンかレイクのようでした。 ハルゼミが鳴いていました。 多く聞こえたのは大尻と松ヶ崎。
上野島〜八丁出島〜本つがと丹念に探ったが当たりもなし。 阿世潟方面と大尻方面から交互に霧が流れ込み時々湖面を覆いましたが、常に霧が流れていたため方向を誤ることもなく釣りにはほとんど影響なし。
10時頃から八丁出島先端部を中心に「石綿あおり釣法」に挑戦。 寝不足とこの厳しい現実についに幻想を見てるのかなと思いましたが、近づくにつれて現実であることにきがつきました。それは小寺ヶ崎方向から小さな水進機に乗って潜水夫のよなシュノーケルを着けたて岸沿いに進む二人の姿をみかけました。 フランス大使館別荘前ではちびヒメマスにスイミングフックを背負わせてのムーチングに挑戦してみましたが、噛まれた形跡すらなし。 かわいそうなことをしてしまいました。 この間釣師「かつまる」さんから8時頃、13時頃、17時頃に激励の電話をいただきました。・・・ありがとうございました。 私も19時最後のラインを投入しましたがオレンジ色のナトリウムライトの中、ルアーだけがむなしく手元に戻ってきたところで納竿としした。
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平成14年5月17日 4時30分〜12時 |
丸沼 |
雨 ・ 気温15℃ ・ 水温11℃ |
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レインボー 30〜50cm 7尾 |
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自作アワビスプーン 真鍮貼り |
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ゴールデンウィーク中は静かにしていたので、その後はゆっくり釣りに行けるかなと考えていたのですが、家族の予定や車の都合で時間が作れず悶々としている日々が続いていました。 しかし、埼玉県北部からの行動範囲はおのずと決まってくる。 準備はほとんど16日の帰宅後から始まり、積み終えたのは22時頃。 国道17号のいつもの温度表示は10℃。120号に入ると9℃を示していました。更に高度を上げても気温はあまり変わらず、丸沼では6〜7℃くらいだったと思います。 丸沼の駐車場に入る手前でいつもの様に、野生の鹿が出迎えてくれました。 駐車場へ1時に到着。 駐車場に入れる前に湖畔の入り口に荷物を下ろし、エレキの取り付け可能なボートに荷物を積み込もうとボート置き場に向かいました。 2時30分には全ての準備を終え、4時30分のボート貸し出し時間に合わせ、4時にタイマーをセット、しばしの仮眠。 寒さで目を覚ましたのは4時ちょっと前。
湖中央でラインを出し始め蛇行しながら2本のロッドを20ヤードにアワビ真鍮貼りと40ヤードに白蝶をセットし、国道側に寄せながら変電所沖から岸と並行に水深20mラインをダムサイトまで流してみましたが、朝マズメのチャンスにヒットに持ち込むことができずがっかりしました。魚探にもほとんど反応なし。 ダムを左に見ながら一旦沖に出て浅場をかわしてから山側に沿って進み出した時20ヤード側に初ヒット。元気の良い無斑のレインボーが上がってきました。同じコースを円を描く様に4周ほどして毎回あたりはあるものの20〜25ヤードのアワビ真鍮貼りで2尾を追加し、場を休めるために一旦湖中央に移動。
まずまずの形やブラウンも釣れてちょっと気持ちに余裕ができたので、今回の目的の一つ、前回中禅寺湖で使い物にならなかった大形アワビスプーンです。
もう真鍮を剥がすことはできないので、このままグラインダーで細身に削り込んで行くしか改造の道はなさそうです。・・・シク そして今回2つ目の目的、試作ダウンリガーでの実釣です。
ルアーから10mの所でラインリリースに噛ませゆっくりと沈めて行くのですが、数m沈ただけでラインがリリースされてしまう。 その後断続的に霧に巻かれながらも4尾を追加し、11時30分納竿となりました。
今回もシェルスプーンだけで通しましたが、思い返せば半年前からアワビを削り始め、自作のシェルスプーンでここまで釣れるようになったのは情報や釣り方を見せていただいた「かつまる」さんやシェルスプーンの作り方を手解きしていただいた「taiga」さんのおかげと感謝しております。 試作品の改造が終わったらまた来よっと。・・・・いつになることか??
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中禅寺湖 |
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晴れ ・ 気温0℃〜15℃ ・ 水温4〜7℃ |
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本マス 44cm 1尾 |
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自作アワビスプーン 真鍮貼り |
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過去の苦い経験から中禅寺湖への釣行は6〜7月に決めていましたが、当ホームページと相互リンクしているsellbaiteが中禅寺湖の話題で熱く盛り上がっていました。 熱い議論に文字通り水を差したのですが、メンバーは私以上に冷静で当日までに家庭や職場での足固めをし着々と準備を進めていました。 石渡さんは自宅前でのシーバス釣りや芦ノ湖でのキャスティングの実績はあるもののレイクトローリングは始めてとのこと。 taigaさんと私は会社を終えてからの遠征となりました。 挨拶の後、話を聞くと間に入った車はベンツで、その後ろを追うようにtaiga車が追ったので何やら勘違いされたらしく、今度はベンツがtaiga車に先を譲り、後ろをぴったりと走られたと言う合流早々のしゃれににらない話で幕が開けました。 一気に中禅寺湖まで上がると心配していた雨や風は無く湖面は穏やかな表情をしていました。 民宿岡甚の駐車場に1時頃到着。 その後は一旦車内で仮眠し、3時から準備をしながら先発組みの二人を待つことにしました。 レンタルした自艇にタックルを積み終え、ルアーを結んでいる頃、階段をのっしのっしと降りてくる大男、かつまるさんを見誤るわけがない。片手に20kgのバッテリーを軽々と下げての登場です。 続いて降りてきたのは今回初対面の石渡さんでした。 メンバー全員が揃い、4時には皆準備を終え、三々五々湖面に散って行きました。いよいよ水上作戦の展開です。 それにしてもさすがに中禅寺湖は寒い。ボートのヘリは飛沫が凍り付いて、不用意にボート上で立ちあがるのはご法度です。 私はレイクと本マス狙いだったので沖でラインを出してから早速フランス大使館別送前から本つが間を流しました。
最初の当たりは1時間以上も経過した本つが沖あたりでした。 以後昼頃までフランス〜本つが〜八丁出島間を往復しながら虹マス、ヒメマスをポツリポツリと拾い釣りするようにキャッチすることができたが、レイクやその他の大物がこない。 その後山側に渡り、各岬を中心に攻めてみたが、2回の当たりもバラシてしまいました。 その間に特大アワビから切り出した自信作のアワビスプーンのスイムテストをしてみると、何とヒメペラ(ヒメトロ仕掛のペラ)の様に回転してしまい、魚が噛み付くすきさえ見せない。
もう一つはっきりしたことは、ハリス部にカーボンライン6lbで結んでいた白蝶貝を八丁出島の東沖の12m底に根が掛かりさせてしまい、あらゆる方向から回収を試みたのですが、リーダーとハリスの結び目(拠り戻し)から切れ、結局帰らぬルアーとなってしまいました。 午後からは東風が時折強く吹きましたが、釣り自体には影響はありませんでしたが、八丁出島沖から大尻方向に進んでいた時、正面から東風に舵を取られる場面が数回有り、体制を立て直している間に30ヤードの真鍮貼りアワビに良い当たりが有り、真下に引き込む抵抗を見せたのでもしかするとレイクかと思いきや上がってきたのは銀ピカの44cmの本マスでした。
その頃、石渡さんは60号の錘にラインを結び、渓流の脈釣りかヒラメの泳がせ釣りのように常に竿を上下させながらの棚採りをし、フランス大使館別荘から本つが間のみでレイクとブラウン更にレインボーをゲットしていました。 (レイクトローリング初回でレイク釣っちゃう人も居るんですね〜) かつまるさんは、極めた早引きと自作の夜光・角で技有りのレイク2本と本マスを釣り上げていました。 自宅近くのコンビにで仕入れた食料も尽き、気が付くと既に17時。 慌てて3本のラインを巻き取り、一目散に民宿岡甚の桟橋に逃げ帰りました。
他のメンバーが帰って来たのは18時頃。
皆さんご苦労さまでした。 最後はこれこれ。今回は刺身にできなかったので燻製にしていただきました。 石渡さんからいただいたワカメをサラダにして・・・・
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神流湖(群馬埼玉県境) |
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曇り ・ 気温12℃ |
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サクラマス 20cm 1尾 |
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自作アワビスプーン |
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年が明けたら行こうと昨年末から計画していたのに諸々の事情で、今回の釣行となりました。 今回の主目的は 出鼻をくじくように目覚ましタイマーを無視して寝過ごしてしまい、出発は4時30分。それでもナビに案内されながら1時間程で湖畔に到着することができました。 予約をしておいたので、ボートはスロープ近くに着けてあり、船外機の取り付けやロッドの持ち込みも早々に準備が完了。 ボート屋のおじさんが言うには「桟橋前を4色で流すのがgood」。 その後、国道のカーブ下からゴミ除けフェンスを流して見ると100m沖に岸と並行して魚探に多くの反応が確認できました。 ボートは魚を釣り上げるとこもなく順調に湖中央を進み、ひょうたん島を目指しました。 当たりが無いのでディクナイトとハンドメイドミノーは諦め、いよいよアワビと白蝶スプーンを投入することにしました。 この間魚探の反応はポツリポツリと言ったところ。ボートは、神流湖の最下流にかかる琴平橋が見えてきたところでUターンし、ダムサイトに戻ることにしました。
また、ひょうたん島を迂回して、埼玉県側の岸に沿って山水ボート桟橋沖へ。 ゴミ除けフェンスに沿って、再び魚影の濃かったカーブ下へ戻ってしまいました。 2時間程前と変わらずカーブ下〜ゴミ除けフェンス間は群れがいるようです。
1往復し、レストハウスから沖に旋回したところで外側の白蝶を着けたロッドに当たりがあってすぐに静かになってしまいました。 気を取りなおしリーダーを結び替えようとしたのですが、3号のリーダなんて用意していませんから、ハリスに使う1.5号を3広結束し、アワビを結んでまた流し始めると今度は反対側のロッドが小さくゆれているではあ〜りませんか。 今度は何だ〜?
神流湖のサクラマスは上流の渓流釣り用としてヤマメの中に混じって放流され、何人もの太公望の仕掛けを潜り抜け、秋になって神流湖へ降りたものだと思います。 その後楕円状に同じコースを数回流しましたが、当たりがなく12時に納竿としました。 帰り際、常連らしき釣り人の話によると、 |
尾瀬フィシングライブ |
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晴れ・気温−10(?)〜0℃ |
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レインボー 35,40cm 2尾 |
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TEENWOODスプーン8g(ブラック:クロムメッキ風) |
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冬休み中は混雑しているからと言う理由で子供のせがむスキーを拒んでいましたが、強い押しに負けて3連休の後半を利用して家族でスキーに行くことになりました。 20代の頃のスキーへの燃えるような情熱は今、フィシングに取って代わっているので、強引にスキーと釣りの組み合わせを企み、昨年秋の釣行で記憶に新しい丸沼高原スキー場+ペンション村+尾瀬フィシングライブ(管理釣り場)を組み合わせることとし、某ペンションに問い合わせするとちょうど1家族1泊分が空いていたので早速予約。 尾瀬フィシングライブのホームページを見ると大物が毎日のように上がっています。 前日の12日、ホームセンターでタイヤチェーンを買ってきて着脱の練習をしてみました。 改善と言えばスキー場の1日券ですが、丸沼高原スキー場ではPCカード
を3cm角にしたようなものを使っていました。担保として1000円の加算料金を払い、使用後回収機に投じると1000円が戻ってくると言う仕組みです。 2日目に家族と別行動で釣りをする私は、初日はスキーに徹することにしたのですが、今回スキーを始めてする長女(小1)の世話をする特別任務を与えられてしまいました。 私は風呂の後の夕食も早々と切り上げ、明日の大物とのファイトを夢に見ながら騒がしい家族の脇で床につきました。 1月14日5時30分起床。防寒を万全にしてペンション村の雪道から国道に出ると路面の雪は日陰に部分的に残るだけで殆ど乾いている状態でした。このため1kmも下らない内にチェーンを外すはめになってしまいました。 スキー場へ登ってくる対向車は昨日とは明らかに少なくなっていましたが、この時間から下る車は殆どなく、30分程で尾瀬フィシングライブに到着。しかし、路地から駐車場に入ると雪がたっぷり残っていて、駐車場に入ったとたん動けなくなってしまい、ここでまたチェーンの装着となりました。 釣り場のシステムは6時30分釣り券発売、購入者から順次池に出て7時開始の放送まで待機するというものです。 倶楽部ハウスから見て右側で、池に突き出した岩の上からまずはイワナ狙いのミノーをバッタバタ投げまくりました。しかし、反応なし。 それにしても寒い。ガイドはもちろん足元を張ったばかりの薄い氷がゆらゆらしています。風邪は殆どないのですが、これで風が出ると釣りにならないんじゃないかな?と思えるくらいです。 30分ほどしてようやく2人のフライマンが、そして8時頃までに全部で8人程の釣り客になりました。内ルアーは私を含めて3人、他はフライでした。 食堂のおばちゃんのアドバイスも有って、9時頃対岸へ移動し、手持ちのルアーの殆どの種類を試みたのですが何を投げても、層を変えてもやっぱり釣れない。
10時過ぎどこからともなく2人が出てきてイケスの魚を車の水槽に移していました。意外にも放流です。しかも良いサイズの魚。更に2箇所に分けて放流してくれました。 その中にあまり使ったことのないTEENWOODスプーン8g(ブラック:クロムメッキ風)を池中央噴水付近まで遠投し、表層をトレースすると何とヒット。パワーの有るファイトをしてくれました。
今回の釣行は今年の釣り運を占うつもりだったので、今年1年が劇的なものになることを暗示しているようです。
その後、ペンションに戻り、スキー三昧の家族と合流して渋滞をきらって早々帰途につきました。 そんなこんなで今年も開幕です。 ガンバロー〜っと。 |
最終更新日 2006年01月15日 22:32