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釣 行 日

場 所

平成17年7月23日(土) 中禅寺湖
平成17年9月20日(火) 丸沼
平成17年10月21日(金) 野反湖
平成17年11月23日(水) 丸沼
平成17年12月17日(土) 芦ノ湖

凡例

年.月.日(曜日)時間 釣行先
天候・状況
釣果
ヒットルアー他
詳細報告・参考蛇足

 

平成17年12月17日(土)
6時〜12時

芦ノ湖

晴れ

23cm程度のヒメマス×1尾
ほぼ同サイズのサクラマス×1尾

FISHRANDER-0/OR

 恒例の納会を兼ねた釣行である。
 もとよりまともな釣果は期待していない。
 今年一年の締めくくりとして釣りができれば良いのだ。
 そのためボートの予約は半日である。

 すずきボートからの三石の辺りが良いとの情報だったので、いつもの箱根湾周回巡りはやめて西岸に沿って北上することとした。

 朝のうちは風も静かだが、いずれ冬型の西風に変わることを考慮してのコース取りだ。

 朝マズメは5m以浅の表層を狙う。
 魚影は確認できるのだが、15m以浅でバラついていて的が絞れない。


トリカブト沖から赤く染まった富士を見る

 白浜湾出口付近で表層タックル(水深2m程度)に当り、小さなヒメマスが上がってきた。

 そのまま北上し、百貫の鼻南で同じタックルに当り、同じ形だった。
 禁猟区のブイを左に見ながら立岩まで行ってみたが途中の魚影らしき影は無く、対岸のプリンスホテルを経由して西岸に戻った。


ムジナ窪付近の水鳥

 11時頃箒の鼻付近を南下していると、後方からマサヤンらしきボートが近づいて来る。
 携帯を掛けてみると、これから出社するところで、芦ノ湖には行っていないとのことだ。
 釣果を伝えるとヒメマスに酷似したサクラマスの幼魚が釣れているとのことだ。
 すくって確認すると1尾は確かにサクラマスだったので、その場で放流した。

 12時ぎりぎりまで引いてみたが、その後当りは無く納竿とした。


電池切れで一部しかデータが残っていなかったが
コースは概ねこんなものだった

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平成17年11月23日(水)
5時30分〜12時00分

丸沼

曇りのち晴れ 気温0〜5℃(予想)
表面水温 9.2℃

レインボー 30〜40cm×7尾
タイガートラウト 45cm×1尾

ハンドメイドミノー パニッシュ

 天気予報では数日前からの寒気がようやく緩むとのことだったが、老神辺りから山の北側斜面に雪が有る。
 丸沼に近づくにつれて道路脇の雪の量が増えてゆく。

 丸沼の入り口は正しく冬景色だった。
 脳裏に2002年冬の悪夢のような光景が蘇ってくる。
http://www1.ttcn.ne.jp/~nandemo-tezukuri/fishingdiary2002ss.htm

 不用意極まりないことに、今回はノーマルタイヤのままだ。しかもチェーンも積んで来なかった。
 寒気が緩んだとは言っても零下に変わりは無い。雪を踏み固めるように慎重に湖畔まで辿り着いた。

 
国道下(ダムサイト)の北側斜面には積雪
丸沼へ下りる道路もところどころに積雪と凍結箇所があった

 朝一は表層狙いで、5ヤードの表層タックル+夜光貝スプーンと30ヤード+ハンドメイドミノーで開始。
 8時頃から60ヤードまで沈めて見たが、30ヤード以浅に部があったようだ。


ホテルの裏に聳える燕巣山


エラ沢の表層から誘い出した
タイガートラウト 45cm

 12時前にはお決まりのバッテリー切れ。
 いつものハンドトローリングに切り替え、国道下から風に乗りながら2本目のロッドをホルダーに固定し、オールを数回あおった瞬間にヒット。
 ランディングしてとりあえずボートを沖に向けようと再びオールをあおったところでまたヒット。
 風上に戻ってもう一度同じ場所から流してみたのだが、ヒットせず風が強くなったので納竿とした。


 ボート着け場で観光組みの家族を待っていると、普段は湖畔亭で働いている赤ら顔のお兄さんが家族を従えて釣り船から降りてきた。
 挨拶をすると釣った魚を見せてくれた。10尾ほど入っているネットの中に一際目立つ50cm位のタイガートラウトがいた。
 どうやら数ヶ月前にタイガートラウトを1トン程放流したとのことだが、、まだまだ残っているらしい。
 また来シーズンが楽しみだ。

久しぶりに楽しい釣りができた。

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平成17年10月21日(金)
5時30分〜8時00分

野反湖
(キャスティング)

曇り(強風) 気温は約4℃

釣果なし(当たりなし)

ミノーとメタルスプーン10g前後各種

 群馬県西部に有る野反湖は何時か行ってみたいと思っていたフィールドだった。
 紅葉狩りを兼ねた釣行である。
大物が出るとの情報は有るが、それがどれほどの大きさなのかは不明。
 発電用のダム湖になっているためか、ボート釣りは禁止されているので、久しぶりのオカッパリである。


ダム頂部からニシブタワンド方面を見る
紅葉は見頃を過ぎていた

 ニシブタワンドにはフライ、ルアー釣師がいたがヒットした様子は見かけなかった。
 もちろん、初めてのフィールドだったので事前に調べたポイントで薬師丸ひろこ張りにルアーやミノーを機関銃のように投げまくった。
 しかし、「か・い・か・ん」なのはキャスティングまで、リーリングは軽く自棄に空しい。
 地元の村で放流しているので魚がいることは確かだと思うが、キャンプ場が近くに有るので、シーズン中は釣り客も多いようで夏場でスレきってしまうのだろうか。

 梅雨期か初夏の早朝に再チャレンジしてみたい。

 


第二キャンプ場下。当たり無し。寒い。
対岸の緑は熊笹。

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平成17年9月20日(火)
5時30分〜12時00分

丸沼

曇り時々雨
表面水温 18.3℃

レインボー 30cm×2尾

トローリングペッパー 夜光貝スプーン

 季節は秋とは言え、湖の水温はまだまだ高く、トラウト釣りには厳しいかなと思いつつも行きたくなるのは釣り人の性でしょうか。
 秋が一番早く訪れる場所といえば標高の高い丸沼に決まり。

  小5の娘が運動会の振り替え休日とのことでいつものファミリーフィッシングとあいなった。

 平日なので、トローリングに関しては貸切状態だったが、釣果に関しては厳しい状況だった。


手前右の流れ込みにはペアリング行動のレインボーが
遡上準備に入っていた。

 西側(まずめ通し付近)3色+夜光貝スプーン レインボー×1尾
 タラワンド付近2色+トローリングペッパー レインボー×1尾

 水深10m前後にはワカサギの群れがいくつも有り、その周りには「へ」の字が確認できたが、ワカサギに夢中のようでルアーへの反応はイマイチだった。
 排水口近くに陣取ってイクラ餌の釣り人は10尾位上げていた。

 紅葉には早かった。見頃にもう一度行きたいものだ。 

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平成17年7月23日(土)
3時30分〜19時00分

中禅寺湖

曇り時々霧
表面水温 19.5〜20.5℃前後

レイクトラウト 50cm ヒメマス 30cm

トローリングペッパー 白蝶貝スプーン

 2ヶ月近く前から予定していたのではあるが、仕事は予定通りには進まないもので、この1週間と言うもの睡眠時間を確保するので精一杯。
 それでも金曜日、何とか脱出に成功し、速攻で帰宅。

 忘れ物が気になるがベーシックツールは積み込んだので釣りはできるだろうと出発したものの、寝不足が祟って途中2回の仮眠。
 ようやく中禅寺湖に着いた時には遊魚券売り場も開いていたので、手続きしてから立木観音前の駐車場に向かった。
 roscoさんは遠路の運転で疲れたのか車で熟睡しているようだったが、くろさわが暇なので起こしてしまった。

 先に準備を終えていたので、roscoさんのボートがスロープから湖面に浮いたのを確認して一足先に離岸した。
 霧が低く立ち込めているが湖面は見渡せる。

 朝一は白蝶貝とトビー(シェル貼り)を付け、本マス狙いで国道側を目指す。
 3.5〜4km/hを目安に4〜5色で引く。
 2往復目の丸山沖で白蝶貝にヒット。スピードが手伝って良い当たりに感じたが、上がってきたのは30cmのヒメマスだった。

 10〜15mの湖底近くに時々「へ」の字が映る。少なくとも前回の6月25日よりは数も多く思える。
 こうなると俄然その「へ」の字を釣りたくなるのが人情でしょう。
 欲求に逆らわずズル引きタックルに変更。
 自作ズル引きミノーとトローリングペッパーを付けて7〜8色出し、本マス狙いのコースより幾分岸よりの水深10m程度を引いてみる。

 ロッドが時折絞り込まれるので見ていて飽きない。しかし、空しくもルアーに掛かってくるのは水草ばかりだった。
 9時頃大崎沖を大尻に向かっているとトローリングペッパーにヒット。
 沖に転進しながら徐々に距離を詰めるが、ラインは鈍角に水面に刺さったまま浮いてくる様子がない。
 下へ下へ引くレイク独特の引きだったが、良いファイトは長続きしなかった。
 最後の20m程は殆ど無抵抗のまま引き寄せる事ができた。
 おそらく8m以浅はファイトできる水温ではなかったのだろう。
 ランディングネットから引き出し、改めて魚体を見るとなんとも大きなお腹をしていた。


レイクトラウト 50cm
9時頃 大崎沖 トローリングペッパーによるズル引き

 その後、魚影は確認できるが、食い気が無いのかヒットしない。
 上原さんからの電話もあったので早めの昼食にレイクオカジンに入ると既に皆が集まっていた。
 皆そこそこ釣れたようだが、大漁とは行かなかったようだ。
 食事ができるまで店の売り物である角スプーンを見せてもらったが、とてもくろさわが使えるルアーではない。と言うより手も足も出ない値段なのだ。

 午後ボートに乗ろうと桟橋に出るとついさっきまで湖面が見渡せたのにあっと言う間に霧に閉ざされてしまっていた。
 午後は山側を攻めて見ることにした。
 霧の流れ方で、霧に包まれてしまう所と湖面を見渡せる所が次々に変わる。

 昼食後の満腹感と最近の寝不足が祟って定期的に睡魔が襲ってくる。
 15時頃だったろうか、山側を諦め再び大尻でズル引きをしていた時だった。

 眠気をこらえながら霧の中を操船しているとゆっくりとこちらに向かってくる黒い影が有った。
 トローリングボートかなと思いつつ早めに右に転進。ところがその影も同じ方向へ転進。30m程先の霧の中から現れたのは何と白鳥であった。いよいよ眠気による幻覚症状か。
 衝突を避け、今度は左に転進。すると白鳥も行く手を塞ぐようにしかもバシャバシャ音を立てて益々近づいて来る。
 鶴の恩返しは聞いた事があるが、白鳥に恩返しされるような事は記憶に無いし、もちろん仕返しされるような記憶も無い。
 10m手前くらいでようやく白鳥が止まると「どちらに帰ったら良いんですか?」と話しかけてきた。
 驚いた事にその白鳥には二人の妖精が乗っていて、霧に巻かれて困っているようだ。
 GPSの示す大尻方向に大きく腕をかざすと「こっちですね。どのくらいの距離ですか?」 「200mくらいかな」 「ありがとう」二人の妖精は白鳥を操って一目散に走って行った。

 次にこの妖精に会うときは金のロッドかメーター級のレイクがプレゼントされるはずだ。

 時々音を立てていた生簀が静かなので開けてみると、息を引き取ったばかりのレイクが横たわっていた。
 最後にリリースしてやろうと思っていたのに可愛そうなことをしてしまった。これからは夏場のレイクはその場でリリースすることを心掛けたい。
 それに比べヒメマスは強い。生簀から引き出そうとしてもなかなか捕まらないほどピンピンしていた。

 その後、19時まで当たりらしきロッドの動きは無く、納竿。


電池の消耗が早く、半分くらいしか記録が残っていなかった。
赤が午前、青が午後のルート。

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最終更新日  2008年05月31日 13:21