ルアー(スティック)

 釣り具屋さんでルアーを見ていると自分でも作れそうなルアーを見かける。
 そのようなルアーは取りあえず買って使ってみることにしていますが、良く釣れるとなると作ってみるっきゃないでしょ。
 このルアーは構造も形状もシンプルなので管理釣り場用に是非試してみてください。
 驚くような釣果が得られるかもしれません。(因みにトローリングでは惨敗でした)

用意するもの

 工具
  ・金鋸
  ・電動ドライバー
  ・ハンドドリル
  ・金ヤスリ  
  ・耐水サンドペーパー(120〜1000番程度)

 材料
  ・アクリルスティックまたはグラススティック φ5mm
    アクリルスティック:ホームセンターや画材屋で購入可
    グラススティック:ファームセンターや園芸屋で購入可
  ・ヒートン 極小
  ・瞬間接着剤
  ・カラースプレー 各色


製作工程

 1.スティックを6cmの長さに切断する
   金鋸を使って切断する。
   長さは正確でなくても良い。
   切断面は金ヤスリで平滑にする。

 2.スティックに穴を開ける
   スティックを万力等で軽く固定し、ハンドドリルを使って軸の
   中心にヒートンを埋め込む穴を開ける。

 3.流線型状に削る
   開けた穴を軸とする同心円で流線型状に金ヤスリで荒削り
   する。
   荒削り後、電動ドライバーに咥えさせ耐水サンドペーパーで
   滑らかに仕上げる。
   
   太い方をヘッド、細い方をテール側にする。

 4.ヒートンを取り付ける
   接着剤を着けながらヒートンを埋め込む。
   軸がヅレないように微調整をする。


ヒートンを取り付けたアクリルスティック


ヒートンを取り付けたグラススティック
以外にもアクリルよりも作業性が良い

 5.塗装する
   食器洗剤で軽く洗浄し、乾かす。
   カラースプレーで斑なく塗装する。
   ※現状ではモノクロ(単色)しか実績がありません。
     白、黄緑等明るい色か黒色が良さそうです。
   
   フックを取り付けて完成

 

変り種

 蓄光タイプ。
 早朝やナイター、深場に有効。
 アルミパイプの両端をカシメてヒートンを埋め込む。
 内部は中空になるのでフライ用の極小噛み潰しを5個入れる。
 蓄光パイプは釣具屋さんにて購入可。
 真鍮パイプでも良いと思われるが発色がイマイチなことと、腐食
 が心配なので採用は見合わせた。


アルミパイプ(φ3mm)に蓄光パイプを被せたもの
アルミパイプの中には錘が入っている

 


最終更新日  2008年03月01日 21:14