研究室

 

ダウンリガーを作っちゃえ

あおり釣法と捨て錘り釣法の比較
神流湖のレイクトローリング情報

 

[森のライン]

ダウンリガーを作っちゃえ


 

ダウンリガー・2号

 ダウンリガー・1号の反省と市販品を参考に改良型を作りました。
 クランプが挟んでいる板が船縁の位置になります。リール側が船内で、バテンで作ったアームで船縁から20cmほど離すように長さを設定しました。

 アルミクランプ2個を厚めの板に木ネジで固定。

 先端部が船縁の外にあるとシンカーの取り込みやラインリリースの取り付け等作業性が悪いので蝶番でアーム部を反転させ安全な姿勢で作業ができるようにしました。

 アーム(バテン)の先端に小さな滑車(100円ショップにて購入)を付けてラインとガイドの摩擦を軽減。

 ダウンリガーを船内側から見るとこのようになりますが、実際はシンカーの重さと水の抵抗でバテンは左側に釣り竿のように曲がるはずです。
 バテンはグラスファイバー製なので、適度のしなやかさと強度を兼ね備えており、ラインがリリースされる前にバテンの動きで当たりを察知できるかも知れません。

運搬時はアームを外す(抜く)ことができます。
リールも外すのは簡単なんですが、忘れ物の原因になりそうです。

 後は実釣での操作性と、いかに縮小化、軽量化ができるかですね。
 まだまだ、続きがありそうです。


 

ダウンリガー・1号

使わなくなったリールと戸車そしてヒメトロの錘、ラインリリース
を組み合わせたものです。
ここまでは大した手間も無く作れたのですが、
これをいかにボートに取りつけるか???
とりあえず塩ビ管で船べりに立てかけてみます。

平成14年5月17日実際に使ってみました。
以下は「釣行報告」から抜粋


 時間を無駄にできないのでレッドコアでのトローリングをしながらの試し釣りとなりました。
 市販のダウンリガーはカタログ等でイメージは掴んでいたのですが、使うのは始めて。
 ヒメトロ用の三日月錘(水中で振り子運動をしてくれる)60号にラインリリースを連結し、6フィートのスピニングロッドに6lbラインの組み合わせでアワビを結んだ。


自作ダウンリガー:固定するところまでは良かったのですが

 ルアーから10mの所でラインリリースに噛ませゆっくりと沈めて行くのですが、数m沈ただけでラインがリリースされてしまう。
 そこでビスを締めてラインが出にくくしたのですが、モノフィララインを傷めて(潰して)しまう様でせっかく魚をヒットさせてもラインが切れてしまうのではないかと心配になります。
 30m程ラインを出してみたのですが、エレキの2速目でレットコアラインと入水角度がほとんど同じくらい。
 10m程先からは放物線状に沈んでいるのでしょうがイメージしていた45度程度なんてとんでもない。
 結局課題を山積したまま撤収とあいなりました。
 おそらく、ラインや錘が受ける水との抵抗によりラインが浮き上がってしまうのだろうと思いました。
 ダウンリガーを片手間でやろうなんて考え方自体が甘かったような気もします。


市販品と比較するとまだまだ改良すべきところがあります。
 1.錘の重さと形
 2.錘を上げ下げするラインの太さ→ワイヤー
 3.支持方法

徐々に改良して行こうと思います。

 

 

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 あおり釣法と捨て錘り釣法の比較

 

 

 

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神流湖のレイクトローリング情報

★’02.04.20?(taigaさんからの情報)
  ひょうたん島近辺で20cmちょっとのサクラが6匹。
  ルアーは2〜3cmのアワビでの釣果です。

★’02.03.23(詳細は釣行記参照)
 およそ7年ぶりの釣行
 数日前にサクラマスを5尾上げた。4色くらいが良い。(観光ボートの管理人さん談)
 6時〜12時。3回程当たり有り。1尾(20cm)C&R。3〜10色。カーブ下からゴミ除けフェンス100m沖くらいに多くの魚影が確認できた。

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