上野芳康、電気通信大学 English/Japanese
Last updated: March 22, 2013
上野 芳康 

電気通信大学 教授

先進理工学専攻・先進理工学科 ((旧)電子工学専攻・(旧)電子工学科)


専門分野

超高速光エレクトロニクス、量子エレクトロニクス、光信号処理、光周波数コム

 (光半導体材料、光ロジックゲート回路、光パルス発生回路、高速・高精度計測技術など)

 科目分類: 半導体材料(ヘテロ構造)、固体物理学、量子力学、量子エレクトロニクス、非線形光学など。


研究室ホームページ

研究業績

研究論文および登録特許 (1988年〜現在)


研究と教育の方針

新しい世代の皆さんへ
10年後・20年後の未来社会に役立つおもしろい技術と人を!

研究
私たちが現在利用している先端技術は、企業研究所、国公立研究機関、大学の研究者が互いに切磋琢磨して切り拓いてきた研究の成果です。企業研究所や国公立研究機関とは異なる「大学の長所」を活かし、社会に役立つ新しい技術の「芽」を開拓していきます。

教育
学習と研究は、量子エレクトロニクスにおける吸収と発光のようなもの。前者が後者を刺激し、後者は”事前にある程度の”前者の蓄積を必要としますが、向きは180度反対です。大学といえども3年生までの殆どは光吸収に限られていると思います。4年生以降、ぜひ「発光」を体験してもらいたいと思います。大学院ではさらに。個人差が大きいとはいえ、その芽は誰にでもあります。


 
エッセイ集 Ultrafast Photonics-Optics Essay
(以下のエッセイは、ところにより和文、ところにより英文です。)

  1. ADSL (最後の電気信号接続技術)から、FTTH (人類最初の光信号接続技術)への、歴史的な転換期
    the Fiber to the Home (FTTH)

  2. 光も電波も、電磁波の1種
    our Electro-magnetic waves

  3. 世界の大学院生と技術者・研究者中を結び付ける研究交流の1例
    Personal communications across the borders

  4. 通信産業界と放送産業界の融合
    On-going merge between communication and broadcast industries

-->> 続き


2002年までNEC研究所での業績

(2002年以降については、研究室ホームページへ)
  1. 応答速度の極めて速い光スイッチ(SMZ-DISC型全光スイッチ)の”超”高周波動作を開拓 ―― この種の光スイッチの動作周波数(繰り返し周波数)は、従来、10〜40 GHzが限界と考えられていた。我々は実験と理論の両面から検討を重ね、この領域の光-電子ダイナミクスの基礎論を構築し、かつ、80〜160 GHz領域のスイッチ動作(波長変換動作、ロジック動作、etc)を実証した(図4)。 [最高速トランジスタより高速、かつ、高効率である]
  2. 新しい構成の全光スイッチを提案 ―― 半導体光アンプと干渉計のみからなる光波長変換器、”DISC” (図1)。
  3. 新しい応用を提案 ―― DISCをリング共振器に挿入すると、自発的に光パルスを発生する。従来のモードロックレーザと全く異なる、新しい短パルス発生メカニズム。

2002年までの主な研究論文

  1. Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima, "Record low-power all-optical semiconductor switch operation at ultrafast repetition rates above the carrier cutoff frequency," Opt. Lett. vol. 23, no. 23, pp. 1846-1848, Dec. 1998. online abstract , full text
  2. Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima, 'Ultrafast 168-GHz 1.5-ps 1-fJ Symmetric-Mach-Zehnder-type all-optical semiconductor switch,' Jpn. J. Appl. Phys. vol. 39, part 2, no. 8A, pp. L806-808, August 2000. online abstract , full text
  3. S. Nakamura, Y. Ueno, and K. Tajima, '168-Gbit/s all-optical wavelength conversion with a symmetric-Mach-Zehnder-type switch,' IEEE Photonics Technol. Lett., vol. 13, no. 10, pp. 1091-1093, Oct. 2001. online abstract , full text
  4. Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima, "Ultrahigh-speed data regeneration and wavelength conversion for OTDM systems (Invited Talk)," 27th European Conference on Optical Communication (ECOC 2001), Sept. 30-Oct. 4, 2001, Amsterdam, Netherlands, paper Th.F.2.1. online abstract , full text
  5. Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima, 'Penalty-free error-free all-optical data pulse regeneration at 84 Gb/s by using a Symmetric-Mach-Zehnder-type semiconductor regenerator,' IEEE Photonics Technol. Lett. vol. 13, no. 5, pp. 469-471, May 2001. online abstract , full text
  6. Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima, '5-ps, 10-GHz pulse generation from an all-optical semiconductor switch embedded in a ring cavity,' Appl. Phys. Lett., vol. 79, no. 16, pp. 2520-2522, Oct. 2001. online abstract , full text
  7. Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima, 'Nonlinear phase shifts induced by semiconductor optical amplifiers with control pulses at repetition frequencies in the 40-160 GHz range for use in ultrahigh-speed all-optical signal processing,' J. Opt. Soc. Am. B, Vol. 19, no. 11, pp. 2573-2589, Nov. 2002. online abstract , full text


大学院研究・卒業研究、研究室配属、研究室見学と公開、担当授業など



2013年度
担当授業 (2013年度):


*** 一般授業や実験授業を担当する Teaching Assistants (TA) の氏名と所属 ***


1. 光通信デバイス特論 (大学院前期課程・後期課程, 後学期):
授業TA: 未定 (博士前期課程)

2. 光電子材料学 (先進理工学科3年生, 後学期):
授業アシスタント: 未定 (卒研生)

3. Photonics and Opto-electronics (IE学部3, 4年生と交換留学生向け国際科目, 前学期 (今年度新規開講)):
指定教科書は Saleh and Teich, Fundamentals of Photonics, 2nd Ed., John Wiley & Sons, 2007.
授業アシスタント: 未定 (博士前期課程)

4. 光エレクトロニクス実験第二、光ファイバーレーザ (先進理工学科3年生, 後学期):
授業アシスタント: 未定 (卒研生)


Updated ! 参考図書アラカルト


2012年度
担当授業 (2012年度):


1. 光通信デバイス特論 (大学院前期課程・後期課程, 後学期):
授業TA: 吉川 恵太 (博士前期課程)
優秀作品集: 実例集(2009年度履修生作品)

授業ホームページ(2012年度, 学内アクセス専用)
最優秀成績(2012年度): 高山 新吾、小林 雅和、萩原 浩平。
最優秀成績(2011年度): 鹿取 俊介、河本 憲幸、吉川 恵太、尾坂 祐治。
最優秀成績(2010年度): Lim Soo Sing, 安井 理, Agyl Fajar Rizky, 新井 隆博。
最優秀成績(2009年度): 杉浦 賢太。

2. 総合コミュニケーション科学講義とPBL (先進理工専攻1年生, 前学期):
同授業、先進理工学専攻学科運営委員: 上野芳康と斎藤弘樹准教授。
授業アシスタント: 長廣 憲幸 (卒研生)

3. 先進理工学基礎 (Fundamental of Engineering Science, 先進理工専攻1年生, 前学期):

4. 光電子材料学 (今年度新規開講, 先進理工学科3年生, 後学期):
授業配布プリント集, pass: hikari

最優秀成績(2012年度): 船附 顕汰、鮫島 一樹、宮下 一馬、澁谷 俊憲、道根 百合奈。
授業アシスタント: 長廣 憲幸 (卒研生)

5. 光エレクトロニクス実験第二、光ファイバーレーザ (今年度新規開講, 先進理工学科3年生, 後学期):
光ファイバーレーザ実験指導書、第1版と第2版(後日リンク公開予定です。)

授業アシスタント: 板垣 元 (卒研生)
授業TA: 小林 雅和(博士前期課程)、但し主に他の課題(マイクロプロセッサI, II)

最優秀成績(2012年度):
最優秀成績(2011年度): 中川 洸佑、長廣 憲幸、新妻 直尭、Pang Jun Hui、佐藤 孝幸、鈴木 元気。
最優秀成績(2010年度): 横山 貴文、向井 功治、Muhammad Fadlil、陳 玉明、新田 大輔、鮫島 功路。

6. 光波工学・光エレクトロニクス (旧電子工学科・旧量子物質工学科の夜間主コース3年生, 後学期):
授業配布プリント集, pass: hikari
授業アシスタント: 長廣 憲幸 (卒研生)

7. 電磁気学第一 (先進理工学科2年生, 前学期):
授業TA: 平井 恭兵 (博士前期課程)
  クリッカー課題・回答分布集 (pass: hirai, 随時更新)

最優秀成績(2012年度): 露木 康章、森本 航、近藤 祐也、高橋 敬成、高山 雄基。
最優秀成績(2011年度): 古里 匠、室ア 祐、南出 雄佑、渡邉 智希。
最優秀成績(2010年度): 山下 博幸 君、長岡 慧 君、新妻 直尭。
最優秀成績(2009年度): 松林 大悟 君、鈴木 翼 君、千田 祐希。

8.総合コミュニケーション科学講義とPBL (先進理工学科2年生と先端工学基礎課程2年生, 後学期):
同授業、先進理工学専攻学科運営委員: 上野芳康と斎藤弘樹准教授。
授業アシスタント: 長廣 憲幸 (卒研生)

9. 物理学概論第二 (各学科1年生, 後学期):
クリッカー課題・回答分布集 password= physics.
授業アシスタント: 中根 隆晃 (卒研生)




2011年度
2011年度研究室配属希望者へ:


米国 プリンストン大学のJason Sokoloff博士・Paul Prucnal教授らが提案した、TOAD型全光ゲート。
(米国物理学会, Physics Today誌, 2000年9月号より)

* NEC研究所、電気通信大学、アイントホーフェン工科大が研究している『SMZ-DISC型全光ゲート』は、
プリンストン大学のTOADよりもさらに、高速・省エネルギーです。




担当授業 (2011年度):


1. 光通信デバイス特論 (大学院前期課程・後期課程, 後学期):
授業TA: 新井 隆博 (博士前期課程)
優秀作品集: 実例集(2009年度履修生作品)

授業ホームページ(2011年度, 学内アクセス専用)
最優秀成績(2011年度): 鹿取 俊介、河本 憲幸、吉川 恵太、尾坂 祐治。
最優秀成績(2010年度): Lim Soo Sing, 安井 理, Agyl Fajar Rizky, 新井 隆博。
最優秀成績(2009年度): 杉浦 賢太。

2.先進理工学基礎 (大学院1年次, 前学期):
発表とQ&A形式 (2011年...月...日)

3. 電子工学実験第三 (光エレクトロニクス課題, 電子工学科3年次, 後学期)
授業TA: 星 遼太、坂野 将太 (博士前期課程)

最優秀成績(2011年度): 中川 洸佑、長廣 憲幸、新妻 直尭、Pang Jun Hui、佐藤 孝幸、鈴木 元気。
最優秀成績(2010年度): 横山 貴文、向井 功治、Muhammad Fadlil、陳 玉明、新田 大輔、鮫島 功路。

4. 電磁気学第一 (先進理工学科2年次, S3クラス, 前学期)
授業TA: 山本 輝 (博士前期課程)
授業ホームページ(2011年度, 学内アクセス専用): ....(毎週更新)
最優秀成績(2011年度): 古里 匠、室ア 祐、南出 雄佑、渡邉 智希。
最優秀成績(2010年度): 山下 博幸 君、長岡 慧 君、新妻 直尭 君
最優秀成績(2009年度): 松林 大悟 君、鈴木 翼 君、千田 祐希 君

5. 電磁気学および演習 (先端工学基礎課程2年次, 社会人コース, 前学期)
授業TA: 吉川 恵太、鈴木 千晴、平井 恭兵 (博士前期課程)
授業ホームページ(2011年度, 学内アクセス専用): ....(毎週更新)

6.総合コミュニケーション科学PBL(先進理工学科2年次, 後学期):
授業アシスタント(各種): 小林 雅和 (卒研生)

7. 物理学概論第二(先進理工学科2年次, 後学期):
授業アシスタント(各種): 山本 浩晶 (卒研生)

授業で配布したプリント集、及び、interactive質問集→clicker回答集計集を、
../.. ..曜から、 UEC Webclass systemの資料欄へ、 登録・更新しています。
質問・回答集計集の見本 password= physics.

8.電子工学基礎セミナー (電子工学科1年次, 前学期):
講義形式 (2011年5月31日)

以上の1.〜8.の7科目の履修生人数: 延べ400名。




2010年度

研究室公開の予定
研究室公開1*)2010年 6月2日水曜 14:00-16:00 (オープンキャンパス)
研究室公開2*)2010年 7月18日日曜 13:00-17:00 (オープンキャンパス)
研究室公開3*)2010年 11月19日・20日 13:00-17:00 (調布祭、オープンキャンパス・フォーラム2009、卒研配属見学会

 *) 超高速光信号波形発生・観察や理論解析計算の実例を、実演します。
 高校生、大学生、大学院生、技術者・研究者、一般社会人、どなたでも歓迎します。
 学部3年生の見学や質問も、大いに歓迎します。
(研究室教員、上野に直接ご用のある方は、その旨お知らせ下さい。)


2010年度研究室配属希望者へ:

  • 卒研研究室配属紹介資料、上野研究室 (1頁): 2009年10月29日作成 (研究室公開日訂正有り)

  • 卒研研究室配属説明会、スライド資料 : 2009年11月18日掲載 (3年次研修の第2部と第3部, 研究テーマ補足)


  • 研究室配属期間

    • 配属見学日: 2009年11月20日, 21日。
      (*) 11月22日 24日 25日の午後に研究室見学を希望する3年次生は、 氏名・連絡先・希望日時を、
      nospam-opticsm2@ultrafast.ee.uec.ac.jpへ、 電子メール(または携帯メール)してください。
      (アドレス先頭の「nospam-」を削除して利用すること。スパムメール対策です)
      メール題名(subject)を、研究室見学希望などに。
      ⇒ 井上(卒研生)またはアン(修士課程留学生)が、必ず返信します
      見学の際に都合が合えば研究指導教員(上野)も説明します。

      研究室配属見学会: 写真集など


    • 第1次配属希望申込期間: 2009年11月24日〜11月30日。

      • 第1次配属面接日: できれば12月1日(または12月2日)
      • 面接に持参してください: ⇒ 成績表(コピー)以外、特に無し。
      • 第1次卒研配属者、公式確定日: 12月7日。

    • 第2次配属希望申込期間: 2009年12月9日〜12月15日。

      • 定員枠が残っているので、第2希望を歓迎します

      • 第2次配属面接: 第1次配属面接と同様に行います。

      • 第2次卒研配属者、公式確定日: 順次確定。




担当授業 (2010年度):


1. 光通信デバイス特論 (大学院前期課程・後期課程, 後学期):
授業TA: 杉浦 賢太(博士前期課程)
優秀作品集: 実例集(2009年度履修生作品)

授業ホームページ(2010年度, 学内アクセス専用)
最優秀成績(2010年度): Lim Soo Sing, 安井 理, Agyl Fajar Rizky, 新井 隆博。
最優秀成績(2009年度): 杉浦 賢太。

2. 電子工学実験第三(光エレクトロニクス課題, 学部3年次, 後学期)
授業TA: 森岡 友一郎、山本 輝 (博士前期課程)

授業ホームページ (2010年度)
最優秀成績: 横山 貴文、向井 功治、Muhammad Fadlil、陳 玉明、新田 大輔、鮫島 功路。

3. 光波工学 光エレクトロニクス (学部3年次, E科F科夜間主コース合同授業, 後学期):
授業アシスタント(プリント印刷・配布): 平井 恭兵 (卒研生)

授業ホームページ (2010年度)
いろいろな発光材料 〜発光ダイオードから太陽スペクトルまで〜
最優秀成績(2010年度): 石田 竜二(F科)、三反崎 涼平(E科)、秋元 正哉(K課程(先行履修))
最優秀成績(2009年度): 町井 健、横溝 友志、早川 伸之。

4. 電磁気学第一(学部2年次)、および、 5. 電磁気学第一演習(学部2年次)
授業TA: 菅野 雄介、新井 隆博、坂野 将太 (博士前期課程)

授業ホームページ(学内アクセス専用)

最優秀成績(2010年度): 山下 博幸 君、長岡 慧 君、新妻 直尭 君
最優秀成績(2009年度): 松林 大悟 君、鈴木 翼 君、千田 祐希 君。

*) 電気通信大学 歴史資料館(新館) 見学会実施 (2009年6月15日特別企画, 2年次生 84名)

6. 物理学概論第二(新学部4学科1年次, 後学期):
    授業アシスタント(プリント印刷・配布): 吉川 恵太 (卒研生)

    授業で配布したプリント集、及び、interactive質問集→clicker回答集計集を、
    10/19火曜から、 UEC Webclass systemの資料欄へ、 登録・更新しています。
    質問・回答集計集の見本 password= physics.

7.電子工学基礎セミナー (学部1年次, 前学期):
  • 講義形式 (2010年6月1日)

8.先進理工学基礎(大学院1年生, 前学期):
  • 発表とQ&A形式 (2010年5月20日と6月17日)

以上の1.〜7.の7科目の履修生人数: 延べ400名。




2009年度

研究室公開の予定:
研究室公開1*): 2009年5月23日土曜 午後 (オープンキャンパス)
研究室公開2*): 2009年7月19日日曜 10:30〜17:00 (オープンキャンパス)
研究室公開3*): 2009年11月20〜22日のうちの2日間 (調布祭、オープンキャンパス、フォーラム2009、卒研配属見学)

 *) 超高速光信号波形発生・観察や理論解析計算の実例を、実演します。
 高校生、大学生、大学院生、技術者・研究者、一般社会人、どなたでも歓迎します。
 学部3年生の見学や質問も、大いに歓迎します。
(研究室教員、上野に直接ご用のある方は、その旨お知らせ下さい。)


2009年度研究室配属希望者へ:

  • 卒研研究室配属紹介資料、上野研究室 (1頁): 2008年10月29日作成

  • 卒研研究室配属説明会、スライド資料 : 2008年11月19日、3年次研修の第2部と第3部

  • 第1次配属期間
    • 配属希望申込日: 2008年11月25日〜12月1日。
    • 配属面接日: 12月2日(または12月3日)の、午後(または夜)の予定。
    • 第1次卒研配属者、確定日: 12月8日(または9日)。

  • 最近の研究成果ニュースと、今年度・来年度に始めたい研究テーマ、2008年7月更新

    (1) 光材料の研究から、新しい光回路の創出へ

    (2) 光回路原理の研究から、光計測応用の創出へ

    (3) (1), (2)の基盤となる回路モデル研究や超高速な光回路製作


    毎秒100ギガビット以上の世界に、加わってみませんか?


    研究の目標は
    ⇒⇒ 電子トランジスタを大きく超える、 高速で省電力な光信号処理を実現すること。


    光の新しい研究と産業について例えば、
    ニュートン』、2007年7月号と9月号(続編)
    とは何か? 『光は電磁波である』を、身近な現象の理解から実感する。
    みるみる理解できる78ページ、21世紀は光のサイエンス!
    アートで美しい図表が続々と掲載されています。


担当授業 (2009年度):
(注: 授業科目名から、それぞれのシラバスへリンクしました。ただし、リンク先のファイル形式はWindows .mht形式です。従って電通大コンピュータ教室や図書館端末等のMac端末ユーザは、電通大シラバスHPから検索・閲覧してください。悪しからず。)

*** 一般授業や実験授業を担当する、Teaching Assistants (TA)の氏名と所属 ***

光通信デバイス設計特論 (大学院前期課程・後期課程)
履修生への連絡 (学内アクセス専用)
最優秀成績: 杉浦 賢太。

電子工学実験第三 (光エレクトロニクス課題, 学部3年次)
授業ホームページ
最優秀成績:

光波工学・光エレクトロニクス (学部3年次, E科F科夜間主コース合同授業)
いろいろな発光材料 〜発光ダイオードから太陽スペクトルまで〜
授業ホームページ
最優秀成績: 町井 健、横溝 友志、早川 伸之。

電磁気学第一(学部2年次)、および、 電磁気学第一演習(学部2年次)
履修生への連絡と演習レポート助言集 (学内アクセス専用)
最優秀成績: 松林 大悟 君、鈴木 翼 君、千田 祐希 君。

電気通信大学 歴史資料館(新館) 見学会実施 (2009年6月15日特別企画, 2年次生 84名)

電子工学基礎セミナー (学部1年次):
  • 講義形式 (2009年4月28日)、スライド資料、レポート提出締切 5月7日 13:00
  • 少人数セミナー形式、スライド資料


以上の授業6科目の履修生人数: 延べ、400名。




2008年度

研究室公開の予定:
研究室公開1*): 2008年5月24日土曜 14:00〜17:00 (オープンキャンパス)
研究室公開2*): 2008年7月20日日曜 13:00〜17:00 (オープンキャンパス)
研究室公開3*): 2008年11月21, 22, 23日のうちの2日間 (オープンキャンパス、フォーラム2008、調布祭)

 *) 超高速光信号波形発生・観察や理論解析計算の実例を、実演します。
 高校生、大学生、大学院生、技術者・研究者、一般社会人、どなたでも歓迎します。
 学部3年生の見学や質問も、大いに歓迎します。
(研究室教員、上野に直接ご用のある方は、その旨お知らせ下さい。)


2008年度研究室配属希望者へ:
***** 2008年度研究室配属は終了しました。2009年度研究室配属は、上述。*****

担当授業 (2008年度):
注: 授業科目名から、それぞれのシラバスへリンクしました。ただし、リンク先のファイル形式はWindows .mht形式です。従って電通大コンピュータ教室や図書館端末等のMac端末ユーザは、電通大シラバスHPから検索・閲覧してください。悪しからず。

光通信デバイス設計特論 (大学院前期課程・後期課程, 5名)
履修生への連絡 (学内アクセス専用)

電子工学実験第三 (光エレクトロニクス課題, 学部3年次, 140名)
最優秀成績(T3クラス): Pasisingi Sahrul君、村上 僚 君、原 祥之 君、山口 剛史 君

光波工学・光エレクトロニクス (学部3年次, E科F科夜間主コース合同授業, 40名)
授業ホームページ
最優秀成績: 田邊 宏行 君、木村 孝政 君

電磁気学第一(学部2年次, 83名)、および、 電磁気学第一演習(学部2年次, 71名)
履修生への連絡と演習レポート助言集 (学内アクセス専用)
最優秀成績: 三部 兼 君、仲嶺 真文 君、嶺井 浩大 君

電子工学基礎セミナー (学部1年次, 28名):

以上の授業6科目の履修生人数: 延べ、370名。


2007年度

研究室公開の予定:
研究室公開1*)2007年5月19日土曜 (オープンキャンパス)
研究室公開2*)2007年7月22日日曜 13:00-17:00 (オープンキャンパス)
研究室公開3*): 2007年11月23, 24日 13:00-17:00 (オープンキャンパス、フォーラム2007、調布祭)




研究室配属希望者、および、学部1〜2年生へのメッセージ:

学部4年生の卒業研究配属 関連資料:

卒研配属説明会のスライド、2006年11月15日
卒研研究室配属ガイダンス資料、2006年11月15日
研究室公開(卒研配属見学)、2006年11月18日、19日

卒研配属面接の際に、2006年11月22日
新しい世代の皆さんへ自己紹介 (上野芳康)
大学院研究題目・卒業研究題目リスト研究室活動紹介パネル(2005年版)
研究設備・研究資産研究室写真集
国内学術講演のリスト (日本語、2002年〜現在)
研究論文、学術講演、登録特許の全リスト (英語、1987年〜現在)
奨学金実績卒業生の進路


企業と研究機関による、最近の報道発表例
(報道内容の全てが「実用的で現実的な」回路方式とは限らないが、超高速技術への大胆な挑戦が、続いています!!


担当授業 (2007年度):

光通信デバイス設計特論 (大学院前期課程・後期課程)

電子工学実験第三(光エレクトロニクス課題、学部3年次)
最優秀成績者(T2, T4クラス): Kiana Danial 君、土屋 潤三 君、 Fouzhiwei Tong 君、山本 篤 君

電磁気学第一、および、電磁気学第一演習 (学部2年次)
履修生への連絡と演習レポート助言集 (学内アクセス専用)
最優秀成績者: 田邊 宏行 君、奥山 晋平 君、 木村 紅禄 君、中島 尚美 君、 小海 洋史 君

電子工学基礎セミナー (学部1年次)



2006年度
研究室公開:
研究室公開1*)2006年5月20日 (オープンキャンパス) ⇒ あいにく都合により、当研究室の5月の公開は中止しました。
研究室公開2*)2006年7月23日 (オープンキャンパス)、「超高速な光信号で光信号を操る未来の光通信技術」
研究室公開3*): 2006年11月18日、19日 (オープンキャンパス、フォーラム2006、調布祭)、「超高速な光信号で光信号を直接制御する」

 *) 超高速光信号波形発生・観察や理論解析計算の実例を、実演します。
 高校生、大学生、大学院生、技術者・研究者、一般社会人、どなたでも歓迎します。
 学部3年生の見学や質問も、大いに歓迎します。
(研究室教員、上野に直接ご用のある方は、その旨お知らせ下さい。)

私たちの研究に関するご質問:
どうぞ、私たちの超高速光ゲート研究に関するご質問をお寄せください
専門家や大学院生のご質問も、高校生・高専生・大学低学年生の素朴な質問も、歓迎します!!

所属(または学校名と学年)と氏名(匿名可です)を明記し、
nospam-QA@ultrafast.ee.uec.ac.jp または、
nospam-qa@ultrafast.ee.uec.ac.jp へ、お送りください。
(アドレス先頭の「nospam-」を削除して、ご利用ください。スパムメール対策のため。)

専門家や院生の場合は院生か教員が、大学学部生〜高校生の場合は卒業研究生が、ご返事します。

研究室見学:
研究室公開以外の時期でも、
研究室や研究室セミナーの見学を、受け付けます(学部3年生以上)。
見学希望者は、大学院生 中本亮一君 または 上野へ、メール連絡してください。ご希望日時を聞いた上で、こちらの都合をご返事します。
(中本亮一: nospam-nakamoto@ultrafast.ee.uec.ac.jp アドレス先頭の「nospam-」を削除して、ご利用ください。スパムメール対策のため。)
研究室所在地: 西地区、西2号館 3階 301号室〜302号室。

担当授業:
光通信デバイス設計特論 (大学院前期課程・後期課程)
履修生への連絡 (学内専用)

光・量子エレクトロニクス基礎論(大学院前期課程、分担授業担当)

電子工学実験第三(光課題、学部3年生)
履修生(S2実験班)への連絡
最優秀成績者: 牧野 友哉 君、宮口 拓也 君、 森田 和基 君、村上 太一 君

電磁気学第一及び 演習 (学部2年生)
履修生への連絡と演習レポート助言集 (学内専用)
最優秀成績者: 山本 修平 君 、中田 宗文 君 、 星野 赳寛 君 、山本 和輝 君 、杉本 真矩 君

電子工学基礎セミナー (学部1年生)


略歴

1985〜1987
東京大学 理学系大学院 物理専攻、長澤信方研究室
層状直接遷移半導体(red-HgI2)における励起子共鳴2次光学過程の低温分光


大学院時代 (1986年2月1日)

1987〜1994
NEC光エレクトロニクス研究所 (川崎市、つくば市)
高出力赤色AlGaInP半導体レーザの研究開発 (高密度光ディスク用途)
Ga0.5In0.5P自然超格子の無秩序化を利用した高出力レーザ構造 (1990)
歪QWレーザの高出力動作達成とキャリア閉込め解析 (1992)
歪自然超格子半導体の異方的遷移確率解析 (1993)
→ 30mW 680nm 歪QWレーザ製品, NDL 3230 出荷開始 (1993)
1995〜1996
College of Optics and Photonics/CREOL, Univ. Central Florida, Florida, USA, Prof. George I. Stegeman’s Group
Ga0.5In0.5P自然超格子半導体材料のEg/2共鳴chi(2)を利用したカスケード型非線形光スイッチの理論的実験的研究
1996〜2002
NEC光エレクトロニクス研究所、光・無線デバイス研究所 (つくば市)
SMZ型超高速光スイッチの超高周波動作の開拓 (次世代光通信システム用途)
SMZ-DISC型 超高速 波長変換器を提案、1fJ超低パワー動作を実証 (1998)
半導体光アンプ(SOA)固有の光電子ダイナミクスとSMZ光干渉のシミュレータ開発 (1998)
SMZ干渉バイアス条件を解明、SMZ-Demux制御方式を提案 (1998-2002)
168Gb/s波長変換動作と84 Gb/s 3R動作(光ロジック動作)を実証 (2000)
Disc-Loop型パルス発生器/クロック抽出器を提案、5psパルス発生を実証 (2001)
SOA固有の高周波光電子相互作用の基礎論構築 (1998-2002)




2002年2月28日、NECつくば研究所にて

2002年3月〜
電気通信大学大学院 電子工学専攻/電子工学科 准教授
2009年4月〜
電気通信大学大学院 電子工学専攻/電子工学科 教授
2010年4月〜
電気通信大学大学院 先進理工学専攻/先進理工学科 教授


学位
  • 理学修士(東京大学、物理専攻、長澤信方教授、1987年)
    「red-HgI2における励起子共鳴2次光学過程の分光学的研究」
  • 工学博士(東京大学、物理工学専攻、伊藤良一教授、1998年)
    「高出力AlGaInP赤色レーザの研究」

2004年7月、電気通信大学


受賞歴


メディア取材受け・寄稿評論


連携研究者/論文共著者

Full names of co-authors in the academic journal papers

研究所訪問歴

One-day visits to research institutes
(個人的に訪問・見学・意見交換した世界と日本の研究機関とその技術者・研究者)

所属学会

IEEE Photonics Society (previously LEOS), Senior Member

Optical Society of America (OSA)

応用物理学会



     科学技術行政団体の運営委員・評価委員など

  • 文科省/科学技術振興機構(JST), 科学技術振興調整費研究
    「ブロードバンド光シンセサイザの開発, FY2002-2004」
    研究運営委員会委員、2002年11月〜2005年3月

  • 経産省/新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 電子・情報技術開発部/光産業技術振興協会(OITDA) 委託研究
    フォトニックネットワーク技術の開発, FY2002〜2006」
    事後評価分科会委員 (委員名簿事後評価報告書(159頁))、 2007年6月〜11月

  • 文科省/科学技術振興機構(JST), 科学技術振興調整費研究,
    エレクトロニクス研究分野, 4課題 (FY2006-2008)、
    事後評価部会委員、2008年9月〜12月
    エレクトロニクス研究評価作業部会 委員名簿, 評価結果 (全部会分)


    学術交流学会の委員など

  • 日本レーザ学会学術講演会、プログラム委員(光通信)、2000年6月〜2001年4月
  • IEEE/LEOS Summer Topicals Mtg. 2002 プログラム委員、2001年12月〜2002年7月
  • 電気通信大学 共同研究センター運営委員、2003年4月〜2004年3月
  • Asia-Pacific Microwave Photonics Conference 2006 (AP-MWP 2006) プログラム委員、2004年8月〜2006年4月
  • 電気通信大学 レーザー新世代研究センター 共同研究員、2006年4月〜
  • 電気通信大学 国際交流推進センター 運営委員会委員、2006年4月〜2008年3月
  • 電気通信大学 国際交流推進センター 国際交流連絡会委員、2008年6月〜2009年3月
  • 電気通信大学大学院ICT国際プログラム 運営委員会委員、2007年3月〜2012年3月
  • NEDO技術委員、2007年10月〜2009年3月
  • 4th Triangle Symposium on Advanced Information and Communication Technology (TriSAI 2009), 実行委員、2009年6月〜11月
  • 5th Triangle Symposium on Advanced Information and Communication Technology (TriSAI 2010), プログラム委員、2010年6月〜11月
  • 応用物理学会 フォトニックICT研究会 委員、2010年8月〜2012年12月
  • 電気通信大学 コミュニケーションミュージアム運営委員、2011年4月〜2012年3月


    博士論文審査委員会

  • 松浦 基晴、光増幅器を用いた全光型光信号制御デバイスに関する研究 (Research on all-optical signal control devices utilizing optical amplifiers)、2004年3月授与,
    審査委員: 三木 哲也 (主査)、氏原 紀公雄、木村 忠正、武田 光夫、来住 直人、上野 芳康。
    -->> 博士取得後の所属: 国立大学法人 電気通信大学, 東京都調布市。

  • 坂口 淳、200-Gb/s waveform analysis of ultrafast all-optical semiconductor gates towards low-power consumption operation (超高速全光半導体ゲートの省エネルギー動作に向けた200Gb/s波形解析)、2008年6月授与,
    審査委員: 上野 芳康 (主査)、山口 浩一、植田 憲一、奥野 剛史、来住 直人、神谷 武志。
    -->> 博士取得後の所属: 独立行政法人 情報通信研究機構(光ネットワーク研究所、和田尚也グループ), 東京都小金井市。

  • 酒井 清秀、導波路型緑色高調波発生システムの高出力化に関する研究 (Study on waveguide-type second-harmonic generation for high-power green light emissiion)、 2009年3月授与,
    審査委員: 木村 忠正 (主査)、渡辺 昌良、上野 芳康、西岡 一、一色 秀夫。
    -->> 所属: 三菱電機研究所。

  • Md. Nur-Al-Safa Bhuiyan, Studies on several processing for optical polarization shift keying modulation format, 2011年3月授与,
    審査委員: 來住 直人 (主査)、武田 光夫、唐沢 好男、上野 芳康、大木 英司。
    -->> 博士取得後の所属: University of Rajshahi, Rajshahi, Bangladesh.

  • 清水智氏、位相変調対応型全光信号再生器に関する研究, 2011年3月授与 (東京工業大学),
    審査委員: 植之原 裕行 (主査)、井筒雅之、小山二三夫、浅田雅洋、宮本智之、上野芳康(電通大)。
    -->> 博士取得後の所属: 独立行政法人 情報通信研究機構 NICT(光ネットワーク研究所、和田尚也グループ), 東京都小金井市。

  • Kanaka Raju Pandiri, A Raman approach for arbitrary optical waveform synthesis, 2011年3月授与 (電気通信大学),
    審査委員: 桂川 眞幸 (主査)、植田 憲一、中川 賢一、武田 光夫、上野 芳康。
    -->> 博士取得後の所属: 独立行政法人 理化学研究所(緑川克美グループ), 埼玉県和光市。

  • Karen Solis Trapala, Quantum-dot based microdisk lasers and semiconductor optical amplifiers operating at 1.55 um, 2011年11月授与 (Eindhoven University of Technology, the Netherlands),
    Core thesis-examiners: Harmen J.S. Dorren, P.M. Koenraad, A.G. Tijhuis, Jesper Mørk (Tech. Univ. Denmark, Denmark), Yoshiyasu Ueno (UEC, Tokyo), et al.
    -->> 博士取得後の所属: 独立行政法人 産業技術総合研究所 AIST(ネットワークフォトニクス研究センター, 光信号処理システム研究チーム), 茨城県つくば市。

  • Nguyen Tan Hung, Multi-wavelength optical signal-processing for re-congifurable fiber-optic communication systems, 2012年3月授与 (電気通信大学),
    審査委員: 来住 直人 (主査)、大木 英司、武田 光夫、上野 芳康、中嶋 信生。
    -->> 博士取得後の所属: 独立行政法人 産業技術総合研究所 AIST(ネットワークフォトニクス研究センター, 光信号処理システム研究チーム), 茨城県つくば市。

  • Nguyen The Quang, Raman amplification based adiabatic soliton compressor for wavelength division multiplexing and optical time division multiplexing networks, 2012年6月審査予定 (電気通信大学),
    審査委員: 来住 直人 (主査)、大木 英司、上野 芳康、西岡 一、中嶋 信生。




    教員採用審査委員会

  • 2008年、准教授1名1件
  • 2009年、准教授1名2件
  • 2010年、教授1名2件、准教授1名1件



    学術論文誌の出版審査・執筆指導(論文査読)

  • OSA's Optics Express
  • OSA's Optics Letters
  • OSA's Journal of Optical Society of America, B
  • IEEE/LEOS's Photonics Technology Letters
  • IEEE/OSA Journal of Lightwave Technology
  • IEEE/LEOS's Journal of Quantum Electronics
  • IEEE/LEOS's Journal of Selected Topics in Quantum Electronics
  • IEE's Electronics Letters (presently, IET's)
  • Elsevier's Optics Communications
  • JSAP's Japanese Journal of Applied Physics



    招待を受けて行った学術講演 (2000年以降の主なもの)

  • 2000年:
    Y. Ueno, S. Nakamura, H. Hatakeyama, T. Tamanuki, T. Sasaki, and K. Tajima, "168-Gb/s OTDM wavelength conversion using SMZ-type all-optical switch," 26th European Conference on Optical Communication (ECOC 2000), Sept. 4-7, 2000, Munich, Germany, vol. 1, pp. 13-14. online abstract , full text
    >> 欧州最大、かつ、審査基準の最も高い、光通信関連技術研究の国際会議の1つ。欧州・北米・アジアの研究者・技術者1,500〜3,000人が、毎年1回集まり、その時点の最新成果を初めて公式発表する場所。(第1回会議は1975年に開催された。)

  • 2002年:
    Y. Ueno, S. Nakamura, and K. Tajima, "Ultrafast SOA-based SMZ-type all-optical regenerators and wavelength converters (Invited)," Int. Conf. on Solid State Devices & Materials (SSDM 2002), Nagoya, Sept. 17-19, 2002, paper G-4-1, pp. 342-343. full text
    >> 日本の応用物理学会が、1969年以来、毎年1回主催している国際会議。主に電子と光に関連する固体材料と固体デバイスの国内国外研究者が、最新成果を持って日本に集まる。

  • 2003年:
    Y. Ueno, 'All-optical signal processing for over-100-Gb/s optical TDM networks (Invited Talk),' IEEE LEOS Annual Meeting (LEOS 2003), Oct. 26-30, 2003, Tucson, USA, vol. 1, pp. 380-381. online abstract , full text
    >> 世界最大の電気電子技術者学会(IEEE, 米国)の、レーザ・光エレクトロニクス分科会(LEOS)が毎年1回開催する国際会議。

  • 2005年:
    G. Theophilopoulos, Y. Ueno, and S.A. Hamilton, panel discussion 'Outlook in 10-20 years (invited),' OFC workshop 'All-optical wavelength conversion and signal processing for next generation network,' Optical Fiber Communication Conference (OFC 2005), Los Angeles, March 6-11, 2005. workshop program
    >> 米国光学学会(OSA)が主催する世界最大、かつ、審査基準の最も高い光通信関連国際会議の1つ。北米・アジア・欧州の研究者・技術者5,000人前後が、毎年1回参集する。光通信関連で世界最大の新製品展示会が、同時に開催される。この年は、10〜20年後の将来ビジョンを語り合うパネル討論会のパネラーの1人として招待された。

  • 2005年:
    上野芳康、豊田將志、鈴木励、「SMZ型光3Rゲートの光強度雑音抑制力とジッター抑制力の理論設計(招待講演)」、電子情報通信学会総合大会、2005年3月、大阪大学、豊中市、BS-7-6、pp. S-67〜S-68。予稿論文
    >> 電子・情報・通信関連分野で日本国内最大の電子情報通信学会が、毎年2回主催する研究成果発表会。

  • 2005年:
    Y. Ueno, M. Toyoda, and R. Suzuki, 'Theoretical models of the SOA-based SMZ-type optical-3R gates (Invited talk),' Optical Amplifiers and their Applications (OAA 2005), Budapest, Hungary, August 7-10, 2005, paper MB3. full text

  • 2007年:
    上野芳康、「超高速光通信デバイスの動作速度と消費電力概論(招待講演)」、 電子情報通信学会、フォトニックネットワーク(PN)研究会、 チュートリアル講演会、2007年12月6日、テレコム先端技術研究支援センター、東京都新宿区。 当日配布資料

  • 2008年:
    上野芳康、「超高速半導体光ゲート研究の進展と将来展望 (招待講演)」、 電子情報通信学会ソサイエティ大会、エレクトロニクスソサイエティ・通信ソサイエティ共催 依頼シンポジウム (OCS, OPE, LQE共催) 「光通信における最新極限技術」、2008年9月16〜19日、明治大学生田キャンパス、川崎市、論文番号 BCI-1-6。 予稿論文 , voice
    >> 電子・情報・通信関連分野で日本国内最大の電子情報通信学会(会員数36,000人)が、毎年2回主催する研究成果発表会。

  • 2009年:
    Yoshiyasu Ueno, Jun Sakaguchi, Ryoichi Nakamoto, and Takehiro Nishida, "Ultrafast, low-energy-consumption, semiconductor-based, all-optical gate devices (Invited Talk)," 4th Asia-Pacific Microwave Photonics Conference (APMP 2009), April 22-24, 2009, Beijing, P.R. China. digest, voice, program.
    >> 高周波無線技術とフォトニクス技術の最新研究成果が集まる国際会議。2009年が4回目の開催。

  • 2010年:
    上野芳康、「西暦2025年の高速・省エネ光半導体デバイス (招待講演)」、 応用物理学関係連合講演会、 フォトニックICT研究会企画シンポジウム「省エネルギー化社会とフォトニックICT」、 2010年3月17日〜20日、東海大学、神奈川県平塚市。
    シンポジウムプログラム
    >> 応用物理関連分野で日本国内最大の応用物理学会(会員数25,000人)が、毎年2回主催する研究成果発表会(春の参加者数8,000人前後)。

  • 2010年:
    上野芳康、「今後の高速・省エネ光半導体デバイス (招待講演)」、 (財)光産業技術振興協会(OITDA)、第326回マンスリーセミナー、OITDA会議室、2010年7月27日、東京都文京区。 プログラム・講演概要

  • 2010年:
    Yoshiyasu Ueno, "Roadmap of ultrafast energy-saving optical semiconductor devices to Year 2025 (Invited Talk)," 42nd International Conference on Solid State Devices and Materials (ssdm2010), Sept. 22-24, 2010, Univ. of Tokyo, Tokyo, Japan. digest, program of invited talks
    >> 応用物理学会が毎年1回主催する国際講演会の1つ。日本語では固体素子カンファレンスと呼ばれてきた。 1969年に開催された第1回(International Converence on Solid State Devices, SSD)から数えて今年は第42回である。
    第42回の登録参加者数 1,100名、投稿件数 889件、採択件数 549件(口頭発表335件, ポスター発表214件)、招待講演 66件。
    "Special Plenary Session" Speakers: 霜田光一氏と江崎玲於奈氏。


  • 2010年:
    上野芳康、「300GHz光マイクロプロセッサの将来ビジョン (招待講演)」、 社会インフラを支えるエコロジー・化合物デバイス, SEMI Technology Symposium (STS), 第34回 セミコン・ジャパン, SEMI Japan主催*), 2010年12月1日、千葉県千葉市(幕張メッセ)。
    >> 前回のセミコン・ジャパン2009では、来場者数 約30,000人、出展企業数 約1,000社(19ヶ国・地域)。
    *) Semiconductor Equipment and Materials International (SEMI)




国家プロジェクト研究歴

  • フェムト秒テクノロジーの研究開発 (代表 斉藤冨士郎・桜井照夫氏)、通産省/NEDO、研究員 1996年〜2002年2月

  • 次世代超高速通信ノードの研究 (代表 長谷川晃氏)、通産省/NEDO、研究員 1998年8月〜2000年3月

  • トータル光通信技術の研究開発 (代表 長谷川晃氏)、郵政省/TAO、研究員 1996年〜2002年2月
  • トータル光通信技術の研究開発 (後期代表 三木哲也氏)、総務省/NICT、研究員 2003年4月〜2006年3月

  • 21世紀大学COEプログラム 「コヒーレント光科学の展開」 (代表 白田耕蔵氏)、文科省、事業推進担当者 2003〜2007年度

  • サブテラヘルツ周波数の光論理ゲートの基礎研究、文科省/日本学術振興会(JSPS))、研究代表者 2003〜2005年度
  • レーザ新世代研究センター (電気通信大学)、学内共同研究員 2004年度〜

  • 超低エネルギー・超高速光蓄積デバイス技術の研究開発 (代表 浅川潔氏)、経産省/NEDO、研究分担者 2005年8月〜2008年3月
  • 筑波大学先端学際領域研究センター、客員研究員 2007年度〜

公共データベース類

勤務地、出身地

東京、茨城、フロリダ、川崎、神戸、西宮
(2003年〜現在、家族と共に東京都町田市に在住。)

家族や趣味

家族は妻と息子2人(大学生と高校生)。
趣味はテニス、登山、サイクリング、ピアノ、スキー、地理 ⇒ つづく

連絡先

182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学大学院 先進理工学専攻 教授
上野 芳康

email: nospam-yoshiyasu.ueno@uec.ac.jp (または nospam-y.ueno@ieee.org)  
 (アドレス先頭の「nospam-」を削除して、ご利用ください。スパムメール対策のため。)

ご意見ご質問ありましたらご連絡下さい。



電気通信大学大学院 先進理工学専攻 上野研究室