English/Japanese
Last updated: November 18, 2010
研究設備・研究資産
Laboratory Resources
実験研究設備
- 全光ロジックゲートと光回路
- DISC型全光ロジックゲート 試作機、常時改造中、40Gb/s ⇒ 100〜200Gb/s。
- DISC-loop型光発生器 試作機、常時改造中、周波数= 10〜40GHz ⇒ 160GHz、光パルス幅= 1〜8ps
(40〜160Gb/s相当)。
- フォトニック結晶・量子ドット導波路、および、光集積SMZ回路(筑波大学・産業総合技術総合研究所の連携研究試作品,
2005〜2007年度)。
- 光信号源、電気信号源
- 高出力・低分散 光増幅器 #1〜#4, Pritel社製。(上)
- 光パルス断熱圧縮器(DDF) #1, #2、光パルス幅< 500fs, Pritel社製。(下)
- 光時間多重化器 #1, Pritel社製。
- 光時間多重化器 試作機 #1。
- 高出力・低分散 光増幅器 試作機 #1。
- 超広帯域
光パラメトリック発振器/Ti:Sモードロックレーザ、
光パルス幅= 130fs, 繰り返し周波数= 80MHz, 発振波長= 1.1-2.2um, 米国スペクトラフィジクス社製
"Opal-Tsunami"。
- Ti:S結晶励起用
高安定・高出力緑色励起レーザ、 発振波長= 0.53um, 出力= 10Watt, 米国スペクトラフィジクス社製 "10-Watt
Millennia"。
- *) 10-Watt Millennia's working hours: 60 (Jan 2006),
900 (Jan 2007), 1,600 (Jan 2008), 2,000 (Jan 2009), 2,400 (Jan. 2010).
- 擬似ランダムデジタルパターン(電気)信号発生器、< 12.5Gb/s, アンリツ社製。
-
- 高精度電気信号発生器(借用品)、< 20GHz, 旧Hewlett-Packard社製。
- 光測定器、電子計測器
- 超高速光波形計測用 自己相関計/相互相関計、時間分解能< 100fs、米国Femtochrome社製。
- サンプリングオシロスコープ、20GHz、Techtronix社製。
- 光スペクトラムアナライザー #1、波長分解能 10pm (1.25GHz)、アドバンテスト社製。
- 光スペクトラムアナライザー #2、波長分解能 100 pm (12.5GHz)、旧安藤電気製。
- 光ヘテロダインスペクトル分析器 試作機 #1、最大OE変換成分周波数 > 40GHz。
- 光ポンプ・プローブ緩和波形分析器 試作機 #1、時間分解能= 200 fs。
- 高周波電気スペクトラムアナライザー #1(借用品)、< 23GHz、アンリツ社製。
- 高周波電気スペクトラムアナライザー #2、< 30GHz、周波数分解能=
1Hz、超高精度Rb原子時計内臓、アンリツ社製。
理論解析研究資産
- 全光ロジックゲート設計解析用 動作モデル計算シミュレータ
- DISC, Demux, SMZ-3Rなどの超高速光ゲート(光子・光波回路)の動作モデル計算シミュレータ(当研究室独自)。
- 半導体光増幅器のXPMやXGMメカニズムをモデル化した、レート方程式解析モデル。
- 擬似ランダムデジタルデータ光入力として、実用ネットワークに存在する擬似ランダムノイズや擬似ランダムジッターを考慮する。
- ゲート出力信号のデジタルビット誤り率評価。
- DISC-loop型光パルス発生解析モデルとクロック抽出動作解析。
- 2006年度より、シミュレータ構成を新規開発中!!
- 解析ツール
- 高速フーリエ変換解析(FFT)、波長フィルター〜フーリエ光波合成設計
- 光ビーム伝播解析(BPM)、光ファイバーのGVDとSPM、光ソリトン伝播解析
- 導波モード解析(半導体導波路、光ファイバー導波路)
- 無反射コート膜・高反射コート膜設計
- 作業環境
- Microsoft-windows computers (nearly one per lab member)
- fortran/C compiler and SSL libraries/ Fujitsu
- 数式処理言語、Maple/ Waterloo Maple, Inc.
研究室が所蔵している図書
- 所蔵図書目録
本格的な専門書(和文・英文)、辞典・ハンドブック、和文・英文の論文執筆、英会話練習、平易な啓蒙書・読み物類、等です。
Since: Dec.
2006
Last updated: Nov. 2007
当研究室の研究資金獲得額
Research grants that we have achieved so far
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学内資金 |
外部資金 |
設備・材料
支援受 |
研究員・研究学生数 |
|
会計年度 |
合計額
(万円) |
校費
(教育費) |
学内公募資金 |
科研費 |
COE |
JST,
NEDO*3), NICT |
産学連携
共同研究*3) |
譲渡受・貸与受
実験設備や研究試料*4) |
研究員
research associates |
大学院生
graduate students |
卒研生、
研究生 |
#1 |
2002 |
739 |
146 |
472 |
0 |
0 |
0 |
121 |
光スペアナ、自己相関計、10Gb/s 光受信器 |
0 |
0 |
1 |
#2 |
2003 |
2,080 |
135 |
200 |
780 |
838 |
127 |
0 |
10G MLFL、20G オシロスコープ (2)、10G 信号発振器 |
0 |
1 |
4 |
#3 |
2004 |
1,352 |
145 |
30 |
180 |
617 |
200 |
180 |
超短パルスTi:S-OPO光源 (2 sets)、EDFA(2)、128-ch SLM |
0 |
3 |
5 |
#4 |
2005 |
3,104*1) |
145 |
0 |
90 |
875 |
1,894*2) |
100 |
SOA研究試作品、40Gb/s EA変調器(2) |
1 |
4 |
4 |
#5 |
2006 |
3,135*1) |
113 |
0 |
0 |
1,422 |
1,600*2) |
0 |
SOA研究試作品、PC/QD導波路研究試作品、高精度エタロン研究試作品 |
1 |
3 |
4 |
|
sub-total |
10,410 |
|
|
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|
|
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|
2 |
11 |
18 |
#6 |
2007 |
2,698*1) |
145 |
0 |
0 |
1,053 |
1,500*2) |
0 |
PC/QD導波路研究試作品、高精度時間遅延カルサイト試作品 |
1 |
7 |
4 |
#7 |
2008 |
(planning) |
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#8 |
2009 |
(planning) |
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#9 |
2010 |
(planning) |
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*1)
人件費を含む。研究員給与、博士課程学生・招聘研究員への経済支援など。
*2) 当研究室から大学事務へ支払う間接費(15%)を含む。
*3) 共同研究実績:
NEC研究所、デンマーク工科大学、KDDI研究所、筑波大学、産業総合技術研究所など。
*4) 支援企業・機関:
NEC研究所、KDDI研究所、産業技術総合研究所計測標準研究部門、沖電気研究所、
Pritel, Inc. (USA)、InPhenix, Inc. (USA)、Center for Integrated Photonics
Ltd. (UK)、
アンリツ 光計測器部門、オプトクエスト、フジクラ 情報通信部門、日本航空電子工業、セントラル硝子、
サンインスツルメント、アイウェーヴ、ハイテックなど。
- 補足:
- 本学は2004年度4月、従来の国立大学から、国立大学法人 電気通信大学に、法人化しました。
- 「外部資金」は、大学外部の研究資金制度や連携企業から当研究室が受取っている研究資金です。
- 「学内資金」は、大学収入予算から当研究室が受取っている教育研究資金です。
- なお、本学全体の収入予算は約100億円/年(うち30億円が授業料収入、57億円が文科省運営交付金)です(2005年度)。
- 本学全体の外部資金収入総額は約13億円/年です(2005年度)。
- 新しい大学法人として、新しい世代の大学院生・大学生とともに、一歩ずつ改革を進めています!
- 因みに、
- 本学の教員数約350名、職員数 170名、学部学生数 4400名、大学院学生数 1400名です(2005年度)。
- 学部学生のうち約120名、大学院学生のうち約180名の計300名が、留学生です。
電気通信大学
超高速光ロジック研究室
上野 芳康