電子工学実験第三 光エレクトロニクス課題 実験授業HP (上野)
Since: October 23, 2010
Last updated: January 19, 2011
電子工学実験第三 光エレクトロニクス課題
実験授業ホームページ
2010年度版
上野と山本が担当しているT4クラス履修生へ
配布資料集
(
password: 光波工学・光エレクトロニクス配布資料集と同一
)
2011/1/13レポート指導に対する補足事項
比較的良いレポート (実例集)
password: hikari
電通大院生(修士課程学生)が、半年分・1年分の研究途中成果を、 濃く、濃く、濃く要約し、論文発表・口頭発表する。執筆責任者は発表代表者(=第1著者)。 最近の
実例1 (1頁)
,
実例2 (1頁)
。
2010/10/28と11/4のレポート指導に対する補足事項
実験Bの終盤で出題した課題:
(1) 閾値
*1)
を見積もる理論モデル式を、探しなさい。
(2) 出力効率
*2)
を見積もる理論モデル式を、探しなさい。
*1) レーザ発振閾値(入力電流や入力パワー)。
*2) 閾値以上に加えた入力パワーのうち、有効に出力されるパワーの比率。
レポート指導を補足する:
(1)(2)の理論モデル(さらに概念や判断方法)は、 最新から旧式の
あらゆる種類のレーザ発振器(半導体レーザ、ファイバーレーザ、固体レーザ、ガスレーザ) で成立する
とても強力なモデルと概念です。役立ちます。
(1)(2)は、ついでに、 トランジスタ発振器(トランジスタ増幅器の出力を入力に正帰還すると高周波交流振動が始まる)でも、 同様に成り立ち、役立ちます。
従って、(1)(2)は、レーザ発振の基本原理を平易に解説する教科書ならば
全ての教科書
に記載されているべき事柄です。 しかし薄すぎて初歩的すぎる教科書には載っていないかもしれない。 (⇒従って、薄くて初歩的すぎる教科書を探すと、かえって面倒だよ...)
11/4レポート指導しながら
半導体フォトニクス工学
を立ち読みしたところ、ちゃんと載っていたよ。
レポート指導に使った別室は、毎回12:30に開室し、5限最後まで開けておきました。13:00から17:45まで毎回忙しかったか?
⇒
閾値と効率を解説しているページのデジカメ写真
。
11/4レポート指導中に積極的で熱心な質問を受けたので、
(1)閾値と(2)効率の理論モデル式を、標準的な記号と表現を選んで、授業HP掲載します。
⇒
理論モデル式 (2010/11/05, 上野)
もちろん、他の参考書・教科書類と同一です。
その他の配布資料
実験研究報告書の実例
電通大院生(修士課程学生)が、半年分・1年分の研究途中成果を、濃く、濃く、濃く要約し、論文発表・口頭発表する。
その
実例を1つ
、見せておきます。
論文執筆の手引き書
参考まで: 私が、卒業研究生・大学院生向けに作成した、
科学技術報告書(=科学技術論文)執筆の手引き, 2004年度版
。
参考まで: 私が、電子工学実験第二履修生向けに作成した、
実験報告書執筆の手引き, 2004年度版
。
ご参考まで:
光波工学・光エレクトロニクス授業、配布資料集
電気通信大学
文責・授業担当教員
上野 芳康
研究室ホームページ