家族や趣味
Since: Dec 3, 2006
Last updated: March 19, 2009


家族や趣味


家族は、妻と、高校生の長男、中学生の次男。

趣味はテニス、サイクリング、登山、ピアノ、スキー。
(後半に種明かし)

東京都町田市小山田桜台団地 在住。
小山田地域は多摩丘陵の西端、町田市北部にあり、JR横浜線矢部駅から約3km、京王相模原線多摩センター駅から約5kmと、田んぼと小川と畑に囲まれ、夏はカブト虫が飛んでくる、静かな住宅街です。
近くに、青山学院大学、桜美林大学、日大三高、鶴見川の「源流」、自然のホタルが守られている忠生公園、早稲田実業高校野球グラウンドがあります。

以下は、学生さん向けの自己紹介です。

私は小学校で野球が苦手で臆病だったので、神戸市の中学の部活で硬式テニスを始め、高校まで続けた結果、右腕と脚が太くなった。ただしサーブとランニングが大の苦手で、ボレーとバックストロークのほうが楽。当時のダブルスパートナー、桜井明氏とはいまも交流を続けている。恒例OB会は1月2日に神戸の三宮駅周辺と決まっているので、何年かに一度当時の仲間を誘って顔を出したい(と思いつつ歳月が流れて...)。
小学校時代は引っ越し・転校が多く、東京都葛飾区・世田谷区・兵庫県西宮市と、関東・関西の3つの小学校に通った。中学・高校時代は、兵庫県神戸市に定住した。
その後の大学ではテニスを続けなかったものの、30代後半になって妻、T氏、M氏らと休日ダブルステニスと、いわゆるオープン大会類への出場を続け、高校時代のテニスが少し戻った。(高校時代の実力が大したことなかったことを再認識!) いまは妻のほうが強くて、シングルス試合すると右に左に厳しいコースを突かれて大変。

サイクリングは、部活やサークルではなく、高校と大学時代に自己流で楽しんだ。高校時代は、テニス部仲間で四国半周、小学同級生新田君と小豆島一周など。大学時代は、下宿していた世田谷から奥多摩湖まで気が向いたときに5, 6回サイクリングした。コースは、世田谷、調布、府中、立川、青梅、奥多摩。今思えば、体力と時間が余っていたのだろう。ある日の午後ふと思い立って八王子方面へ走り出し、そのまま高尾を通り越して、甲府の手前の塩山のYHで一泊。翌日塩山から諏訪を超えて松本まで走ったことが、良い思い出。ちょっとずつでも走りつづけると、一日半で松本に着いてしまうことに、感動した!
(この時実は峠の向こうの高山を目指していたが、土砂降りと積雪に阻まれて撤退。帰りも同じ甲州街道を東京に向かって走るのはウンザリしてしまい、翌朝サイクリング車を分解し、特急電車に積み込んで無事帰宅した。)

登山も最初は部活やサークルと関係なく、高校時代と大学時代に何となく自己流で始めた。東京近郊の丹沢表尾根や金峰山に軽アイゼンで何度か出かけた後、当時神戸にいた両親の家に帰省した折に「六甲山全山縦走」に挑戦した。六甲山全山縦走は神戸市恒例の大イベントで、西端の塩屋から東端の宝塚まで山道の登り降りを繰り返し、50km余りの山道を10時間以上程度かけて歩き通す。平地では走り、昼食の弁当も半ば歩きながら。たしか朝6時くらいに瀬戸内海に面するJR塩屋駅を出発し、六甲山全てを「縦走」して阪急宝塚駅に着いたのは夜7時過ぎだった。昼頃途中の摩耶山頂上から出発地塩屋方面を振り返ると山並みのはるかかなたにあって、大いに感動したことを今でも憶えている。ただし宝塚に着く頃には身体のあちこちが痛く、これも一生にただ一度のイベントとなった。

その後友人に紹介された縁で社会人山岳会「登嶺会」にたしか2年余り入り、雪山登山、岩登り、沢登りなどを教えてもらった。剣岳(雪山)、北岳バットレス(岩登り)、丹沢(沢登り)、谷川岳(雪山)、八ヶ岳(雪山)などが最も大きな思い出。40mザイルを一杯に使った殆ど垂直な岩登りは怖いが、凄い。昔に比べれば穏やかな山岳会とはいえ本格的な山岳会なので皆さん体力の点でも能力意欲の点でツワモノ揃い。大学院研究の「片手間」でボチボチと合宿参加していた私は2年過ぎたあたりから徐々に足が遠のいてしまい、お世話になった先輩・同輩に申し訳無かった。登嶺会恒例の奥多摩湖畔OB会「お月見山行」に、いつかまた家族を連れて行きたい。

ちなみに大学時代の前半4年間は世田谷区に下宿し、後半3年間は文京区に下宿した。ただし文京区の下宿は、上野公園、芸大、後楽園まで歩ける距離とはいえ意外と閑静で古い住宅街で、当時は銭湯、豆腐屋、肉屋が健在だった。東京の真ん中に住んだのは、後にも先にもこの3年間だけ。

スキーは、収入の無い高校大学時代は慎ましく、合計しても3, 4回だったと思う。就職してから2, 3年間におそらく10回くらい行き続け、それなりに滑るようになった。
茨城県で長男次男が成長してからは専ら栃木や福島のゲレンデへ何度か家族スキーに出かけ、出かけた回数は多くなかったが、長男次男も自力でそれなりに滑るようになった。子供がスキーを覚えるのは身体が軽いせいか、速い


といったわけで、
上に掲げた「趣味」は実は、若い頃の話。NEC研究所から電通大に転職し、40代となって以降どういうわけかかえってさらに忙しく、テニスはすっかりご無沙汰ぎみ。スキーにもなかなか行かない。
趣味といえるようなものがあまりないが、最近は、気ままなピアノ弾きとバイクツーリングだろうか。


Jougashima, Miura Peninsula, Kanagawa, December 2008
CB 400cc, 53 ps/10,500 rpm, 200 kg


ピアノは、F. Chopinの優しい小品とAndre Gagnonの至って穏やかな作品を時折り気まぐれに奏でている。バイクツーリングは初期投資が難点だが、その後は体力・時間・費用がかからないので手軽で良い。渋滞に巻き込まれないので、乗用車よりも気楽に出歩ける。時間に余裕のあるときは、いまもなお風光明媚な多摩丘陵・相模川・道志川流域をのんびり走り、山々の緑の連なりや、山の近くの町と村の営みを見て回る。意外と、いろいろな発見がある。ふだんの週末は、自宅に近い多摩センター、淵野辺、町田あたりの公園、図書館・博物館・記念館を散策するなど。
そして、家族でふだん一緒に楽しめる趣味はというと、卓球、丘陵や町を散歩といったところだろうか。今年の冬は、久しぶりに家族スキーに行きたい。


町田市営キャンプ場のログハウス (ここも東京都町田市内!)
Wodden cottage in a public camp site in the Machida-city's north-west mountain area.

続けて妻、長男、次男のことをいろいろ書くと怒られるかもしれない。私の家族のおもしろい話は、後日稿を改めて

My family in Kagura-Mitsumata-Tashiro ski resort, Niigata, January 4th, 2007.
(first son, second son, and wife)




After the rugby championship game between Toshiba and Suntory,
Chichibuno-miya stadium, Tokyo, February 4th, 2007.
Two of my old friends since junior high school in mid 1970's (left and middle) and myself (right).

I君が東芝に向かって「何しとんねんコラ、しっかりせんかい!」と暖かい声援を続けて。



不良少年の同窓会? Shinjuku, Tokyo, March 4th, 2007.
たまたま2人とも花粉症のためマスク着用、個人情報保護上好都合
1970年代の中学校以来のテニス部仲間が揃って40歳台半ばの中年となり、XX年振りに新宿で再会。
残念ながらここに写っていないN君も、高校以来のテニス部仲間です。

20余年を経て、右から順に、M君は国内金融・国際金融の屈指のアナリスト、
S君は外資系の光電子製品製造事業の統括管理者のひとり、私は(元)光電子製品開発部門の研究者。
「なあ、久しぶりにどっかでテニスせえへんか?」






社会人山岳会"登嶺会"の夏山合宿、1985年6月
写真に1985年と写っているのでたぶん、飛騨・立山連峰の剱岳。
筆者は、向かって一番右。"たらこくちびる"に懲りて日焼止めたっぷり。

One old photo taken in one of the climbers-club (Torei-kai)'s camps, Mount Tsurugi, Hida-Tateyama Mountain Area, Japan, June 1985.
Author is standing at the right-hand side. Center in red: Mr. Tadashi Shibuya.





 旅行(プライベート): 日本各地旅行記 (1975〜1990年、及びその後)
自転車旅行・登嶺会登山・友人と旅行・家族と旅行など。

  国外旅行: 9割は学会出張・研究機関相互訪問。1割は家族旅行・個人旅行。
アジア: seoul, daejeon, beijing, nanjing, hangzhou(杭州), hong kong, shenzhen(深圳), chengdu(成都), new delhi, mumbai, taj mahal, agra, jaipur.
欧州・英国: london, oxford, worcester, ipswich, bristol, bath, plymouth, wimbledon.
欧州・スイスオランダデンマーク: zurich, geneva, grindelwald, amsterdam, eindhoven, leiden, the hague, delft, utrecht, copenhagen (lyngby).
欧州その他: paris, grenoble, berlin, madrid, istanbul, antalya.
米国東部: boston, philadelphia, princeton, holmdel (new jersey), baltimore, cape kennedy, orlando, tampa, st. petersburg.
米国中部: chicago, tucson (arizona), atlanta.
米国西部: san francisco, berkeley, stanford, santa barbara, los angeles, anaheim, anchorage.
カナダ: quebec, ottawa, toronto, niagara.
日本国内: いろいろな機会に47都道府県の殆ど全て。和歌山鳥取島根沖縄には確か行っていないのでいずれ必ず。



電気通信大学 先進理工学専攻
上野 芳康
Yoshiyasu Ueno