夢の別荘ライフ
さらりーまんセカンドハウス百科 Ver.1.4
  ホーム 別荘を買う 別荘を建てる 別荘に住む 薪ストーブ 別荘を売る
メリットとデメリット イメージ作り エリアを選ぶ 資金計画 別荘を探す 現地見学 購入契約 引渡し 中古別荘のメリット
別荘用地 建売別荘 中古別荘 リゾートマンション 定住用別荘 海辺の別荘 最終チェックポイント

中古別荘 購入の注意点

2013年2月25日

中古別荘固有の注意点をアドバイスします。 ポイントに従ってチェックすれば、新築より中古の方が欠陥を見つけ易いので、そんなに心配する必要はありません。
また、中古別荘はリフォームで、見違える様になりますので、欠点ばかりを見ずに、総合的に判断しましょう。

  1. カビ

    基礎、下駄箱、押入れ、キッチン下の収納、洗面所の収納、風呂場を確認します。 カビが大量に発生している場合、土台や柱が腐っていないか、確認が必要です。
  2. 吹き抜けのリビング

    夏涼しいが、冬は寒いです。電気カーペットや床暖房で防ぎます。
  3. 木造テラスや玄関アプローチ

    小さいお子さんがいる場合は、テラスの柵の幅を確認します。 雨ざらしなので朽ちている場合が多いので、リフォームします。
  4. 老朽化

    不在の期間が長いので、一般住宅と比べ状態が良くない事があり、確認が重要です。 5年以上未使用の場合は、候補の順位を下げた方が良いです。
    1. 床のきしみ

      湿気で床板がそっていますので、床下を念入りに確認しましょう。
    2. ふかふかする床

      シロアリの危険がありますので、床下を念入りに確認しましょう。
    3. ふかふかする畳

      畳の芯が腐っているか、床板を止める釘が腐っていますので、床下を念入りに確認しましょう。
    4. 内壁、外壁のひび

      内壁と外壁の同じ場所にひびが入っている場合は、専門家の検査をお勧めします。 外壁がひびのあたりで盛り上がっている場合、内部に雨水が侵入しています。 小さなひびであれば、補修すれば大丈夫です。
    5. 基礎などコンクリートのひび

      小さなひびは補修できます。 但し、ひびから赤錆が出ている場合は、候補から外した方が良いです。
    6. 床のビー玉

      ビー玉はやり過ぎですが、ゴルフ ボールが転がる場合、 基礎がゆがんでいますので、原因の確認をお勧めします。 基礎が大きく壊れている場合は、候補から外します。
    7. 天井のシミ

      雨漏りの跡です。不在期間が長いため、痛みが進んでいますので、専門家の検査をお勧めします。
    8. サッシや扉の引っかかり

      骨組みがゆがんでいます。 雨戸やサッシが朽ちたりしていることがあるので、自分で全部 開けてみましょう。
      また、雨戸を閉めて部屋を暗くすると、光の漏れ具合から骨組みのゆがみを確認することができます。
    9. 建売

      いわゆる欠陥のある別荘は損傷が激しいので、簡単に気付きますので、あまり心配しなくても大丈夫です。
      但し、軒が浅く、基礎が低い場合は、候補の順位を下げた方が良いです。
  5. 防寒

    冬の高原は寒いため、2重ガラスが望ましいです。寒さが特に厳しい地域では、3重ガラスに断熱サッシが望ましいです。
  6. 凍結防止

    寒さが特に厳しい地域では、凍結防止ヒータや凍結防止栓を確認します。
  7. 書類

    契約までに、下記の書類を確認したい旨を伝えます。
    • 住宅性能保証書(2000年以降の別荘の場合)
    • 建築確認済証、副本(建築図面など)
    • 建築工事検査済証(2008年以前は無い場合があります)
    • 設備の取扱説明書、保証書(無い場合もあります)
    • 白蟻駆除の記録(標高が低い森の中など、定期的に必要)
    これらの書類をきちんと持っている売主はしっかりしています。
戻る

建売別荘 購入の注意点 <= 現地見学 トップ => リゾートマンション 購入の注意点