中古別荘のメリット
2013年5月12日
別荘は自宅から遠隔地に持つため生活環境が大きく異なります。
別荘ライフのノウハウが無い状態で、いきなり自宅を売却したり、退職金で別荘を新築するのは、ちょっと危険です。
まずは中古別荘を購入し、別荘ライフを経験してみることをお勧めします。
- イメージの確認が可能
最大のメリットは、別荘を実際に見て、イメージできることです。
眺望や広さなどは建売でも確認できますが、周りの自然との調和は中古でしか確認できません。 良い別荘は時間と共に風合いが増しますが、そうでない場合もある様です。 - 立地のメリット
バブル時期と比べると、新規の別荘地の開発は大幅に減っています。 と言うことは、良い立地物件の多くは、既に売れていると言うことです。 - 物件価格のメリット
中古別荘は、築浅でも物件価格が2〜3割安いです。 築20年以上であれば、ほぼ土地値です。 別荘でくつろぐためにも、資金的余裕は重要です。 - 居抜きのメリット
居抜きなら、直ぐに使えます。 土地の購入から建設だと1年。 完成済の建売でも、カーテンや家具の準備を含めると1、2ヶ月かかります。
また、家具や家電を揃えると結構な金額になりますので、イニシャル コストが抑えられるのもメリットです。
趣味に合わない物は、お金の余裕に合わせて、じっくり変えて行きます。 カーテンを代えるだけで、雰囲気が大きく変わります。 - ノウハウ
良く家は3回建てろと言いますが、別荘では困難です。 今はインターネットに色々なノウハウが掲載されていて、別荘ライフを送るうえで助けになりますが、 ライフ スタイルにあったノウハウは自分で蓄積するしかありません。 何年か別荘ライフを経験した上で、 リフォームや 新築されることをお勧めします。
中古別荘の購入には、中古ならではの注意点があります。
また、老朽化した設備の修理や、
リフォームも必要です。
なので、工務店さんのホームページに書かれてある「最新の技術で別荘を建て方が安くて、快適」も正しいです。
資金計画も含めて、損得を考えてみてください。