Email: legal(at)eibun-keiyaku.net
代表:寺村 淳 (東京大学法学部卒、日本製鉄17年勤務)
寺村総合法務事務所は、自らの持てる企業での法務と事業の経験を活かし、中小企業を中心としたお客様におけるビジネスの戦略的な事業提携推進と、契約締結後における一層の発展をサポートすることにより、顧客企業、ひいては日本企業のさらなる発展に寄与することを自らの使命とし、2003年に代表の寺村によって開設された行政書士事務所です。
特に、これからの企業の事業展開においては、国際契約の重要性が格段に高まっている中、企業が国際取引に躊躇することなく進んで行くことができるよう、英文契約の作成や海外取引先から提示された英文契約書のリーガルチェックおよび翻訳サービスを、これまで培ってきた契約英語力とビジネス法務力に基づいてお客様に提供することを、最大の使命としております。
また、海外から導入されたソフトウェア、システムや各種商品の日本国内における販売網の整備、あるいは、IT業界における法務部門に在籍した経験をベースに、国内のシステム開発委託契約や保守契約、ASP契約、SNS契約などに関する特殊な契約や、各種業務委託契約について、お客様にノウハウをご提供していくことも、また、もう一つの大きな使命としております。
インターネットが、これまでの各国それぞれの内部経済を、単一化、普遍化しようとする非常に大きな力をもっていることは、もう皆さんが肌で感じていらっしゃることでしょう。
いま必要なのは、「英語だから」といって躊躇し、国内にのみ目を向けることではありません。
何としても、国際経済化、単一市場化の波に乗り遅れず、早期に国際的な自社基盤を確立することが再重要課題です。
国際化、世界単一市場化に備えた事業展開に、当事務所の専門ノウハウをどうぞお役立て下さい。
(事務所の概要は、こちらをクリックください)
当ホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
ご覧の皆様に一言御挨拶を申し上げます。
もともと私は、東京大学法学部在籍中、法律相談所に所属し、一般の方々の法律的なご相談事について、法律相談をさせて頂いておりました。特に、親族・家族問題や、相続問題について、数多く対応させて頂きました。無論、学生としての無料相談であり、ご相談いただいた案件について、相談後のフォローをすることも許されておりませんでしたので、限界を感じざるを得ませんでしたが、そこでの体験は、いまでも私のバックボーンとなっています。
また、在学中は、司法試験に挑戦しておりました。
残念ながらあと少しの所で合格は果たせませんでしたが、やはりその時の勉強がいまの私を形作っていると思います。
卒業後は、17年間ほど、新日本製鉄株式会社および新日鉄ソリューションズ株式会社に勤務し、そこで、会社関連法務や契約審査・契約交渉、さらには著作権・特許ライセンスなどの知的財産管理といった法務分野と、総務・事業企画・経営企画部門で仕事をして参りました。
特に、契約関係業務では、ソフトウェアの受託開発契約や特許・ノウハウ等のライセンス契約をはじめとして、年間千件近い契約の審査・起案を行って参りました。
事業企画・経営企画部門では、新規事業の企画や経営管理業務を経験し、特にシステム/IT業界における企業経営戦略、リスク管理などについても学ばせていただきました。
これらの実務経験ノウハウと、大学以来学んでまいりました法律知識とをフルに活用し、英文契約書および和文契約書に関連した業務を中心とした企業法務分野で、幅広いお客様に直接お役に立てる仕事をすることが自分の使命と思い、2003年に行政書士として独立開業致しました。
契約書の作成は、単に法律や英語を知っているだけではリスク管理の行き届いた優れた契約書は出来ません。
契約は、まず、経営戦略というものがどうであるべきか、また企業内の仕組みがどのようになっているかを知ったうえで、お客様のビジネスを知り、リスクの所在をしっかりと認識することがまず肝要だと考えております。
そのうえで、更に、確かな法的知識とリスク管理力、あるいは契約英語力によって、契約書面上に落とし込んでいくスキルが必要となります。
その意味で、これまでの数々の経験と学生時代以来継続して蓄積した法的知識および契約英語力により、必ずやお客様のお力になれると信じております。
お困りのことがありましたら、どのようなことでも、まずご相談下さい。
お客様のビジネスの円滑な立ち上げと展開のために、是非当事務所をご活用ください。
2011年9月 寺村総合法務事務所 代表 寺村 淳