別荘で高齢になった時の注意点
2013年4月12日
高齢になると、車の運転や階段の上り下りが大変になります。 ネットスーパーやデイケアーなども積極的に利用して、別荘ライフを楽しんでください。
バリアフリー化
高齢になると、色々不便です。リフォームすることも考えましょう。立地
基本は平地です。傾斜地に別荘を建てた場合は、まずは日ごろから足腰の鍛錬に気を付けることを強く勧めます。
リフトの設置もあります。間取り
ワンフロアー
玄関、キッチン、トイレ、浴室と主寝室をワンフロアーで生活します。 マンションはもともとワンフロアーなので楽です。
住宅用エレベータの設置も考えましょう。手すり
体力が落ちたときは階段の昇りが大変になります。 更に体力が落ちると、降りるのが危険になりますので、手すりを付けます。 幅が狭く片側にしか設置できない場合は、降りる時の安全を優先します。 できるだけ連続して設置し、掴みながら昇降します。 また、階段の手前から付けた方が、つかみ損ねた時に安全です。 手すりの端は衣服が絡まない様に、L字またはJ字に曲げます。
玄関口や風呂場など段差が大きい場所、縦手すりを付けます。 風呂場やトイレなど立上る場所は、縦及び横の手すりを組合わせて付けます。
脱衣所は滑る危険があり、1段低い浴室から出るためにも、手すりを付けます。廊下
車いすが使えるように、扉の幅は75cm以上にします。 建具の厚みや、廊下から車いすで入る際に曲がる為には、廊下は90cm以上が望ましいです。トイレ
介護スペースを取り広めにリフォームします。 扉は中で倒れた場合を想定し、引戸か外開きにし、段差も解消します。ヒートショック
ヒートショックを避けるため、トイレや風呂場に暖房を入れてください。
浴室暖房乾燥機は、浴室のカビ対策や凍結対策上も有効です。 また、トイレのヒータは、凍結防止にも有効です。
段差
つまずかないために、床をフラットにします。 段差が無ければ、お掃除ロボットが使えるので、掃除も楽になります。
床暖房を追加する場合、段差が少なくなる様にすると、合理的です。 通常の畳の厚さは55mmですが、床暖の追加に合わせた10mm前後の畳もあります。
洋間の床の上に断熱材をひく場合は、床が約5cm高くなるので、和室との段差は無くなります。 但し、天井が低くなります。補助金等
税金の控除や介護保険の補助を確認しましょう。手すりの設置
段差の解消
床の滑り止め
引戸等への変更
洋式便器への取替
エコポイント制度も確認しましょう。手すりの設置
段差の解消
廊下等の拡張
ネット スーパー
インターネットで買い物をして、別荘まで届けてくれるネット スーパーが徐々に広がっています。福祉
定年後に別荘で暮らす人が増えているため、別荘地にも介護私設が出来ています。アパート
積雪や階段を避ける為や、通院の為に、便の良い都市部に戻る人も居ます。 その場合、高齢者には普通のアパートを貸してくれないことを覚えておいてください。