夢の別荘ライフ
さらりーまんセカンドハウス百科 Ver.1.4
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ストーブの種類

2013年5月18日

  1. 暖炉

    暖炉 燃焼効率:約15%。
    薪のはぜる音と炎は最高です。 古い別荘についています。暖炉の前に居ると輻射熱で暖を取れますが、 室内の暖まった空気が煙突から出てしまうので、室温が上がりません。 室内で焚き火を楽しむ道具と考えてください。
    木がはぜるので、炉の前に防火マットか防火スクリーンが必要です。 但し、スクリーンを置くと、幅射熱が減るので、寒くなります。
    ガラス窓付きの扉を付けて、燃焼効率を上げたタイプもあります。
  2. ペチカ

    燃焼効率:30〜50%。
    炉で火を焚き、煙突のレンガからの輻射熱で暖めます。 そのため、暖房としての立上がりが遅いですが、レンガ壁を間仕切りとすることで、複数の部屋を暖めることが出来ます。 熱源に石油ストーブなども設置可能です。
  3. フランクリン ストーブ

    別荘のフランクリン ストーブ 燃焼効率:20〜50%。
    古い別荘に付いています。 扉を開けると、室内の暖まった空気を吸い出すので、効率が悪くなりますが、 薪がはぜる音と炎が楽しいです。
    扉を閉めると炎からの輯射熱が無くなりますが、炉が高温になり燃焼効率は良くなります。 最近の物はガラス窓が付いてるので、炎を楽しめます。
    ストーブトップが200℃まで上昇しないため、料理はできません。
  4. クリーンバーン式薪ストーブ

    別荘のクリーンバーン式薪ストーブ 燃焼効率70〜80%。
    空気を加熱して燃焼室に導入して、煙を燃焼させるタイプ。 操作が簡単で、揺らめくオーロラ炎はとても美しく、安らぎます。
  5. 触媒式薪ストーブ(キャテリティク コンバスター式薪ストーブ)

    燃焼効率80〜95%。
    触媒(キャテリティク コンバスター)を使って煙を燃し切るタイプ。 通常、煙は550℃以上で燃えますが、触媒を使うことで260℃で完全に燃やします。 そのため、燃焼効率が高いのが特徴です。 但し、触媒の定期的な交換が必要なためランニング コストが高く、操作が複雑です。
  6. ペレットストーブ

    燃焼効率80〜90%。
    薪の自然乾燥に比べて、ペレットはおが屑を工場で乾燥して造るので、火力が強いです。 電気で火を点けるので、タイマー着火や温度設定が可能な機種があります。 ペレットが自動供給されるので、薪を足す手間がありません。 配達サービスが利用できれば、高齢になってからも楽です。 欠点は、日本ではペレットは薪より割高なこと。停電時には使えない事。炉内で調理ができない事です。
    また、ペレットの種類(全木ペレット、ホワイトペレット、バークペレット)や 材料となる木が変わると、うまく燃焼しない事があります。
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