薪
2012年5月25日
薪ストーブは他の暖房器具と異なり、薪を準備する手間があります。 でも、薪の準備は楽しい団らんの準備なので、苦になりません。 中には薪割が趣味と言う人もいるようです。
薪の種類
広葉樹
なら、桜など。火持ちが良いので、主燃料です。針葉樹
松、杉など。油分を含むので、燃え易いので着火時に便利です。 燃焼温度が高いのでストーブを痛め、ススが多いので煙突が汚れます。 火持ちが悪いので、主燃料には向いてないので、広葉樹と混ぜて使います。 キャンプやバーベキュー用の薪として、売っています。人口薪(ブリケット)
大きなペレットの様なもので、おが屑、カンナ屑または新聞紙などを、乾燥させ圧縮した物です。 乾燥しているので、着火が容易で、火力が強いので便利です。 日本では普及していないため、割高です。
薪の値段
- スーパーやホームセンター
600〜700円 - ストーブ屋さん
400〜600円。ストーブを買った人向けのサービスのことがあります。 - 森林組合や建材会社など
300〜500円。 - ネット販売
600円前後。ダンボール箱詰めで、送料込みです。
- スーパーやホームセンター
タダの薪
管理事務所や市町村の貯木場、果樹園、製材所、造園業者から木を貰って、自分で薪にします。 乾燥させて、薪にするのに1〜2年かかります。 木を切るためのチェーンソー、 丸太を運ぶためのトラック、 薪に割るための斧か薪割り機、 薪を乾燥/保管させておく薪棚 などの初期投資が必要なので、週末利用では 元が取れません。 また、タダと言っても、季節の挨拶は忘れない様にしましょう。薪運び
春先や晩秋にも焚くので、週末利用でも一冬100〜200束は使います。 自家用車のトランクでは3束:一晩分程度しか詰めませんので、毎日を購入するか、 纏めて配達をしてもらいます。
纏め買いをする場合、夏に予約して、薪が乾燥し、涼しくなった秋に配達してもらうと良いです。焚きつけ
天気の良い日の散歩には、軍手をして、鋸と大きなバックを持って行きます。 落ちている枝や松ぼっくりを集めて、持ち帰り、乾燥させます。 乾燥したら、適当な長さに切りそろえておきます。
薪の隙間に入っている細い薪も選り分けておきます。着火剤
チューブに入った着火剤、鍋料理用の燃料、おがくずに石油をしませて固めた物などがあります。 専用の着火剤は炎がきれいです。