薪ストーブのメンテナンス
2013年5月18日
薪ストーブは道具なので、時々メンテナンスしてやると、快調に動いてくれます。 週末別荘の場合は時間が限られているので、ストーブ屋さんにお願いすることも考えた方が良いです。
煙突掃除
週末利用の場合で1〜3年に1回
煙突内に付いたススやタールに、火が点く煙道火災を防ぐため、煙突掃除は必ず行ってください。ガラス拭き
時々
ガラスが曇ると輻射熱が減り、炎が見えにくくなります。 ガラスが冷えた状態で、レンジクリーナーをぼろ布などにつけて拭いてください。 曇りが取れない場合はストーブ屋さんの専用のクリーナーを使ってください。 煤が付きにくくなります。
ガラスにタールがついて茶色くなった場合、クリーナーで拭くよりも、薪を一杯入れて、燃やし切る方が簡単です。灰捨て
時々
灰がたまったら、ストーブから出して、火が完全に消えたのを確認してから、廃棄してください。 ストーブを守るため、灰は全部は捨てずに、厚さ1〜2cm残します。 こぼれた灰を掃除機で吸うと、掃除機の中で発火することがありますので、注意してください。
灰が焼結して固まることがありますが、問題はありません。その他
1〜3年に1回
扉を密閉するためのガスケット ロープはほころびるので補修が必要です。
触媒式薪ストーブは、触媒の交換も必要です。
炭つかみ
ゴミ挟みやBBQ用のトングでも可。薪つかみ
太い薪をくべる時に、有ると便利。小さな箒
こぼれた灰をはく時に使います。灰かきシャベル
皮製の手首まである手袋
手を奥まで入れるので、手首が露出する物は危険です。 高温になるので、軍手では火傷します。火吹竹
着火時にあると便利。ストローでもOKです。ペンチ
薪を束ねた針金を切るのに必要です。ナタ
焚きつけをつくるのにあると便利です。火消し壷
おき炭をつくるのにあると便利です。軍手
薪を運ぶ際に利用します。 すべり止めのゴム付きは、ストーブの熱で溶けるので、使いません。