薪ストーブで作った料理は本当においしいです。 煮込み料理はとろ火で長時間調理するので、味がしみて美味しいです。 炉の中で、肉や魚を焼くと、油が適度に落ち、軽くスモークされるので、絶品です。

1. ストーブ トップ

   煮込み料理やジャム造り
   ストーブトップは２００〜２５０℃。とろ火状態なので、カレーなどの煮込み料理に最適です。 地厚の鍋で、じっくり煮込みます。 ストーブトップを綺麗に保つために、吹き零れに注意し、鍋を引きずらない様にします。 温度が高すぎる場合はトリベットを鍋の下に敷きます。

2. ストーブの中

   手袋が焼けるぐらい熱くなるので、火傷に注意してください。

   • ダッチオーブン料理

     大型のストーブ限定のお楽しみです。 我が家は炉が小さいので、やっていません。

   • ステーキや鳥、魚、干物などを焼く。

     五徳または耐火煉瓦を置いて、魚焼きの網や餅焼き網で焼きます。 プラスチックの握りは熔けるので使えません。 網で焼けば、油は下に落ち、遠赤外線で美味しく焼けます。

   • コロッケや焼き鳥の暖め直し

     五徳または耐火煉瓦を置いて、魚焼きの網や餅焼き網で焼きます。

   • ピザ

     五徳または耐火煉瓦を置いて、ピザストーンか握りが金属のフライパンで焼きます。

   • フォイル焼き

     焼き芋、焼きりんご、きのこなどは、炉内の隅で焼きます。 アルミファイルは２重にした方が、均一に焼けます。

3. こつ

   • 火力
     薪が燃えている状態では、火が強すぎます。オキになってから焼きます。
     火力が落ちた場合は、オキ炭を足します。薪を足すと、火力が上がり過ぎて、焦げます。
   • 香り
     桜の薪を使うと、スモークされて更に美味しくなります。燻製用の桜チップも便利です。
   • やけ具合
     懐中電灯で照らして、確認します。
   • 汚れ
     ストーブ トップで鍋を引きずると、塗装に傷が付きます。
     鳥など厚みのある物は途中でひっくり返します。その際ストーブの外に油が落ちない様に注意しましょう。
     汚れた網はそのままストーブの中で焼いてしまうと、後片付けが簡単です。
   • ダッチオーブン
     クリーンバーン式薪ストーブは炉内に２次燃焼用の通風パイプがあるので、 ダッチオーブンをぶつけて壊さない様にしてください。