奥日光湯川百年
The 100th anniversary of stocking the yugawa river with brook trout

奥日光湯川の釣りは1902年、スコットランド人のトーマス・B・グラバー氏によって
ブルックトラウト(ブルックチャー/パーレットマス)を放流したことで始まりました。
今日奥日光で釣れるブルックトラウトを「パーレット鱒」と呼ぶのはグラバー氏と共に
移植放流に尽くしたハロルド・パーレット氏に由来します。
2002年…湯川は初放流から記念すべき100年を迎えました。

(一部湯川パンフレットを参照しております)

Vol.1 4月・春待つ湯川 Vol.2 解禁直前 Vol.3 奥日光湯川解禁 Vol.4 カディスの木 Vol.5 最盛期inT
Vol.6 最盛期inU Vol.7 最盛期inVズミも開花直前 Vol.8 最盛期inW Vol.9 最盛期inX Vol.10 最盛期inY
Vol.11 向土手下流部 Vol.12 向土手下流部U Vol.13 Yugawa Summer2002 Vol.14 秋の気配 Vol.15 秋の気配U
Vol.16 秋・Yugawa2002 Vol.17 秋・YugawaU Vol.18 Final Fishing 2002 V0l.19 紅葉の見頃と湯川清掃 Vol.20 晩秋のライズとペアリング
Vol.21 冬・奥日光湯川 Vol.22 101年目へ・・・・ Vol.23 3月・春待つ湯川2003

Vol.23 3月10日/春待つ湯川 2003
     
逆川付近のネコヤナギ。 戦場ヶ原。 青木橋上流。
この1年湯川を追いかけ、またこの川の
懐の深さを知りました。
また、春がこの川に訪れます。
この川がいつまでの人々の心を癒してく
れる川であって欲しいと願っています。

Vol.22 12月30日/101年目へ…湯川は静かに流れてゆく
     
湯滝下。 ヘアピンカーブ。 白くずれ付近。
氷のオブジェ。 抜けるような青が… 白と青のコントラスト。
青木橋上流。 石楠花橋より。 石楠花橋よりA。

Vol.21 11月29日/冬の奥日光湯川@
     
氷柱が冬の奥日光の厳しさを
表現します。(湯の湖湖畔)
赤土手付近。 獣の足跡ウォッチングも
冬の奥日光の楽しみ方。
大曲付近。 青木橋上流から… 雪渓に赤い実が映えます。
木道には約5cm程の積雪。 パーレット静かな冬を過ごします。 さらなる厳しい冬が
間もなく訪れます。

Vol.20 10月23日・11月4日/晩秋のライズとパーレットのペアリング
     
青木橋上より撮影(10月23日) コカゲにライズを繰り返します。 獲物めがけて上昇。
左の白いのがコカゲです。 口を大きくあけて… いつ見ても胸踊る瞬間です。
1匹の雌に何匹の
雄が群がります。
(11月4日DVカメラで撮影)
産卵床を掘る雌(右)。 雌は体全体で床を掘り
雄は全力で自分の雌を他の雄から
守ります。
パーレットの命をかけた
新たな命の誕生への行動です。
11月上旬から湯川上流域
では各所で見られます。
お腹のオレンジが鮮やかな
パーレット・…

Vol.19 10月5日/紅葉の見頃と湯川清掃2002
     
この週が奥日光の紅葉のピーク。 戦場ヶ原一面の赤 1本の木が良い雰囲気です。
向土手の最高の風景 ブナの森も見事な
色合いを魅せます
泉門池に流れ込む湧水
小田代橋より この日回収した
ロストフライとルアー
悲しいですが、これが現実です。
今年の釣りに感謝しながら
湯川を綺麗にします。
下流から約6時間かけて
清掃活動を行いました。
皆さんお疲れさまでした。
また来年、湯川で!!

Vol.18 9月29日・30日/Final Fishing in Yugawa2002
     
男体山と草紅葉。(29日) 一本の木。(29日) 湯川のメッカ「青木橋」秋。(29日)
青タグです。(29日) 三本松展望台より。(30日) 青木橋上流。(30日)
2世代目のアカマダラです。
サイズ#22〜24。
コカゲにライズを
繰り返したブルック。(30日)
美しい魚体。(30日)
Fisher:「Mr.Yamazaki」
2002Final HIt。(30日) 2002Final Brook trout。(30日) 湯滝付近の紅葉は
  もう少しですね。(30日)

Vol.17 9月23日/秋・湯川2002-A
     
第1いろは坂の交互通行。 秋・湯川2002。 久しぶりの「大曲り」です。
昼からの鍵となった
コカゲロウです。
サイズは#22〜24程です
ハッチするコカゲにライズを
繰り返したブルック。
リンドウ(リンドウ科)が
湯川沿いで見られます。

Vol.16 9月22日/秋・湯川2002
     
戦場ヶ原の草紅葉。 木々の紅葉ももうすぐ見頃。 ミズナラの森もまもなく
色鮮やかに…・。
カンボクの実が鮮やかでした。 リンドウ(リンドウ科) 何の実でしょうか?

Vol.15 8月30日/秋の気配A
     
向土手下流部。 下流部の木々も色づきはじめ。 秋の気配。
アケボノソウ(リンドウ科)
でしょうか?。
ウメバチソウ(ユキノシタ科) お気に入りのポイントで・・・・
(撮影naturalさん・・感謝です)

Vol.14 8月25日/秋の気配・…

トンボが多くなりました。 シロヨメナ(キク科)が川辺に
咲き誇ります。
秋の気配。
今年の紅葉はどんな姿を
見せてくれるのでしょうか。
オオカメノキ(ムシカリ)の木に
赤い実がつきはじめました。
湯川のブルックは元気です

Vol.13 8月10日・13日/Yugawa Summer 2002
     
戦場が原のホザキシモツケ ホザキシモツケ(バラ科) 湯川の辺に咲くのも見られます。
こちらは「シモツケ」 ニッコウアザミ(キク科) シロヨメナ(キク科)
湿地帯1面咲き乱れます ノアザミ(キク科) コバギボウシ(ユリ科)
クサレダマ(サクラソウ科) ニッコウアザミと湯川 カワマス放流100周年
記念シンポジウム(8/10)
湯川上流 ソバナ(キキョウ科) イブニングにて
湯川上流にて The WILD!! 湯川上流

Vol.12 6月30日/向土手下流部A
     
6月最後の中流域 3週連続同じポイントで
ライスを繰り返していました
3週目の正直でした
やはりオレンジパーレット ハクサンフウロ 何の花でしょうか?
戦場が原にて… ズミが終わると
奥日光も夏突入です
久しぶりに鹿の水浴びを見ました

Vol.11 6月22日/向土手下流部
     
山に架かる低い雲が幻想的です 向土手下流(ストレート) 3番ズミ〜5番ズミ
オレンジパーレット 精悍な顔つきです いやらしい箇所で
ライズを繰り返します
今年はオレンジパーレット
にホントに良く出会う!!
似た顔つきですが
上のとは違います
梅雨時期の湯川の表情でしょうか

Vol.10 6月15日/最盛期in PartY (下流域&バイカモ)
     
赤土手下流@ 赤土手下流A 赤土手下流B
青木橋下流
バイカモの花が咲き始めました
バイカモA 湯川一面に咲き乱れる
日が来るのは…・
下流域のブルック
今後を期待させる1匹
向土手付近にて 戦場ヶ原のワタスゲも
ピークのようです

Vol.9 6月7・9日/最盛期in PartX (竜頭の滝&湯滝)
     
竜頭の滝(7日) 竜頭の滝上流(7日) 湯川下流部(7日)
湯滝は涼しさを与えてくれます 小田代橋から上流を望む 泉門池(いずみやどいけ)
100周年イベントで行われた
ボランティア参加者による
湯川(周辺)清掃
向土手のズミは満開 黄色い花は「ウマノアシガタ」です
多くのゴミが集まりました
釣り関連のゴミもありました
参加者の皆様に感謝です
記念の放流
1年生(15cm程)のブルックが
湯川に放されました
ズミは場所によって開花の
ペースが違うようですね


Vol.8 6月2日/最盛期in PartW (青木橋上流他)
     
大好きな風景 青木橋上流のズミ ズミの木の下の主
戦場が原と男体山 釣り人には少々厳しい風も、
ハイカーには優しい風
ズミの木トンネル
青と緑のコントラストV 心地良い引き味が!! 白い花が綺麗でした

Vol.7 5月31日/最盛期in PartV(ズミも開花直前)
     
ズミの開花までもう少し 湯川沿いのズミ ワタスゲ PartU
木道沿いのズミは
一足早く
青木橋下流の木道沿いです 誰かが餌を与えたのでしょうか?
人慣れしています
スーパーハッチに出会えました ズミの木に止まるカディス ライズ!!
湯川の恵みに感謝・・・ 新たな感動が生まれました 嬉しいので…もう1枚

Vol.6 5月26日/最盛期in PartU
     
青と緑のコントラストU 戦場ヶ原に咲くワタスゲ オレンジ腹の
ワイルドブルック
14時頃〜の鍵でした 流れの際に付いていました ズミの花は最盛期までもう少し
13時頃、元気良く出ました 今シーズンは
オレンジ腹に良く出会る
鹿PartU・親子です


Vol.5 5月21日/最盛期in
     
青と緑のコントラスト 精悍な顔つきのブルック 木道に咲くスミレ

Vol.4 5月3日/カディスの木
     
通称カディスの木 シンボルの倒木 2年生?3年生?
カディスの木上流 ヒレの美しさに感動 大きなおまけ

Vol.3  5月1日/奥日光湯川解禁
     
通称カディスの木・上流 看板は解禁に間に合わず・・ 青木橋下流(通称テラス)
今年も出会えた、感動の魚体 竹竿もデビュー戦 ドライで出た!HitFlyは?
新ネットのデビュー 祝2002湯川解禁 男体山をバックに

Vol.2  4月19日/解禁直前・湯川は元気です
     
戦場ヶ原 ヤツモモウラ C&Rに向けて看板も貼り直し
木々も芽吹き始め・・・・ 青木橋下流 向土手下流
カモも元気です 水草は力強く・・・ ブルックの姿も確認

Vol.1  4月5日/春待つ湯川
     
青木橋上流/大好きな風景 青木橋付近 向土手下流部(ストレート)
赤沼付近 ヤツモモウラの立て看板 赤土手上流付近

グラバーとパーレットの功績   
養殖研究所内(日光市)にある
パーレット放流記念の碑です。
パーレット氏の功績をたたえ
パーレット氏の関係者がプレートを
作成、地元の人々がこの碑を建て
ました。(昭和30年代)
地元の方々は、グラバー氏へ
の称えも忘れず、
その碑の裏にグラバー氏の
功績を称えた文を残しています。

   
     
トップへ