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幼少期からクラシック音楽に親しみ、弦楽四重奏を譜面に起こす中でヴァイオリンに 強く惹かれ、日本弦楽指導協会理事をはじめとする著名な先生方から本格的な指導を 受けました。 中学時代には、カイザーやクロイツェル、パガニーニ/24のカプリースなどの ISE(International Standard Etudes)と呼ばれる重要エチュードを修得し、 主要な協奏曲・ソナタに取り組むとともに、室内楽やオーケストラの演奏活動にも 精力的に参加し、若くして豊富な経験を積むことができました。 しかし、中学卒業間近に左腕を負傷し復帰を目指して試行錯誤を重ねる中で、技術 向上には合理的で理論的なアプローチが不可欠であると痛感し、その後も研鑽を続け ました。 大学生になる頃には、NHK交響楽団コンサートマスターによるオーディションに 合格し、NHKのクラシック音楽番組や演奏会に出演していました。 さらなる向上を求めて、平野正雄先生の門を叩き、伝統的な教材やレパートリーを 徹底的に学ぶとともに、その系譜は今日なお名手を輩出し続けている歴史的名教師の 鷲見三郎先生や鷲見四郎先生の指導を受け、アウアー派の伝統的な奏法と指導法を 習得しました。(詳細は『名教師が語るヴァイオリンの音程の秘密!響きの[壺]で 掴む完璧な音程』をご参照ください) さらに、ヘンリク・シェリングやアイザック・スターンといった世界的巨匠からも 指導を受け、演奏技術だけでなく音楽的哲学も深く学びました。 また、音程に関してはヴァイオリンの音程の取り方や『決定的な誤解!ヴァイオリンの 音程は[改善]ではなく[開栓]するもの!』でも紹介している、歴史的な奏法を学ぶ 貴重な機会に恵まれました。 当教室では、これらの知識と指導法を通じて、音大生やプロ奏者、指導者 (ヴァイオリンの先生)を含む幅広い方々が技術や表現力をさらに磨いています。 天才ヴァイオリニストにして作曲家でいらした玉木宏樹氏からも信頼を寄せられ、 氏の教本の構成・解説を担当。また、氏が遺した[玉木宏樹 日記的雑記帳]にも 多くの交流記録が残っています。こうしたプロ奏者や指導者との交流も踏まえながら 30年以上の指導経験を積み重ねてきました。 楽器経験がありながらヴァイオリンは初めて学ぶ方から、専門家を目指す方まで、 歴史に裏打ちされた奏法を基にした指導を提供しています。また、指導者の方々 (ヴァイオリンの先生)もご自身の演奏技術や指導力を高めるために通っており、 ヴァイオリン本来の奏法による正確な音程で朗々と響く美しい音色を実現しています。 |
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岩本 浩一 | ||||||||||
2020年の発表会での演奏 |
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ショートレクチャーでの一コマ | ||||||||||
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