本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です
モバイルでは端末を横長にしてご覧ください)
(iPhoneなどで
端末を横長にして画面の左側にブックマークなどの表示が出る場合は
 画面最上部のアドレスバーの左側の青くなっているブック(本)のマークのアイコンをクリックすると消えます
 
 生徒さんの感想(Googleへのレビュー)
 
 ⚠️ 注意:音程の「理論」を知っても弾けるようにはなりません!

 「ヴァイオリン 音程」で検索されたということは、きっと
 「音程が正確に取れない」「ピアノやチューナーに合わせても美しく響かない」
 とお悩みのことでしょうか。
 しかし、それが多くの方が陥る落とし穴です。

 なぜなら、ヴァイオリンの音程は「"響き"を聴き分ける力」がなければ、
 どんなに理論を理解しても身につかないからです。

 例えば、"響き"による音程の取り方は、開放弦との共鳴や差音を手がかりにしますが、
 「響きのポイントは一つではない」「同じ音符でも響くポイントの音程は複数ある」
 ため、正しい指導なしには習得できません。

 イワモト ヴァイオリン教室では、30年以上の指導経験から、
 一人ひとりの課題に応じて「響きのポイント」を聴き分ける耳を鍛え、
 歴史的に確立されている音程の取り方を実践的に指導しています。
 「なぜピアノや電子チューナーでは、ヴァイオリンの正確な音程が取れないのか?」
 当教室で学ぶと、その理由と解決法がわかります。
 本当に"響く"音程を今すぐ体験してみませんか?

   教室の詳しいご案内はこちら 


 
 ヴァイオリンの音程は“響き”で見つかる! 
 ヴァイオリンは正しい音程で弾くことが難しい楽器とされていますが
 音程の取り方は300年近い歴史の中で確立されています。
 ヴァイオリンは正しい音程で弾かれたときに、最も美しい音を奏でる楽器です。

 ヴァイオリンで正確な音程を取るためには、楽器から出る音の“響き”を聴き分け、
 “響き”の凹凸の中から響く音を選び取るのが基本です。
 ヴァイオリンの正確な音程は、その響きの中に必ず正解があるのです。
 指や手の形などを工夫するより、“響き”を聴き分ける耳を鍛えることが大切です。
 ピアノや電子チューナーなどは、ヴァイオリンの“響き”に基づくものではないため、
 それらでヴァイオリンの正確な音程を取ることは不可能です。

 しかし、なぜ多くの学習者がチューナーに依存してしまうのでしょうか?
 その原因と改善方法について
 『なぜ99%のヴァイオリン学習者が上達しないのか?』で詳しく解説しています。

 ヴァイオリンの“響き”は、一流の機材を用いても収録ができないため、当然、
 チューナーなどでも捉えることはできません。仮に響きを解析できる機器があった
 としても、音程の取り方を習得していなければ、機器に盲従し続けることになり、
 結局は勘と経験で音程を取るという状況からは抜け出せなくなります。
 ヴァイオリンの音程の取り方を学べば、自らの耳でその“響き”の中から正解を
 判別し、本来の最も美しい音でヴァイオリンを演奏できるようになるのです。


 録音では、たとえ正しい音程としての「結果」が聴こえたとしても、
 その裏に隠された音程選択の「過程」は決して伝わりません。
 また、YouTubeやオンラインレッスンでは、その手法が再現できません。
 大切なことは、実際にその場で直接指導を受け、ヴァイオリンの“響き”を
 聴きながら、本来の音程の取り方を体得することです。

 開放弦の響きを目安にする 
 ヴァイオリンの音程の取り方で一番わかりやすい例は、
 開放弦の響きを手掛かりにするものです。
 例えば
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音はヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の開放弦が共鳴してヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方と響くように
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音はヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の開放弦が共鳴してヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方と響くように
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音はヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の開放弦が共鳴してヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方と響くように
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音はヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の開放弦が共鳴してヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方と響くように
奏でます。
 また
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音はヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の開放弦が共鳴してヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方と響くように奏で
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音はヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の開放弦が共鳴してヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方と響くように奏で
ます。
 ただし
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音とヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音は音程が異なり
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音とヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音は音程が異なるなど
 開放弦の共鳴ではなく音程を定めるものも多数ありますし、
 重音、旋律、旋律の前後関係、音域によっても音程の定め方は異なります。

 開放弦との共鳴は、ヴァイオリンの音程の定め方としては、あくまで目安であって、
 さらなる音程の微調整が必要な場合もあります。
 より細かい音程の調整は、弦の上に無数に存在する「響きのポイント」を
 聴き分けることで可能となります。

 響くポイントは一つではない 
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方[ソ][レ][ラ][ミ]の音で調弦されているヴァイオリンでは
 例えば
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音は
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方のように[レ]の開放弦と重音で綺麗に調和する音程では低く
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方のように[ミ]の開放弦と重音で綺麗に調和する音程では高くなります。
 
(なお、[シ]の音程は、上記も含めて5種類種類あります)
 実際の演奏では、そのようなヴァイオリンならではの音程の取り方に
 留意しながら奏でる必要があります。

 関連記事
 衝撃!あなたは本当にヴァイオリンを弾けていますか?もご覧ください。

 また、例えば
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方の音の場合
 正しい音程よりも、相当程度低いとあまり響かず
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方
(音符の位置を相当低くしてイメージを表現しています)
 正しい音程よりも、ある程度低くてもよく響かず
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方
(音符の位置をある程度低くしてイメージを表現しています)
 正しい音程の場合、ハッキリした音でよく響き
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方
 正しい音程よりも、ある程度高くてもよく響かず
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方(音符の位置をある程度高くしてイメージを表現しています)
 正しい音程よりも、相当程度高くてもよく響くポイントがある
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方(音符の位置を相当程度高くしてイメージを表現しています)
 というように、音程が正しい場所は最もよく響くポイントとして確認できます。
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方(音符の位置を段階的に上下させてイメージを表現しています)
 (なお、上掲の譜例は、音程の高低と音の響きをイメージとして
  よく響くポイントを簡略的に示したもので、上掲以外にも響くポイントは
  複数あります


 そして上掲のように同じ音符でも響くポイントの音程は複数あり
 複数ある響くポイントの音の中からどの音程を選択するかは、
 歴史的に確立されている音程の取り方に基づき決まります。

 単音の音程の取り方のルール 
 ヴァイオリンの単音における音程の取り方のルールは
 『Scales by Simon Fischer』のページで掲げた
 Scales by Simon Fischer(サイモン・フィッシャー/スケールズ)の
 How to tune each note of the scaleの項目に
 特殊な記号を用いてまで示されています。
ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方
 (上掲の画像はHow to tune each note of the scaleの一部です)

 重音の音程の取り方のルール 
 ヴァイオリンで重音の音程を正しく取る際に、手がかりとなるのが[差音]です。
 [差音]は、2つの音を正確に取って同時に弾いた時に聴こえる第三の音で、
 重音では、この[差音]が聴こえるように音程を調整することが求められます。

 『Double Stops by Simon Fischer』のページで掲げた
 Double Stops by Simon Fischer(サイモン・フィッシャー/ダブル ストップス)に
 すべての調における[差音]を前提とした重音の音階練習が示されています。
ヴァイオリン バイオリン 重音 音程 取り方
 (上掲の画像はC majorにおける3度の重音の音程の取り方の譜例の一部で
  2の譜例に示された黒い音符が、その重音を正しい音程で奏でた際に聴こえる[差音]
  3の譜例に示されている矢印が、その重音の音程を微調整することを表しています)
 [差音]は、重音の音程の正しさを規定し判断する手がかりとなりますが、
 その[差音]が鳴っている前提で、さらなる微調整も必要になります。

 なお、上記の書籍で示されたヴァイオリンの音程の取り方は最低限のルールです。
 また、そこで示された音程が実際にどのような音なのかも繰り返し指導を受けることで
 初めて身につくものです。

 関連記事
 『ドの音はドうするのか?ヴァイオリンの正しい音程の取り方』もご覧ください。

 調弦(チューニング)のルール 
 ヴァイオリンで調弦を正しく行うために[差音]は欠かせません。
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方というように[ソ][レ][ラ][ミ]の音で調弦する際には
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方調弦ではヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方 調弦 チューニング差音
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方調弦ではヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方 調弦 チューニング差音
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方調弦ではヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方 調弦 チューニング差音が響くように調弦します。
 ヴァイオリン バイオリン 音階 音程 取り方 調弦 チューニング
 関連記事
 『ヴァイオリン奏者必読!正しい調弦(チューニング)方法とは?』もご覧ください。

 音程の調和と法則 
 このように、ヴァイオリンの正しい音程は、物理的な調和と倍音構造の法則に基づいて
 定まるもので、恣意的に選べるものではありません。物理法則に背いた場合、
 響きは不安定となり、音楽全体の完成度を損ねてしまいます。

 例えば、開放弦との共鳴が一つの目安となるように、正しい音程で弾かれた場合には
 楽器全体が共鳴し、美しい音色が生まれます。一方、倍音構造の法則は、基本音に対して
 倍音がどのように生じ、どのように響き合うかを決定し、演奏全体の調和を支えています。

 音程の適切な選択は、演奏者の個性や独自の表現を引き出すための基盤となります。このため
 正確な音程の取り方を学ぶことが非常に重要であり、歴史的に確立されてきた方法に従うことで
 ヴァイオリンの響きを最大限に活かすことができます。

 音程への追求がもたらす運指・運弓の技術 
 ヴァイオリンの響きを聴き分け、正しい音程が取れるようになるにしたがって、
 正確な音程の美しい音が豊かに響くようになります。
 また、正しい音程を取る際には響きを求めるので、音程への追及により
 運指(左指)と運弓(右手)の技術も向上します。
 音程を探究する訓練は、ヴァイオリンの演奏技術の根幹を成すものなのです。

 関連記事
 『すべてのヴァイオリニストへ捧ぐ――本物の奏法が導く究極の美音と劇的上達
 もご覧ください。

 音程の微調整が織りなす美しいアンサンブル 
 ヴァイオリンは自らで音程の調整が可能な楽器であることは、
 ギターのようなフレットが無いことからもわかります。
 ヴァイオリンの音程を微調整することで、音程の異なる楽器の集合体である
 オーケストラでの演奏をはじめ、さまざまな楽器との演奏にも対応できるのです。
 音程が固定されているピアノなど鍵盤楽器との演奏では、優秀な鍵盤楽器奏者は、
 響かせ具合で音程の聴こえ方を調整することに加えて、ヴァイオリンの側が
 音程を調整することで、美しいアンサンブルが成立します。


 ヴァイオリンの響きから始まる可能性を感じてみませんか? 
 ヴァイオリンの正しい音程は、“響き”の中にあります。
 しかし、“響き”といわれても、はじめはよくわからないものです。
 “響き”とはどういうものか、どのように“響き’'を聴き分けるのか、そして
 正しい音程はどのように選ぶのか。すべては、耳を鍛えることから始まります。
 “響き”の感覚をつかみ、“響き”に基づいた音程感をしっかり身につけるためには、
 実際の指導と実践的なフィードバックが欠かせません。

 イワモト ヴァイオリン教室では、お一人おひとりの進捗に合わせ、
 “響き”を聴く力を磨きながら音程を確立していく指導を行っています。
 ヴァイオリンの音程の取り方という土台をしっかり固めることで、
 あらゆる曲での応用が可能となり、最終的にはそれを独自の演奏へと
 発展させていくことができます。


 この解説を「読んだ」だけで満足していませんか?

 この解説を通して、ヴァイオリンの音程の奥深さを感じていただけたでしょうか。
 しかし、ここで終わってしまっては、何も変わりません。

 当教室の生徒さんからは、以下のような感想をいただいています。
 「今まで聴こえていなかった"響き"が聴こえるようになって、音程が安定しました」
 「ピアノで合わせていた音程と、本当に響く音程の違いに驚きました」
 「なぜ今まで誰も、この"響き"の聴き方を教えてくれなかったのでしょうか」

 多くの方が「今まで何をしていたんだろう」と涙ながらにおっしゃる理由
 それは「"響き"を聴く力を鍛えずに、勘と経験だけで音程を取り続けていた」からです。

 もしあなたが
  ヴァイオリンの"響き"を実際に聴き分けられるようになりたい
  ピアノやチューナーに頼らない音程感を身につけたい
  本来の最も美しい音でヴァイオリンを演奏したい
 と思われるなら、まずは当教室で「本物の響き」を体感してください。

 理論だけ集めても、"響き"は聴こえるようになりません。
 実際に指導を受けた人だけが、真の音程感を手に入れられるのです。


 📖 さらに詳しく知りたい方へ
 『なぜ99%のヴァイオリン学習者が上達しないのか?
  ↑ 音程以外の技術でも同様の問題が起きる根本的な理由を解説
 
 生徒さんの感想(Googleへのレビュー)
 
ヴァイオリンを奏でる本当の楽しみ    ヴァイオリンの音程の取り方   主な使用教材   レッスン形態 教室の場所 空き状況
プロフィール  レッスンのお問い合わせ   ヴァイオリン関係のお店   ブログ
 
 
ヴァイオリン教室(バイオリン教室) TopPage
 TopPage
 

 
© 1993 - 2025 Kouichi Iwamoto