本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です
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 ヴァイオリン関係のお店 

 前田ヴァイオリン工房(調布・仙川)

 SIXAR-JAPAN(神戸)

 カマクラムジカ(鎌倉)

 バイオリンサプライ(六本木)

 古賀弦楽器(恵比寿)















  
前田ヴァイオリン工房  (調布・仙川)

(以下の記述にある前田幸雄氏は、2023年3月に急逝されました。
 現在は、クレモナで修業された息子さんの前田高寛氏が、
 お父様に勝るとも劣らない技術を発揮されています。)

 私のヴァイオリンでは
 東京中の名だたる有名工房・有名職工の方にお願いしても
 なかなか巧く修繕されない箇所がありました。
 そうしたなか
 前田ヴァイオリン工房の前田幸雄氏の加工においては
 たった一度で完璧に修繕いただいた大変な名工です。

(前田幸雄氏は
 現代最高とも称されるロンドンのJ&Aベアーでも修行され
 スターン先生やロストロポーヴィチ氏の楽器のメンテナンスなども行い
 鷲見三郎先生のお抱え職人としても活躍されていました)

 事実
 例えば「毛替え」の場合
 定期的に繰り返される作業であるため
 大抵の方が“交換作業”程度の認識でしかないと思います
 実はそうではなく“臓器移植”にも匹敵する大手術のそれにも近く
 ヴァイオリンの弓を傷めかねない原因の筆頭となるものです。
 そうしたなか
 前田幸雄氏の作業は弓を傷めることなど皆無な堅実な作業で
 毛替え直後の残留馬毛脂への対処と弓毛保護のために
 ヨーロッパの名工房でのやり方と同様に毛替え直後に
 大量に松脂松ヤニ)を塗布してくれます。
 そして
 ピアノの調律師による“ハンマー調整”のそれにも似て
 その弓の持つ性能を最大限に引き出すべく
 弓それぞれに最適な毛替えとなる様に腐心してくれます。
 そのため
 弾き手の表現要求にも確実に応えられるようになる毛替えであり
 日本各地の楽器店で毛替え作業を行うことで有名な
 某氏の毛替えと比較しても遜色ないどころか抜きん出たものがあります。

 また
 ヴァイオリン
 「駒」に加えて
 「魂柱」(こんちゅう=“たましい”の柱)という名称からも判る様に
 駒や魂柱の良否によって、特にその音響=響きは大きく左右されますが
 前田幸雄氏は、ネック上げを含めた加工でさえも数日で仕上げられるうえに
 そのヴァイオリンが持つ最大限の性能を引き出されます。
 そうしたこともあり
 かつて私が前田幸雄氏の工房で作業を待っていた際にも
 日本を代表するソリストと、その弟子でこちらも有名奏者である二人が
 駒・魂柱の交換が済んだ楽器受け取りに来られて、その場で試奏され
 二人ともがそのあまりにも素晴らしい音の変化に驚嘆していました。

 併せて
 「糸巻き」の場合
 前田幸雄氏の加工はまったく軋みの無い完璧な仕上がりであるばかりか
 既に使い古した糸巻きではなく初めて加工し装着する糸巻きでは
 今後の使用で徐々に糸巻きが糸蔵(ペグボックス)に食い込むことを考慮し
 糸巻きが糸蔵の穴に完全に貫通し切る少し手前で止まるように加工するなど
 緻密な配慮が施されています
 そうたことから
 某・オーケストラの団員の方にも推薦したところ
 都内でも有名なヴァイオリン工房での施工と比較しても
 前田幸雄氏の仕上がりはそれ以上…などというレベルではなく
 比較にならないほどスムーズな加工だと絶賛されていました。

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 SIXAR-JAPAN  (神戸)

 ヴァイオリン演奏者の身体的負担軽減と楽器の響きの向上を目指し、
 独自の技術開発に取り組む工房です。

 「SING-REST」は、楽器への振動伝達を考慮し、構え方の負担も軽減した設計で、
 革素材を用いることで従来品とは異なる装着感と音響特性を追求しています。

 「HAYATE★47」シリーズは、サスペンションブリッジシステム(S・B・S)構造と
 ジュラルミンを採用し、楽器の響きを増す設計となっています。
 HAYATE☆47 Fantasiaでは接合部分の総てが調整が可能で、
 様々な演奏スタイルに対応できる仕様となっているだけではなく、
 肩当てを使わない奏者においても、響きを増す道具として用いることもできます。

 「DSE」は、E線をテールピースに固定する支柱で、
 ジュラルミン素材により楽器の響きの増加を目指した
 新しいアプローチの製品です。


 当教室では、伝統に裏打ちされたヴァイオリン本来の指導を行っております。
 当教室の指導方針と既述の製品の設計思想には親和性があり、
 その設計特性を活かした“響き”の向上に寄与する場合が多く見られます。

 同工房のサイトでも相互にリンクを設置していただいています。

 工房のサイトのページ
 『SING-REST』のページ
 『HAYATE★47』のページ
 『DSE』のページ

 当教室のブログのページ
 『おすすめ?最高?確認?のヴァイオリン顎当て Sing-Rest』のページ
 『おすすめ?最高?究極!のヴァイオリン肩当て HAYATE☆47 Fantasia』のページ
 『ヴァイオリン史上初!圧倒的な響き!これしかないファインチューナーをもたらす驚異のDSE』のページ


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カマクラムジカ  (鎌倉)

(カマクラムジカさんは
 2022年1月をもって一旦営業を終了されましたが
 2022年4月からまた営業を再開されています)


 ヴァイオリン関係の輸入楽譜では
 “一般的”な教材の他に
 “伝統的”な教材で名著であっても出版数の少なさから忘れ去られているものや
 “新しい考え方”による教材も私の研究と生徒さんへの指導のためにも必要
 しばしば特殊な注文もしています
 そうした際に
 他店では
 「出版されていない」(勿論、よく調べれば出版はされているのですが…)
 「取り扱いがない」 (勿論、そのお店にとって…というだけのことです)
 などとばかり回答されてしまうことのある楽譜でも
 カマクラムジカでは豊富な知識と経験を有した店員さん方が
 「何とか取寄せよう」と丁寧に調べて取り寄せてくださり感謝しています

[以下、2010年7月 追記]
 また
 Ševčík(セビシック/セヴィシック/セヴシック/セブシック)の教本として
 一般にはOp.1~Op.9までの基礎的な教本しか知られていませんが
 私が師事した平野正雄先生、鷲見三郎・四郎先生が
 東京大空襲の際に自宅の庭に穴を掘って埋めて消失をまぬがれた
 セヴシックによるクロイツェル教本の分析譜・解説ならびに練習楽譜である
 Op.26
 (素晴しい練習方法の数々が詳細に分析・記述されています)をはじめとして
 ウィニアフスキー、ブラームス、チャイコフスキー
 パガニーニ、メンデルスゾーンなどの
 有名協奏の分析譜も存在する筈であることを私がお伝えし続けたところ
 遂に75年ぶりに再版されたそれらの一部を見つけていただけたことは
 ヴァイオリンの楽譜に関する歴史的快挙と言えます。
 http://hantanyannyan.blog58.fc2.com/blog-entry-253.html
 そして最終的に
 Ševčík Op.16 ウィニアフスキー/スケルツォ・タランテラ
 Ševčík Op.17 ウィニアフスキー/ヴァイオリン協奏第2番
 Ševčík Op.18 ブラームス    /ヴァイオリン協奏
 Ševčík Op.25 ブラームスの協奏へのヨアヒムによるカデンツァ
 Ševčík Op.19 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏
 Ševčík Op.20 パガニーニ    /ヴァイオリン協奏第1番
 Ševčík Op.21 メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏ホ短調 に対する
 セヴシックの分析・解説ならびに練習楽譜がシリーズとして再版されました。

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バイオリンサプライ(六本木)

 弦や各種パーツとヴァイオリンケースの購入に関しては
 豊富さとともに品質の管理という点で最も信頼できるお店です。
 また
 カタログにも掲載されていない特殊な部品の取寄せでも
 あちこちと手を尽くしてお探しいただくなど、とてもお世話になるとともに
 [西麻布教室]からも近いことから時々事務所に直接求めにも伺っています。
 更に
 長年の販売経験に基づく貴重な情報や海外の状況なども教えていただけています。

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古賀弦楽器(恵比寿)

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