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生徒さんの感想(Googleへのレビュー) |
主な使用教材 |
~Double Stops by Simon Fischer~
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サイモン・フィッシャー
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⚠️ 重要:
この教材を「正しく」使えていますか?
この教材について調べていらっしゃるということは、きっと 「この教材で上達したい」「効果的に活用したい」とお考えのことでしょう。 しかし、多くの方が犯してしまう重大な間違いがあります。 それは「教材を手に入れれば上達できる」「番号順に練習すれば良い」と思い込んでしまうことです。 実際には、この教材は「使い方次第」で効果が天と地ほど変わります。 イワモト ヴァイオリン教室には、以下のような方々が多く来られます: 「この教材を持っているが、どう練習すればいいかわからない」 「独学で挑戦したが、なかなか上達を実感できない」 「今の先生に見せても、具体的な指導をしてもらえない」 これらはすべて「正しい使い方を知らない」ことが原因です。 30年以上の指導経験から、あなたの現在の課題に最適な箇所を選び出し、 効果的な練習方法まで詳しく指導いたします。 「情報収集」で終わらせず、「本当の上達」を手に入れませんか? 📖 あわせて読みたい 『なぜ99%のヴァイオリン学習者が上達しないのか?』 ↑ 教材を手に入れても上達しない根本的な理由を解説 |
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Double Stops by Simon Fischer(サイモン・フィッシャー/ダブル ストップス)は ヴァイオリンの音階教本として重音の練習に特化して作られていて その特長は2つの点に集約されます。 その第一の特長は 重音の音の取り方における[運指]において 例えば、どちらの音程を先に確定しておいて、残りの音程を調整するか 例えば、前の和音の指を維持したままにして、次の和音の音程を取る といった練習課題が事細かく挙げられています。 また第二の特長は 重音の音の取り方における[音程]において 3度、6度、10度の重音で導かれる[差音]を明示し その[差音]によって重音の音程が特定できる譜例が 24の調(12の調の長調と短調)の総てで掲出されています。 (オクターブ(8度)については [差音]は下の音と同一なため、特に示されてはいません) そして 既述の[運指]のやり方と[音程]の取り方を踏まえたうえで 上の音の音程に合わせた場合の重音の音程の微調整の練習や 下の音の音程に合わせた場合の重音の音程の微調整の練習についても譜例を掲げ 24の調の総てにおいてムラなく、正しい[運指]と[音程]が 誰が行っても再現性がある形で正しく学べるように編まれた教本になっています。 ![]() (上掲の譜例の画像はC majorにおける3度の重音の音程の取り方の譜例の一部で 3の譜例に示されている矢印が、その重音の音程を微調整することを表すとともに ![]() 2の下部に示された黒い音符が、その重音を正しい音程で奏でた際に聴こえる[差音]ですが ![]() その重音を正しい音程で奏でた際に聴こえる[差音]は最低限の基準でしかなく その[差音]が鳴っている前提で更に必要な最終的な調整方法については レッスンの際にお伝えしています) そうした点で その構成は画期的なものとなっていますが その内容は伝統的なヴァイオリンならではの正しい音程を誰もが身に付けられることから 趣味で習う一般の方だけでなく、専門家を目指す方や 音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンでも使用しています。 また 学習者によっては[差音]が聴き取り難い、あるいは聴き取れない、といったケースもあり そうした場合には『[差音]と[加音](さらに正確に調弦を行うために)』で触れたやり方や それ以外の手順も踏まえることで[差音]が聴き取れるように指導しています。 ただし 既述のように 誰が行っても再現性がある形で正しく学べるように編まれた教本とはいえ 上記の書籍を購入してみたところで、ヴァイオリンの音程の取り方がわかっていなければ その意味するところのみならず、その指示する響きを実際に奏でることは困難であるうえに 上記の書籍で示されたヴァイオリンの音程の取り方は最低限のルールでしかありません。 そうしたことから “ルール”としての基準を踏まえたうえでの音程の取り方を示しながら “最低限”としての基準の先の更なる細かい音程の最終的な確定方法を 譜面に基づき一音いちおん説明・確認しながらレッスンしています。 (ヴァイオリンにおける重音の練習は ややもすると単音の音階に対して“ハモる”ようにもう一方の音を重ねるという 抽象的なポリシーにおいて曖昧に指導され練習されるばかりであった範疇に対して 具体的に[差音]を示すことで重音の響きが確定できるように綴られている点が 従来に無い音階教本となっています。 けれども そのように従来の単音に対して“ハモる”ようにもう一方の音を重ねる場合も この教本に示されている[差音]が鳴るように両方の音程を取る場合でも 「響きをよく聴く」「音程を微調整して合わせる」という原理では変わりがありません。 そうした点で 単純に[差音]が鳴るか?鳴らないか? 或いは[差音]を3度、6度、10度の24の調の総てで確定的に奏でられるか? という練習の方法にばかり目を奪われてしまうのではなく 響きをよく聴いて音の相互の音程を微調整して調和するように奏でる という練習の目的にこそ留意して指導ならびに学習する必要があります。 またそうした際に 『ヴァイオリンの重音の音程の取り方 ~その1~』でも触れたように 単純な電子音の場合には[差音]は聞き取り易いものの、実際のヴァイオリンでは 倍音や余韻が豊かに鳴れば鳴るほど[差音]はそうした音に埋もれるため 単純に[差音]のみが目立つ響きであることはヴァイオリンの音として好ましくない という前提を忘れることなく奏でる必要もあります。) |
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この教材を「知った」だけで満足していませんか?
この解説を通して、この教材の奥深さを感じていただけたでしょうか。 しかし、ここで終わってしまっては、何も変わりません。 当教室の生徒さんからは、以下のような感想をいただいています。 「同じ教材なのに、先生の指導で練習方法が変わっただけで劇的に上達しました」 「今まで持っていたエチュードが、こんなに効果的に使えるなんて知りませんでした」 「なぜ他の先生は、この正しい使い方を教えてくれなかったのでしょうか」 多くの方が「今まで何をしていたんだろう」と涙ながらにおっしゃる理由 それは「正しい指導を受けずに、貴重な時間を無駄にしてしまった」からです。 もしあなたが この教材を本当に活用して上達したい 効果的な練習方法を知りたい 遠回りをせずに確実に技術を身につけたい と思われるなら、まずは当教室のレッスンで「本物の指導」を体感してください。 情報だけ集めても、上達はしません。 行動した人だけが、本当の変化を手に入れられるのです。 |
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