7月20日にパルテノン多摩の小ホールでピアノの発表会がありました。
私の今回の曲は、パダルゼフスカの【乙女の祈り】でした。初めての発表会は、51歳の1996年9月でした。ブルグミュラーの【牧歌】と【無邪気】を弾きました。1997年10月にオースティンの【人形の夢と目覚め】、1999年5月にランゲの【荒野のばら】、2000年10月にクーラーの【ソナチネOp.20 No.1ハ長調】、2002年5月にベートーベンの【エリーゼの為に】、2005年7月にモーツアルトの【トルコ行進曲】を弾きました。
50歳の手習いではじめたお稽古です。お世辞にも上手とはいえませんが、あこがれの【乙女の祈り】が弾けたので、自己満足してピアノはもうやめようかなと考えていました。しかし、発表会を終わっていろいろ顧みると【継続は力なり】の言葉どおり、バイエルの1番から始めここまで弾けるようになったことは、続けたからこそと、これからも記憶力が許す限り、弾き続けていきたいと考えなおしました。