皆様にご報告があります。夫永嶋正雄は、2月18日に亡くなりました。家族と親戚のみで、2月20日にお通夜、21日に告別式を行い、3月29日に納骨をしました。今までお知らせしないで、申し訳ございません。
夫は、慢性腎不全で透析していましたが、2月6日の透析時に先生から、胆管に大きな石があるので、すぐ東京女子医大へと、救急車で入院しました。
病院到着後、検査すると、総胆管結石と判定され、すぐステントを入れる手術をしました。手術も順調で、1週間ほどで退院できますとのことで安心しました。8日に面会に行くと、とても元気で早く帰りたいと言っていました。12日の石を取り除く手術は順調に終わり、来週初めには退院できますとのことでした。しかし、13日の朝、突然、消化器内科の担当医から電話があり、夫が昨夜下血したので、緊急手術をしました。貧血状態なので、輸血をしますが順調です。17時に説明しますので来てくださいとのこと。危機感もなく私一人で病室へ、夫と私の家族とは、LINEビデオを繋いで、愛犬のきなを映すと夫は、「きな!きな!会いたい早く帰りたい!」と言っていました。
確定申告時期なので、入院していれば安心ですし、面会時間が13時から16時とタイトの上、遠いし、回復すると信じていたので、毎日は行きませんでした。
17日の22時頃、今度は内科の担当医から電話があり、ご主人は心筋梗塞を起こしましたが、透析患者なので、様子を見ますとのことでした。18日の朝、病院から電話があり、夫は落ち着いて穏やかな状態で、どこも痛くないと話しているので、午後は透析をするので、16時30分に来てくださいと。私も娘も心配で、早めに家を出ました。15時30分に病院へ到着した時、再び電話があり、すぐに来てくださいと。慌てて透析室へ行くと、内科の担当医から、「透析中に心臓が止まりました。蘇生をします。」と。昨日まで元気だったのに、なぜ急に心臓が止まってしまったのか?私が、目の前の現実に向き合うことができないでいると、娘は孫二人に病院へすぐ来るように連絡しました。15人くらいの医師や看護師さんたちで、交代で蘇生が始まり30分間、でも担当医から16時36分お亡くなりになりましたと。夫は、運の強い人なので、まさか、うそでしょ!私は、うろたえて頭が真っ白になり、娘はこういう時、私が何も手につかなくなるのを知っていて、娘主導で葬儀を行うことにしました。孫は死に目に会えませんでしたが、4人で夫を囲みました。まだ温かく、まるで寝ているようでした。
夫は人様に迷惑を掛けたくない人でしたので、公にせず、税理士会にも連絡しないことにしました。税理士は、1年中で一番の繁忙期なので、自宅で親戚のみで葬儀をすることにしました。居間を生花でいっぱいにして、お通夜も告別式も行いました。本当に夫をよく知っている身内だけで送りました。親戚の前で、テレビ画面に、在りし日の夫や家族の写真や動画を使いながら、私たち夫婦の馴れ初めから今までをお話し、私たち夫婦は、とても幸せでしたとお話ができ、心に沁みる葬儀だったと思います。顧問先様や、税理士会の方々、友人の皆様には日ごろからお世話になっているにも関わらず、黙っていたことは、大変申し訳なかったと思います。ごめんなさい。お許しください。
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