10月27日の日曜日、久しぶりに元九段中学校の真下にある、グランドパレスホテルで同期会がありました。私の卒業した九段中学校は、名前のとおり、千代田区の九段坂上にありましたが、今は無く、2006年に都立九段高校と統合し、東京23区初の、区立中高一貫校、千代田区立九段中等教育学校になりました。創造的・意欲的に行動できる人間の育成を教育方針としているそうですが、自分の母校が無くなるのはさみしいものです。
2012年度現在、全学年が入学試験を経ての入学生です。区立の中学に入学試験があるなんて驚きですが、同期会に出席した地元の友人は、試験が難しく地元の子供たちはなかなか入学できないと、嘆いていました。
考えてみると、私の過ごした遙か昔から、越境入学の生徒が多く、地元の生徒は1/3もいなかったと記憶しています。北海道や、富山県から越境入学していた生徒もいたのですよ。