東京で生まれ育った私たち夫婦は、よくよく考えたら東京をあまり知らないねという話になり、これからの長い生活を、散歩しながら、運動を兼ねて、東京見物をしようということになりました。
連休にインターネットで検索して、手はじめに東京都庭園美術館へ行きました。山手線の目黒駅から歩いて7~8分のところにあります。
東京都庭園美術館は戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われていたそうですが、1983年(昭和58年)美術館として新しく生まれかわりました。
美術館の横には日本庭園、西洋庭園、芝生広場があります。都会に住んでいる人々には緑豊かな場所として、安らぎを得られる貴重な場所でしょう。
オールドノリタケと懐かしの洋食器展が開催されていました。明治から大正期における輸出陶磁器など、すばらしい陶磁器を沢山見てきました。
次の日は亀戸天神へ藤の花を見に行きました。ちょっと遅かったです。満開を過ぎていました。でも、下町の商店街で、おせんべい、豆菓子を買い、道路にある縁台に座ってアイスクリームを食べました。おいしかった。