第262号 28年分の路線価図等の公開、源泉所得税の納付、印紙の交換ご存じですか?

平成28年分の路線価図等の公開

平成28年分の路線価図等は、7月1日(金)午前

10時に公開します。公開初日から数日間は、アクセスの集中により閲覧しにくい状態となりますので、お急ぎの方は、夜などに閲覧お願いいたします。

http://www.rosenka.nta.go.jp/

過去分を含め7年分閲覧できます。

この路線価は、相続、遺贈又は贈与により取得した財産に係る相続税及び贈与税の財産を評価する場合に適用します。ただし、法令で別段の定めのあるもの及び別に通達するものについては、それによります。

源泉所得税の納付

今年は納付期限7月11日(月)です。
源泉所得税は、原則として徴収した日の翌月10日が納期限となっていますが、給与の支給人員が常時10人未満である源泉徴収義務者が、給与や退職手当、税理士等の報酬・料金について源泉徴収をした所得税及び復興特別所得税について、次のように年2回にまとめて納付できます。

1月から6月までに支払った所得から源泉徴収を

した所得税及び復興特別所得税・・・  7月10日

 7月から12月までに支払った所得から源泉徴収を

した所得税及び復興特別所得税・・・翌年1月20日

納付期限までに納付をしないと、原則として不納付加算税と延滞税を賦課されます。
9日までに納付書の届かなかった場合は、永嶋事務所までご連絡ください。

印紙の交換ご存じですか?

書き損じたはがきや郵便書簡、特定封筒(レターパック封筒)や不要になった郵便切手等は、所定の手数料(原則1枚5円)を支払えば、他のはがきや切手と交換することができることは、皆様ご存じと思います。

印紙にも同じような収入印紙の交換制度があります。

汚損し又はき損されていない収入印紙は、最寄りの郵便局で他の額面の収入印紙と交換することができます。この場合、郵便局に提出する収入印紙1枚につき5円の手数料がかかります。はがきと同じように、収入印紙を現金に交換することはできません。

問題は、汚損し又は、き損されていない収入印紙が対象ですので、売買契約書等に誤って貼ってしまった場合は、別途税務署に用意してある「印紙税過誤納確認申請書」に必要事項を記入のうえ、納税地の税務署長に提出することで、還付を受けることができます。



 


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2016年07月01日