夢の別荘ライフ
さらりーまんセカンドハウス百科 Ver.1.4
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別荘の売却契約

2012年5月25日

別荘売却時の契約手続きを説明します。 売主として準備する書類もあります。 用語が分からない場合、必要書類を紛失している場合は、不動産屋さんに相談します。

  1. 交渉

    思い出の一杯詰まった別荘を買い叩かれるのは、忍びないものです。 納得できない場合は、断りましょう。
    価格などの条件の折り合いが付けば、契約になります。 契約日、引渡し日、支払い条件などを確認します。
  2. 重要事項説明

    買主に対して重要事項の説明が行われます。
    重要事項説明で指定される建物の、雨漏り、シロアリ被害、給排水設備の故障、構造上主要部分の木部腐食は 保証の期間であれば売主の責任です。 また、記載した付帯設備が保証期間内に故障した場合も、売主の責任で修理します。
    但し、古い中古は免責にすることが可能です。 また、双方合意の上で付帯設備表に無く引き継いだ設備、家電製品は保証の対象外です。
  3. 現地確認の立会い

    重要事項の内容を現地で確認するので、立会います。 残す家具、家電製品や、故障の個所などを確認します。
    別荘の良い点や、利用する上での注意点を説明してあげてください。
  4. 契約

    契約内容を確認し、十分理解してから、契約します。 特にローン残や税金、管理費などの滞納が返済できない場合は、売却が出来ないので、注意が必要です。
    必要な書類などは
    • 権利証(買主に提示します)
    • 住宅性能保証書(保証期間の場合、買主に提示します)
    • 実印と印鑑証明
    • 本人確認証(運転免許証など)
    • 管理規約(管理別荘地、リゾートマンションの場合)
    • 仲介手数料(売買価格の3%+6万円)の半額
    • 印紙代(手付金の領収書に貼る)
    • 固定資産税評価証明書・納税通知書
      売主側で一旦全額を支払い、引渡し日に日割りで買主さんに返金してもらうために必要です。
    • 電気、ガス、水道、電話などの領収書
      不動産屋さんに渡して買主さんに切替えてもらうため。 予め引っ越す場合は、これらの契約を止めますが、 除湿機や24時間換気システムなどを止めると弊害がでる場合があるので、注意します。 冷蔵庫も電気を止めると、内部がかびることがあります。
    手付金を受取りますが、特約で返却する場合もありますので、注意してください。
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