ソニッケアーエリート
2003年8月新発売
音波歯ブラシの選び方
- 31,000回/分の振動(261Hzの音波発生)
- キャビテーション効果
- 音波を発生するに十分な大きさのブラシサイズ
- ブラシが歯にフィットしやすいか
- 十分な機械的清掃力があるか
- 安全装置が付いているか(歯・歯肉を傷つけない)
- タイマーを内蔵しているか
- 充電式で十分なパワーがある
- 防水が完璧(モーターの軸が無い、非接触式充電)
- ランニングコスト(換えブラシの値段と寿命)
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無精者の歯ブラシ?
いえいえ、多忙な現代人にとって完璧なブラッシングを毎日実行するのはなかなか難しいものです。そこで電動歯ブラシがあなたの歯の健康管理を、より簡便により完璧にするお手伝いをします。
電動歯ブラシは短時間に、しかもより磨き残しがないように歯を磨くことができます。さらに歯肉のマッサ−ジにも効果があります。
でもこのように便利な道具も、使い方を間違えると効果が半減するばかりでなく、歯や歯肉を傷つけることにもなりかねません。
そこで皆さんに電動歯ブラシを上手に使う為のコツをお教えしましょう。
- 歯を磨く前に軽く口をすすぎ、大きな食べカスは洗い流しておきます。
- 歯磨き粉はごく少量(歯磨き粉は付け過ぎてもなんの効果も有りません。その理由は大量のアワで苦しくなって十分に磨けないだけでなく、磨けていなくてもその清涼感の為に磨けたような気がして磨き残しを作ることになります。また歯磨き粉は研磨剤ですから付け過ぎは歯を過剰に擦り減らせるもとです。)にして、スイッチを入れる前に口全体によくのばしてください。
- スイッチを入れたら奥歯から前歯へ順番を決めて1本ずつ磨くようにして、一ヶ所に10〜15秒ずつブラシを軽くあててゆっくりとずらしていきます。このとき歯を中心に左右に少し揺さぶる様に振るとより効果的です。
- 磨くときは決してブラシを歯に強く押し当てないようにしてください。歯ブラシの毛さきの動きを妨げ、歯ブラシの毛先が開き過ぎて清掃能力が低下します。また歯が擦り減ったり、歯肉を傷つけ歯肉の退縮させることにもなりかねません。
- ブラシは毛先が開いてくると清掃能力が低下してきます。メーカーの指定期間で交換しましょう。
- 電動歯ブラシはマッサ−ジ効果もありますから、歯だけでなく歯肉にもお使いになるようにお奨めします。歯肉のマッサ−ジは、血行を促し摩擦によって新陳代謝を促進し、あなたの歯肉を引き締まった健康なピンク色にします。
このように、電動歯ブラシは短時間に効果的に歯を磨き、健康な歯肉を保ち、虫歯や歯槽膿漏からあなたを守るお手伝いをします。
しかし、この便利な電動ハブラシにも取り除けない汚れが有ります。それは、歯と歯のコンタクトポイント(接触点)の汚れと、歯石です。前者はデンタルフロスや糸ようじによって取り除くことが出来ます。つまようじは、歯と歯の間にすき間を作り、歯肉を傷つけて歯肉を退縮させる原因になりますから、なるべく使わないようにしましょう。後者の歯石は、御自分で取り除くのは困難ですから、歯科医院で定期的に除去してもらいましょう。
以上の点に注意して使用していただければ、電動歯ブラシはあなたの歯と歯肉の健康を守る上で、きっと強い味方になってくれるでしょう。
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