定年後、別荘地に住もうと思います。
2013年3月
Q:定年後、別荘地に住もうと思います。
現在、58歳です。
定年後、夫婦共通の趣味を楽しむために、スキー場の傍に住むことが夢です。
候補地には何度もスキーに行っており、自宅を売却してログハウスを建てる計画です。
具体的に進めるに当たり、注意点をお願いします。
A:定年後に趣味を楽しめる地域に住むのは良いと思います。
定年後に趣味を楽しめる地域に住むのは良いと思いますが、スキー場や別荘地は、生活の便が悪いことが多いです。
スーパーや病院などの生活インフラへのアクセスは大丈夫ですか?
ご夫婦どちらかが先立たれ後も、生活可能な地域ですか?
自宅売却が前提の場合、高齢者はアパートを借りにくいので、東京には簡単に戻れ無い事にも注意が必要です。
候補地は東京からだいぶ離れていますが、友人やお子様の住むエリアから遠いと、孤立してしまうことがあります。
新しい地域で新しい人間関係を構築するのは、大変です。
また、何かの際に、お子様に負担を強いる可能性があります。
候補地には四季を通じて訪れたことがありますか?
シーズンオフは訪れる人が少なく、場所によっては、静かと言うより不気味と言う事があります。
事前に十分な下見をお勧めします。
⇒定住用別荘 購入の注意点
自宅を希望する金額で売却できないケースがあります。 また建築費の制限で、別荘地に普通の住宅を建てると、後悔します。 別荘ライフは意外に出費が多いので、資金計画には、余裕を持ってください。
何回かのメールをやり取りした結果、希望のスキー場の近くで手ごろな中古別荘を購入されました。
夏はテニスや釣りを楽しまれ、近所の方々から色々教わっているそうです。
自宅は売却しましたが、将来に備えた資金とされた そうです。
皆様からの質問にお答えします。 あて先まで どうぞ。お待ちしています。