| 東京公務公共一般労働組合小平嘱託ユニオン保育分会 |
更新日 2008/5/27
小平市立保育園で働く、臨時職員、嘱託職員、の組合です。一緒に考え合い、手をつないで、労働条件を少しでも良くして、働きやすい環境を作りたいと願い、私も組合に参加していましたが、2002年9月に持病の悪化のため退職。その後は登録しても、口がかかりませんでした。退職後しばらくは組合の活動のみに参加。最後のニュース後に退会。当時組合員だった若い人たちも、他市に勤めたり、他の仕事についたりしてみんな退会しました。現在、この分会があるかどうかもわかりませんが、当時の組合員が、一生懸命考えたり、話し合ったりした記録として残しています。
りっちゃんちへ
４５分休憩だったのに、｢今日から１時間休んでね。｣なんでえ？と思いつつ、素直に１時間休んでおりましたら、な、な、なんと、賃金は今までも１時間分差っぴかれておりましたそうな。という事は、１５分の未払いが生じている訳で、請求しましたところ、２年間にさかのぼって延滞利息付きで支払ってくださいました。でも、有休にはその分がついていないというけち臭い話もあります。ずーっと働いていた人たちにも２年間しかさかのぼらないんですって。謝罪するという話もあったけど、私は手続きが遅くなってすみませんとしか聞いてないなあ。どうしてこうなったかの説明も聞いてないしなあ。
臨時職員として、小平市と契約をする訳です。私の場合、たいてい６ヵ月単位で、でも一年を越えちゃ行けないんだそうで、で、２回更新すると１ヶ月の休みを取らないと行けないと…でも、子どもたちはずーっと保育園に来てるのだから、その間は別な人をまた雇う訳で、そうコロコロ変わるのも良くないよなあと思っていると、だから、あなたはいいわっていわれちゃった。はあ？私の都合で休むんじゃなくて、そっちの都合で休めって言っといて首?それはないでしょう?てな事を言ったら、まあ、続けられることになったのだけれど…変な制度はドンドン改めればいいと思うんですけれど…他の市では休みがあっても、３日から１週間程度に押さえているようです。
去年の５月から、勤務時間が長くなって、健康保険にも年金にも入れてホット思っておりました。３点セットが当たり前と思っておりました。でも、雇用保険にははいってなかったんですねえ。組合に入って、仲間との話しからそれを知りました。なんで入れてくれないの?という疑問もさることながら、どうして説明してくれなかったの?
団体交渉。臨時職員だからという理由で、なぜか小平市はこの団交に参加することを認めてくれないのよね。どうしてそんなのが理由になれちゃうのかなあ?子どもたちに「おくちでね！」と優しくといている私達としては、話し合いこそ問題解決の道と思うのですが？私たちってとっても優しい人たちの集まりなのよ。何を恐がっているのかしら?それとも臨時職員は人間ではないとでも？私、小平市民なんですけど…
私は聞いたことないのですが、何しろ人がいないからと、一昨年の３月も末近くに話しが舞い込んだのですから、年齢なんて言っていられない状況だったのでしょうね。今度の募集では１８歳以上５５歳未満になっています。問題は正職の方の年齢制限。いくら熱心に働いても、臨職からの転職は不可能な２１歳※まで。短大卒業してすぐの人しか入れないわ。嘱託職員の方は以前は３０歳から５２歳までの女性となっていたのに、産休取得を理由の解雇を撤回した後は４５歳から５２歳になったの。これってどういうこと?なんでえ？なんて首をひねっていると、首も頭も痛くなっってしまうわ。
これは学校の嘱託職員の話し。仕事をお休みしていたはずの人に賃金が支払われていたのではという質問に対して、小平市では、その人は、誰もいない学校で、夜とか、夏休みとかに働いていたという説明をなさったそうで…なんだかこわーい!!
小平市が入れてくれないので、職安に相談に行ってきました。勤務時間３０時間はゆうに越えているのに、正規の職員よりたった１５分短いというのが一つ壁になっています。１５分て丁度、正規職員の休息時間なんですけれど・・・もう一つの壁が、雇用の継続が１年以上見込まれるかどうかということ。障害傾向児担当にしろ、産休にしろ、常識的にはどんなに短くても１年だと思うのですが、見込むのは事業主なんですって。つまり、事業主負担をケチりたい所が、「いや、未満！絶対未満！」と言いきれば、職安としてはどうしようもないって言うんです。もっと両者で話し合ってくださいって。はあ？一対一でなんか話したら、じゃあ首って言われちゃうかも。私の生活費どうしてくれるのよ!!気の毒がってはくれるのだけど… 私、アホだから今でも国鉄って言って笑われちゃうんだよね。雇用保険もつい失業保険って。失業保険は労働者のための、いざ失業したら困っちゃう人のための保険でしょう？雇用保険というのは雇用する側の雇用を促進するための保険なのかなあという気がしてきました。私がのんびり専業主婦をしていた間にひょっとして世の中がずいぶんと変わってしまったのかしら?
どこも、人員削減、民間委託、派遣の波が押し寄せてきています。各地区の組合員、保育士たちが踏ん張ってその波を何とか防いでいます。まあ、小平市はすでに正規の職員で埋めるべきところに、臨時職員が入っている訳で、ある意味時代の先端を行っているのかも…いえいえ、やっぱり、小平市民といたしましては、良い方で先端を行きたいですわ。市民のみなさん、保護者のみなさん、安上がりの保育で良いんですか?あなたの住んでいるところも、じわじわと恐ろしいことに…なあんてね。不思議Ⅵの世界にはまっちゃいけない。清く正しく美しく、少しづつで良いからして行きましょうね。
※２００４年の市報の募集では２４歳までとなっているとのことです。
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