ブルゴーニュのAOCについて
地域名AOC(アペラシオン) LES APPELLATIONS REGIONALES
(23のアペラシオン、ブルゴーニュの総生産量の54%を占める)

ブルゴーニュのぶどう栽培地域全域で造られるもの。ACブルゴーニュなど。この中には品種名を含むものブルゴーニュ・アリゴテ、色を含むものブルゴーニュ・ロゼ、醸造方法を含むものクレマン・ド・ブルゴーニュなどがある。生産地域が、マコンなどの一つの地区や、ブルゴーニュ・エピニュイユのように一つの村に限られるものもある。
村名AOC(アペラシオン) LES APPELLATIONS COMMUNALES
                または
APPELLATIONS VILLAGES
(44のアペラシオン、ブルゴーニュの総生産量の33%を占める)

ブルゴーニュでも、最も恵まれた場所にある村々は、そのワインの一貫性と品質が認められ、法律上その村の名前をワインにつけて良いこととなっている。ポマール、シャブリ、ジュヴレ・シャンベルタンなど
1級畑名のAOC(アペラシオン) LES APPELLATIONS PREMIERS CRUS
(562のクリマ、ブルゴーニュの総生産量の11%を占める)

村名アペラシオンの地域は、「クリマ」と呼ばれるいくつもの区画畑に分けられている。このクリマの中で、ワインのスタイルと品質レベルが傑出しているものは「プルミエ・クリュ(1級畑)」のアペラシオンを名乗ることが出来る。この場合、ラベルには村の名前の後に、「プルミエ・クリュ」と「クリマの名称」が続く。たとえば、ジュヴレ・シャンベルタン(村名)プルミエ・クリュ(1級畑)クロ・サン・ジャック(クリマの名称)となる。
特級畑名のAOC(アペラシオン) LES APPELLATIONS GRANDS CRUS
(33のアペラシオン、ブルゴーニュの総生産量の2%を占める)

いくつかの村のクリマの中には、そのワインの見事な品質と独自の個性が認められ、以前から名声を得ている偉大なクリマが存在する。そのような有名区画のワインは、最高の「グラン・クリュ(特級畑)」と名乗っています。この場合ラベルには、「クリマの名称」だけが記載され、その後に「グラン・クリュ」が続きます。たとえば、シャンベルタン(クリマの名称)グラン・クリュ(特級畑)となります。
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参考 ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)