この街を後に、午後のひとときを優雅に過ごすべく、少し郊外の“マナーハウス”へ
本場の“アフタヌーンティー”を体験してみることに。
近年、“マナーハウス”(地方の領主・貴族の館)は、持ち主が変わるところが多いが、昔ながらのスタイルを残してホテルとして運営されている。
中には、昼間はレストランやティーハウスをしているところもあり、そのうちの1つの”マナーハウス・HUNTERS“でアフタヌーンティーを楽しむことになった。
早々、ドロウイングルーム(暖炉のある控えの間)へ通された。このドローイングルームとは昔からティータイムを過ごす部屋として使用する習慣がある。
アフタヌーンティーといえばやはり、お決まりのコースである。
まず、サンドイッチからはじまり、スコーンと(クリーム・ジャム添え)とショートブレッドそして焼き菓子(ケーキ・タルトなど)とつぎつぎとテーブルに並ぶ。
日本でのアフターヌーンティーといえば、テーブルに小さなケーキスタンド(3段)にこれらのティーフードが載せられてセットされる。が、ここのマナーハウスは一皿づつ丁寧に運ばれテーブルに並べられる。
これが、本来のスタイルである。
室内に小さなテーブルとチェアーが部屋の各所に置かれ、少人数でお茶とお茶の時間を楽しむのである。
出されたお茶は、やはり黒っぽい褐色。たっぷりミルクとほんの少し白い角砂糖を入れていただく。
やはり”マナーハウス“でいただく”ティータイム“は格別である。
お茶もお菓子類も内心わたしが作った手作りのスコーンはじめ焼き菓子の方がはるかにおいしいと思った。(手前味噌?かな)
しかし優雅さやお部屋の演出はやはり叶わない・・・・・・
本場のアフタヌーンティータイムを体験できたことに感謝である。
満足。。。
今日は、お目当てのアンティークにめぐり合えたり優雅なティータイムを体験できたりで大満足な一日だった。
これからノッティンガムへ向け出発。
今夜は、ノッティンガム”ROYAL MOST HOUSE“で宿泊。
明日は、いよいよメインイベントである、英国最大の
アンティーク・フェアー会場のある“ニューアーク”へと出発である。
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