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イギリス編

◇ ティーハウスと英国アンティークを探す旅(その4)
〜ストーン・オンザ・ウオルトのアンティークショップ〜

ストーン・オンザ・ウオルトのアンティークショップへ到着。

ティーハウス・アンティークショップなどたくさんのお店がならび、そのうちの何軒目かの比較的大きめのショップへお邪魔した。
どれもこれも興味をそそられる品物ばかり、ゆっくりと見て回りながら奥へ奥へと進んでいたところ、ふと立ち止まって自分の足元をみてみる。そこになんとお目当ての“3段のケーキスタンド”が2つ並んでいた。そのうちの1つがとても気になる。少し大きいけど欲しいな〜・・・・
(このケーキスタンドが今回の旅のベストフレンドに・・・)色も形もとても好き、気の入ってしまった。
日本に持ち帰れるかな〜と少々不安ではある。店の方にいろいろ伺ってみる。
年代はビクトリアン(英国紅茶文化完成の頃)様式で、中でもこれはデザインが珍しいし状態もすごく良く・・・・・・と 
そういうようなことが耳に入るとどうしても欲しくなってしまう・・・・・

何とか日本に持ち帰れることを信じて、思い切って購入を決めた。
(実は、これに会ったときから自分の中決め手いた)
ここからこの少し大きめのケーキスタンドと旅の終日までいろいろ問題をおこしながらずーっと一緒に旅をすることになった。
なんとなく不安もありつつも満足の一品である。以前からの夢が1つ叶った瞬間。
それから他のショップも見て回りながらシルバーのかわいいティーストレイナーもゲット!
これで“トルコチャイ”を入れたらいいだろうな〜〜と思いは廻る。




この街を後に、午後のひとときを優雅に過ごすべく、少し郊外の“マナーハウス”へ

本場の“アフタヌーンティー”を体験してみることに。
近年、“マナーハウス”(地方の領主・貴族の館)は、持ち主が変わるところが多いが、昔ながらのスタイルを残してホテルとして運営されている。
中には、昼間はレストランやティーハウスをしているところもあり、そのうちの1つの”マナーハウス・HUNTERS“でアフタヌーンティーを楽しむことになった。
早々、ドロウイングルーム(暖炉のある控えの間)へ通された。このドローイングルームとは昔からティータイムを過ごす部屋として使用する習慣がある。
アフタヌーンティーといえばやはり、お決まりのコースである。
まず、サンドイッチからはじまり、スコーンと(クリーム・ジャム添え)とショートブレッドそして焼き菓子(ケーキ・タルトなど)とつぎつぎとテーブルに並ぶ。
日本でのアフターヌーンティーといえば、テーブルに小さなケーキスタンド(3段)にこれらのティーフードが載せられてセットされる。が、ここのマナーハウスは一皿づつ丁寧に運ばれテーブルに並べられる。
これが、本来のスタイルである。
室内に小さなテーブルとチェアーが部屋の各所に置かれ、少人数でお茶とお茶の時間を楽しむのである。
出されたお茶は、やはり黒っぽい褐色。たっぷりミルクとほんの少し白い角砂糖を入れていただく。
やはり”マナーハウス“でいただく”ティータイム“は格別である。
お茶もお菓子類も内心わたしが作った手作りのスコーンはじめ焼き菓子の方がはるかにおいしいと思った。(手前味噌?かな)
しかし優雅さやお部屋の演出はやはり叶わない・・・・・・
本場のアフタヌーンティータイムを体験できたことに感謝である。
満足。。。

今日は、お目当てのアンティークにめぐり合えたり優雅なティータイムを体験できたりで大満足な一日だった。

これからノッティンガムへ向け出発。
今夜は、ノッティンガム”ROYAL MOST HOUSE“で宿泊。

明日は、いよいよメインイベントである、英国最大の
アンティーク・フェアー会場のある“ニューアーク”へと出発である。

      
                


・・・・つづく

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