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インド・ダージリン編

◇ ダージリンへの想い(その2)〜ダージリンへ向かう激しく厳しい道〜

シリグリのティーオークション見学後、いよいよジープで"ダージリン"へと向かう。数時間後広く舗装された道路からだんだんと狭い道へと変わってきた。当初、バグドグラからジープに乗った時「何で、ジープなの?」と疑問に思っていたがその訳がだんだんとわかり始めてきた。

何時間走っただろうか。辺りが薄暗くなり始めたころから外灯が全くなく、信号もない。ただ狭くアップダウンの激しい一本のがたがた道を走っている。迫っている断崖絶壁!ジープ一台がやっと通れる程の幅の狭い悪路を、やたらスピードを出して走っているように感じるが・・・・・

(対向車が来たらどうするのだろう?こんな狭い道をそんなに飛ばして・・・・)とても恐ろしくなってきた。すると<クラクション!!>全てカーブの近くまで来ると<クラクション>で対向車と合図し合っている。それもとてもコミカルな鳴らし方で〜〜〜〜
どちらが"お先に"ということもこの<クラクション>の鳴らし方で分かり合えてる様子だ。車同士が<クラクション>でお話をしているのだ。全く驚いた。それも何とも表現できないような、こっけいな"音の拍子・調べ?"

〜〜パラリラ・パラリラ〜〜
何度か聞いているうちにとっても楽しくなってきた。本当に車同士がおしゃべりしている。・・・とにかく少しでも幅のあるところに来ると、離合のための"クラクション会話"を交わす。

道路のアップダウンもいよいよ激しくなってまるでジェットコースターに乗っているように楽しんでしまう。何気なく車窓から下を覗いて、ギクッ!!車の右側のタイヤ(前後の)が半分程崖ッぷちからはみでている。これにはジェットコースター好きの私もさすがに冷やっと・ドキッと!!!!

見て見ぬふりして(?)祈るような気持ち。ただただドライバーの腕を信じて・・・何とか離合できた!!!!あ〜あ〜〜良かった・・・・・・よかった・・・
見事なドライバーの運転に皆一同感謝、感謝!!!!!!

山並み

・・・・・つづく

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