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生徒さんの感想(Googleへのレビュー) |
主な使用教材 |
~YSAŸE Exercices et gammes~
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イザイ/練習曲と音階
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⚠️ 重要:
この教材を「正しく」使えていますか?
この教材について調べていらっしゃるということは、きっと 「この教材で上達したい」「効果的に活用したい」とお考えのことでしょう。 しかし、多くの方が犯してしまう重大な間違いがあります。 それは「教材を手に入れれば上達できる」「番号順に練習すれば良い」と思い込んでしまうことです。 実際には、この教材は「使い方次第」で効果が天と地ほど変わります。 イワモト ヴァイオリン教室には、以下のような方々が多く来られます: 「この教材を持っているが、どう練習すればいいかわからない」 「独学で挑戦したが、なかなか上達を実感できない」 「今の先生に見せても、具体的な指導をしてもらえない」 これらはすべて「正しい使い方を知らない」ことが原因です。 30年以上の指導経験から、あなたの現在の課題に最適な箇所を選び出し、 効果的な練習方法まで詳しく指導いたします。 「情報収集」で終わらせず、「本当の上達」を手に入れませんか? 📖 あわせて読みたい 『なぜ99%のヴァイオリン学習者が上達しないのか?』 ↑ 教材を手に入れても上達しない根本的な理由を解説 |
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イザイという名前は ブログ記事の 『ヴァイオリンの魔法 イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタと正確な音程の秘密』でも取り上げた イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタという作品群とともに想起され それは一般の学習者にとって難解で高度な無伴奏曲として知られています。 従って イザイ/練習曲と音階という教材も イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタと同様に高度で難解な音階教本であると 思われてしまいがちですが 実際は イザイが断片的に書き記したものをもとに 門弟達の意見も汲んだものを、かのシゲティが編んだ音階教本であり イザイが即興的に日々練習していた基となる素材を纏めた音階教本なため 決して、無伴奏ヴァイオリン・ソナタのような高度なものではありません。 そして イザイが即興的な変化を与えながら日々練習していた その基となる素材が並べられているために 例えば ブログ記事の『ヴァイオリンの[音階練習]で留意すべき2つのポイントとは?』で書いた 押さえて弾いてる指の下の指も揃えて押さえておくことで左手が安定する課題や 例えば ヴァイオリンは5度で調弦されていることから ヴァイオリンの運指においても5度で各弦を移動する基礎練習や 例えば ヴァイオリンでポジション移動を行うことも表現のひとつなため ヴァイオリンのポジション移動をリズムに割り当てた音形練習や 例えば ヴァイオリンで3度の重音やフィンガードオクターブもよく使われるため ヴァイオリンの3度の重音やフインガードオクターブの基礎練習や 例えば ヴァイオリンは広い音域でのアルペジオを奏でる機会も多いため ヴァイオリンの広い音域でのアルペジオの音階練習を複数の調で行う といった基礎となる要素の練習がもれなく含まれているうえに 通常の音階練習よりも極めてコンパクトで機動的な練習が出来る教本となっています。 さらに ページ数ならびに譜例数が少ないにもかかわらず 明らかな印刷間違いが散見されますが そうした印刷間違いもまたそれを練習に活かせるほど応用性の高い教本となっています。 もっとも 『サイモン・フィッシャー/スケールズ』のページでも記したように 音階教本においては ヴァイオリンをヴァイオリンとして奏でるための音形が並んでいるだけで ヴァイオリンをヴァイオリンとして奏でるための音程の取り方や練習方法は 書かれていません。 そのため 時にはスラーを分割して弾かせる以外は ただ単に譜面通りに運指や運弓を行わせる教本としてのみ用いられ ヴァイオリンとしての音程の取り方や練習方法が指導されないばかりか ヴァイオリンとしての音程の取り方や練習方法を知らない指導者まで 現れ始めてしまいました。 そうしたことから ヴァイオリンの音程の取り方のページで記した音程の取り方を踏まえて 音階教本のレッスンをすることにより あらゆる曲の演奏に役立つ基礎の習得を目指しています。 よろしければ、こちらもご覧ください。 『ヴァイオリン音階教本』を練習しても音程が改善しない本当の理由 小野アンナ、カール・フレッシュ『スケールシステム』はこう使う |
(上記では イザイ/練習曲と音階における内容的なことを書きましたが カイザー/ヴァイオリン練習曲のページでも書いたように パガニーニ ↓ エルンスト → ヨアヒム → アウアー ウィニアフスキー ↓ イザイ ↓ セヴィシック ギンゴールド という系譜におけるイザイが 既述のように即興的な変化を与えながら日々練習していた基の素材を学ぶことは ヴァイオリンという伝統的な奏法ならびに練習法における長年の叡智の一端を 効率良く習得することにも繋がります。 そうしたことからこの音階教本は 初心者から上級者に至る幅広い学習者に対して有益な教本だと考えています。) (なお この教本には既述の印刷間違いとは別に、明らかな間違いが二カ所ありますが そちらについては訂正して使用しています。) |
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この教材を「知った」だけで満足していませんか?
この解説を通して、この教材の奥深さを感じていただけたでしょうか。 しかし、ここで終わってしまっては、何も変わりません。 当教室の生徒さんからは、以下のような感想をいただいています。 「同じ教材なのに、先生の指導で練習方法が変わっただけで劇的に上達しました」 「今まで持っていたエチュードが、こんなに効果的に使えるなんて知りませんでした」 「なぜ他の先生は、この正しい使い方を教えてくれなかったのでしょうか」 多くの方が「今まで何をしていたんだろう」と涙ながらにおっしゃる理由 それは「正しい指導を受けずに、貴重な時間を無駄にしてしまった」からです。 もしあなたが この教材を本当に活用して上達したい 効果的な練習方法を知りたい 遠回りをせずに確実に技術を身につけたい と思われるなら、まずは当教室のレッスンで「本物の指導」を体感してください。 情報だけ集めても、上達はしません。 行動した人だけが、本当の変化を手に入れられるのです。 |
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