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生徒さんの感想(Googleへのレビュー) |
「なぜプロレベルの指導が受けられるのか?」 |
主な使用教材 |
~KAYSER 36 ETUDES~
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カイザー ヴァイオリン練習曲
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💡 このエチュードの効果的な活用法は、個人のレベルによって大きく異なります。 イワモト ヴァイオリン教室では、30年以上の経験から最適な練習法を指導しています。 |
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通称『カイザー』と呼ばれるこのエチュードは 内外の出版社から複数の版が出版されていますが ギンゴールドの校訂によるインターナショナル版を用いてレッスンをしています。 理由は ギンゴールドはヴァイオリンの分野では ①系譜上の直系指導者 ②オーケストラ奏法の伝承者 という2つの側面で、特別な位置を占めているからです。 ① ヴィオッティ直系の系譜 トゥルテに今日の形状の楽弓の製作を依頼したヴィオッティを起点として ヴィオッティ ↓ ベリオ クロイツェル ローデ ↓ ヴュータン パガニーニ ↓ ↓ ウィニアフスキー & エルンスト ↓ ↓ イザイ ヨアヒム ↓ ↓ ギンゴールド アウアー この系譜に連なるギンゴールドは、まさにヴィオッティ直系の指導者といえます。 ②オーケストラ奏者必携・必修の課題集編纂者 かの帝王カラヤンも頭が上がらなかった名指揮者セルは、クリーヴランド管弦楽団の 常任指揮者に就任後、猛練習を重ね、「現代オーケストラ芸術の奇跡」と評される 究極のアンサンブルを実現させました。そして、その実現のためコンサートマスター への就任を要請されたのがジョーゼフ・ギンゴールドです。 そのギンゴールドが編んだ『ORCHESTRAL EXCERPTS』は、プロオーケストラの 入団試験でも必ず出題されるだけでなく、一般奏者にも必携・必修のバイブルです。 そしてこのバイブルと同様にギンゴールドが運指・運弓を校訂したのが、 インターナショナル版『カイザー』なのです。 そのため ギンゴールドの校訂譜において何故そのような運指・運弓となっているのか という点に十分に留意しながらレッスンをすることで 上記のような歴史的な偉業の一端でもあるより精緻で表情豊かな ヴァイオリン演奏の基礎を学習することができます。 ただし カイザーは初心者が学習するエチュードとしてよく用いられるものの 後々学ぶクロイツェル教本などをも凌ぐ非常に演奏が至難な課題も含まれるため 単純に全曲を通して弾かせてしまうことは却って基礎的な演奏技術の習得を阻害し 全体を何巡も繰り返し弾かせたりすると初心者の演奏技術の荒廃を招きます。 そうしたことから カイザーを学習する際には学習者の状況に応じた課題を限定的に選択するとともに カイザー以上に基礎技術の習得に有益な教本からより多くの課題を選んでいます。 |
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このエチュードでお悩みですか? 「どう練習すればいいかわからない」 「効果的な練習法を学びたい」という方は、下記よりお問い合わせください。 📖 あわせて読みたい 『なぜ99%のヴァイオリン学習者が上達しないのか?』 ↑ 教材を手に入れても上達しない根本的な理由を解説 |
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