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 主な使用教材  

~ERNST 6 Mehrstimmige Etuden~
(エンルスト/6つの多声練習曲)

エンルスト 6つの多声練習曲 ERNST 6 Mehrstimmige Etuden 

エンルスト/6つの多声練習曲
ERNST 6 Mehrstimmige Etuden

⚠️ 重要:この教材を「正しく」使えていますか?

この教材について調べていらっしゃるということは、きっと
「この教材で上達したい」「効果的に活用したい」とお考えのことでしょう。

しかし、多くの方が犯してしまう重大な間違いがあります。

それは「教材を手に入れれば上達できる」「番号順に練習すれば良い」と思い込んでしまうことです。

実際には、この教材は「使い方次第」で効果が天と地ほど変わります。

イワモト ヴァイオリン教室には、以下のような方々が多く来られます:
「この教材を持っているが、どう練習すればいいかわからない」
「独学で挑戦したが、なかなか上達を実感できない」
「今の先生に見せても、具体的な指導をしてもらえない」

これらはすべて「正しい使い方を知らない」ことが原因です。

30年以上の指導経験から、あなたの現在の課題に最適な箇所を選び出し、
効果的な練習方法まで詳しく指導いたします。

「情報収集」で終わらせず、「本当の上達」を手に入れませんか?

   教室の詳しいご案内はこちら 



この練習曲集に収められている
 『「夏の名残のばら」による変奏曲』が、時として“世界一難しい曲”と評され
 『「魔王」による大奇想曲』が、シューベルトのかの有名なピアノ伴奏の歌曲を
 ヴァイオリン一挺で弾いてしまうことで、芸にも近い難と思われがちです
そして
 確かに初心者では決して弾けないレベルの演奏技術を要求されるだけでなく
 或いは専門家でも、これらのを生涯弾けることなく終わるヴァイオリニストが
 殆どであると言える点で、難の数々であることには間違いないと思います

しかし
 そのような評価と現状であるということを認識したうえでも、実はこの集は
 非常に基本的なヴァイオリン運指左手)と運弓(右手)の訓練集であり
 そのなかでも、ヴァイオリンにおける正しい音程をより一層精緻なものとする
 練習に最適なエチュード集でもあるのです
それは
 父親がヴァイオリンの名教師で、自らもヴァイオリンを弾いたモーツァルトや
 歴史的なヴァイオリンの名手で、作品もヴァイオリンの特性をよく踏まえている
 パガニーニやウィニアフスキーの作品の数々と比べても、エルンストの練習
 はるかに難易度を要求されているものの、その技術は基本的な手法の複合であり
 はるかに複雑さを要求されているものの、その音程は基本的な音階の複合であり
 つまり、技術にしても音程にしても、それが複合的であるために難なだけで
 従って、技術的な訓練において、その一つひとつを丹念に紐解き復習う時
 既述のようにヴァイオリンにおける正しい音程をより一層精緻なものとする
 極めて清明な響きに満ち溢れている練習集でもあるのです

とはいえ
 エルンストによるこの練習曲集を、そこまで丹念に紐解けるだけの解析力があり
 それを踏まえて、この練習集を、そのように精緻に復習える程の演奏力がある
 学習者においてのみ、この集が、そのような清明な響きが求められていると
 知ることが出来る点でも、この集はエチュードとして最終到達点に近い
 だともいえます。

私の教室には
 音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように、
 趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、
 指導者(ヴァイオリンの先生)までが習いに来ていますが、
 そうした人達のなかでも、この集を復習えるレベルにある人は少数です
 けれども既述のように、 この集を復習うことよって得られる
 より一層精緻な音程は、運指左手)の訓練として
 より一層清明な響きは、運弓(右手)の訓練として
 いずれも素晴らしい練習教材として指導しています
 
(上記のように私は
 エルンストのこの練習集を、より精緻な音程、より清明な響きを得られる
 運指においても運弓においても、基礎を鍛えるのに最適なエチュードだと捉え、
 エルンストのこの練習集を練習し続けることにより、他の一般的には
 エルンストよりも取り敢えず弾き通すことが容易と考えられがちな
 例えばモーツァルトやベートーヴェンといった著名な作家の作品が
 実は、そこでははるかに基礎とは対極にある応用を求められ続けるである
 ということを認識するのに役立っていると感じています
 そうしたことから
 一般には、ただ単に弾き通せるか?弾き通せないか?という次元でのみ
 「難」として語られるエルンストのこの練習曲、わけても
 『「夏の名残のばら」による変奏
 『「魔王」による大奇想曲』といった作品の数々は
 実は
 「難」などではなくヴァイオリン演奏技術の「指標」とすらさえ
 「難」などではなくヴァイオリンの演奏技術の「基礎練習」とさえ
 言えるのではないかと捉えています。)


さらに詳しい私の視点や評価の全体像については、ヴァイオリンで覆す
――音程という視点が生むヴァイオリン名曲の逆転評価
をご覧ください。


 
この教材を「知った」だけで満足していませんか?

この解説を通して、この教材の奥深さを感じていただけたでしょうか。

しかし、ここで終わってしまっては、何も変わりません。

当教室の生徒さんからは、以下のような感想をいただいています。
「同じ教材なのに、先生の指導で練習方法が変わっただけで劇的に上達しました」
「今まで持っていたエチュードが、こんなに効果的に使えるなんて知りませんでした」
「なぜ他の先生は、この正しい使い方を教えてくれなかったのでしょうか」

多くの方が「今まで何をしていたんだろう」と涙ながらにおっしゃる理由
それは「正しい指導を受けずに、貴重な時間を無駄にしてしまった」からです。

もしあなたが
 この教材を本当に活用して上達したい
 効果的な練習方法を知りたい
 遠回りをせずに確実に技術を身につけたい
と思われるなら、まずは当教室のレッスンで「本物の指導」を体感してください。

情報だけ集めても、上達はしません。
行動した人だけが、本当の変化を手に入れられるのです。


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