「コーギーセラピー」
本日は、クレヨン大学 獣医学部精神科「くら子教授」をお招きし、コーギーセラピーについて、特別講義を行います。
くら子教授は幼少時代、難病であるパルボを見事克服し、持ち前の一笑千金の笑顔で人々を癒すと共に、
コーギーセラピー研究でも第一人者としてご活躍されています。それでは、くら子先生お願いします。


▼くら子教授のコーギーセラピー講義
欧米で普及したアニマルセラピー(動物介在療法)は、犬と心を通わせ、共に暮らすことで、ストレス社会から人を癒し、
あるいは、血圧が下がるなどの生理的効果もあると、徐々に日本で関心を集めています。
また、「登校拒否の子供が、コギを世話することで、責任感と自信が芽生え、学校にいけるようになった」との事例報告もあります。
でもワンの心は昔も今も変わっていません。変わったのは人間社会の方で、ますますワンの癒しパワーを必要とする時代になってきたのです。

ただ、どんなワンでもセラピー犬になれるわけではなく、
「基本的なしつけ」、「人やワンに吠えない」、「触られても嫌がらない」等、沢山条件があり、
なんだか高いハードルのように思えますが、人間好きなコーギーにとって特に問題ありません。
(ただし、「歓迎舌攻撃癖」、「妖怪ばきばき犬格修正」等、クリアすべき課題はありますが・・・。)

では、本日受講されている皆様へ、事例紹介として、コーギーの寝姿が与えるセラピー効果を体験して頂きます。
壱.「満足昼寝」
ポカポカ陽気の昼下がり、
おやつGetで超満足後の体制
弐.「甘えねえぞう(寝相)」
マミーの膝枕で、
あまあま稼動中に突然停止
参.「すっぽり寝」
子供の頃、ブカブカベッド
今やぴったしサイズ?
四.「睡眠ReadyPosition」
午後10時の定位置、
カーテンが布団で〜す
五.「にいにのコギ枕」
コギ枕、冬はOK、夏は...。
六.「冷たくされ寝」
退屈、遊んでの声届かず、
そのままの体制で撃沈状態

かがでしたか?コーギーセラピーの威力をビビビと感じられたと思います。
安心して、電車も乗れない、学校で授業も受けられないような閉塞感のある時代へ
コーギーは愛の救世主と成りうるのではないでしょうか?
クレヨン大学では「妖精コギピー」育成コースを開設し、犬が単なる愛玩動物ではなく、
家族の一員であり、人間を癒す存在であることを一人でも多くの皆様へご理解して頂きたいと思っております。

定義:妖精コギピーとは?
「その者、彩の国粕壁に居る妖精なり。黄金の毛を身にまとい、
愛らしい短足、及び一笑千金の笑顔で人を虜にし、
その変幻自在の寝姿で、心を癒するとなり。」

これがわたしの本当の姿よ。妖怪ばきばきじゃないからね(詳細は事件簿11へ