距離(きょり) 約2.3km 高低差(こうていさ) 約90m		徒歩(とほ) 片道(かたみち) 45～60分
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・徒歩(とほ)550m、仙(せん)ノ山(やま)（標高(ひょうこう)538m）の中腹(ちゅうふく)（標高(ひょうこう)310m）に開口(かいこう)する大久保間歩(おおくぼまぶ)に到着(とうちゃく) ・間歩(まぶ)の冷気(れいき)で白(しろい)いもやが漂(ただよ)い辺(あた)り一帯(いったい)が心地良(ここちよ)い涼(すず)しさ ・手荷物(てにもつ)を預(あづ)けて長靴(ながぐつ)、ヘルメット、長袖(ながそで)、長(なが)ズボン、装備(そうび)で間歩入口(まぶいりぐち)へ

・冷気の威厳(いげん)に圧倒(あっとう)され身(み)を正(ただ)して入歩(にゅうぶ)しました ・間歩内(まぶない)は気温(きおん)10度(ど)、温度差20度C ・カメラは持込(もちこ)みできますが湿度(しつど)100%と温度差(おんどさ)で確実(かくじつ)に曇(くもり)ります ・天井(てんじょう)からポタリポタリと水滴(すいてき)も！ヘルメットに落ちて響(ひび)きます ・長靴(ながぐつ)で水溜(みずた)まりの中(なか)をゆっくりと歩(ある)きます ・間歩内(まぶない)は排水処理(はいすいしょり)と換気対策(かんきたいさく)が最(もっと)も大変(たいへん)だったとのことです

・江戸時代(えどじだい)は手掘(てぼ)り、明治時代(めいじじだい)は火薬(かやく)を使用(しよう)して掘(ほり)り進(すす)み広(ひろ)げました ・坑道(こうどう)の左右(さゆう)には鉱 脈(こうみゃく)に添(そ)って人(ひと)が入(はい)れるほどの間歩(まぶ)が多数(たすう)あります ・湿度(しつど)100%、粉塵(ふんじん)や明(あ)かりの油煙(ゆえん)（螺(ら)とう）などで間歩(まぶ)の環境(かんきょう)が悪化(あくか) ・作業者(さぎょうしゃ)は「気絶(けだ)え」状態(じょうたい)になるほどにしまねミュージアム協議会(きょうぎかい) ・そこで間歩内(まぶない)の環境(かんきょう)を良(よ)くするために農具(のうぐ)の「唐箕(とうみ)」で風(かぜ)を送(おく)り込(こ)んだとのことです

クリック表示：上、下 ・福石場(ふくいしば)は長(なが)さ20ｍ、横幅(よこはば)15ｍ、奥行(おくゆき)30ｍ高純度(こうじゅんど)な鉱石(こうせき)とのこと ・落石防止柵(らくせきぼうしさく)の下(した)から順番(じゅんばん)に見学(けんがく)しました。広大(こうだい)な間歩(まぶ)です

・福石場(ふくいしば)は入(いび)り口(くち)から150ｍ、これだけの銀鉱石(ぎんこうせき)が採掘(さいくつ)されたとは！ ・大江高山火山群(おおえたかやまかざんぐん)のマグマから発生(はっせい)した熱水(ねっすい)によってできた鉱脈(こうみゃく)とのこと ・螺灯(らとう)の灯(あか)りと鋭(するど)い鑿(ノミ)で一攫千金(いっかくせんきん)の夢(ゆめ)でしょうか？

・間歩(まぶ)を出(で)ると猛暑(もうしょ)の夏(なつ)！ 間歩(まぶ)の写真撮影(しゃしんさつえい)は難(むつか)しいですね。難所(なんしょ)です ・大久保間歩(おおくぼまぶ) 一般公開限定(いっぱんこうかいげんてい)ツアー 案内(あんない)と申込(もうしこ)み 石見観光(いわみかんこう)さんはこちら ・ツアーに参加(さんか)されることをお奨(すす)めします (ガイドさんの案内(あんない)も的(まと)を得(え)て素晴(すば)らしい) ・『しろがねの葉』(新潮社) 石見銀山舞台 女性の一代記 直木賞の千早 茜(ちはやあかね)さん お勧めします

清 水 谷 精 錬 所 跡(しみずだにせいれんしょあと)

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