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◇ 中国雲南省お茶の旅(T)
〜あこがれの茶樹王との出会いの旅へ出発〜
お茶のとりこになって以来、長い間実現できる日を夢見ていたお茶のふるさとを訪ねる日がやっとやって来た。
″中国雲南省四双版納″
お茶は雲南省・四川省辺りから世界中へ長い年月をかけて、気候風土・生活に溶け込みながら利用方法、楽しみ方等を変えながら文化として伝播していった。
数千年の間、途絶えることのなかった“お茶の存在”を今回のこの旅で、もう一度あらためて考えてみたい、自分自身のまだまだ未熟ではあるが、お茶人生を振り返り、初心に帰ってみたいと思わせてくれた実に大きなエネルギーをくれた感激の旅であった。
やはり現地を訪ねることの意味は、大きく、素晴しく感動的であった。
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3月初旬早朝、羽田を出発。
上海経由で昆明(雲南省・省都)到着。夜遅くの到着となった。
初日は、ここ昆明のホテルで一泊する。明日早朝、四双版納〔自治州〕・景洪に向け出発となる。四双版納は、′ミャンマー・ラオス・ベトナム′の国境沿いで東南アジアといった感じであり、中国国土の広大さを痛感する。
2日目。
昆明を早朝に出発し、いよいよ四双版納へと向かう。景洪は、あいにくの雨模様。国内線で時間通りに到着したのにはちょっとびっくり!
意外とちゃんとしているんだな〜と・・・いよいよ着いたぞ!! |
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2日かかりで"四双版納“到着。
想像以上に大きくて、立派な空港である。まな暖かな風と雨。
中国国内とは思えない、まさに東南アジアの様である。ここは熱帯・亜熱帯で雨量も多く、お茶の木はこのような環境が生育条件なんだと、あらためて実感する。
ようやく、あこがれの"お茶のふるさと“にやってきた!!思いは馳せる。
これから、あの茶樹王に出会えるという期待と夢の実現が目の前までやってきたという想いが交差して、すでに胸が一杯で感激している。 |
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