トップページへお茶の旅日記ティーガーデン
教室のご案内
イギリス編

◇ ティーハウスと英国アンティークを探す旅(その1)
〜コッツウォルズのマナーハウス〜


今回のイギリスの旅は、私にとってとても意味深く重要な、そして自分自身を
触発させるという目的もあった。前夜10時まで六本木ヒルズで行われていた
"アジアのお茶"の講義を受けて、少々寝不足気味での出発となった。
機内ではお陰で良く寝ることが出来、ロンドン到着までの13〜14時間ほどは、
ゆっくり身体を休めることができた。退屈しないままロンドンまで到着した。
夕刻ロンドンに到着し、そのまま"コッツウォルズ"へ車で2〜3時間。
そして楽しみにしていた、マナーハウス "THE BEAR OF RODBORUGH"へ
到着した。
想像以上の素敵なマナーハウスに感動である。
気持はもうすっかりイギリス貴族?
イヤイヤ・・・・この館の重厚でかつ豪華な
雰囲気に少々飲み込まれてしまいそうになる。
日が沈みはじめていたが、まずは外観を
ゆっくり楽しみたいと庭の方へ出てみた。
マナーハウス外観
これはすごい!!田舎であることは事実だけれど、
日本の地方とはまるで違う感じである。
とにかく広々としたグリーンの芝生のうえに
羊たちがところどころ群がり、
このすぐ側まで来ている。
なだらかな丘陵の上に建つ中世のお城から
静かに沈んで行く夕日を眺めながらの至福の瞬間・・・
羊の群れ
とてもしずかな穏やかな気分にしてくれる素晴らしい景色。
そっと自分の脳裏に焼き付けておこう・・・・

暗くなってしまった屋外から館内に戻り、自分のお部屋へ。
とてもかわいい感じ。意外な程こじんまりまとまった小振りの部屋。
とても暖かい感じが落ち着く。荷物を置くと早々に、マナーハウス内の散策開始。
好奇心だけは、人一倍である。じっとしていられない。
できる限り、覗けるところはすべて覗きたい。歩き回る。
意外にもどの部屋も小振りで可愛い感じ。
華美ではないが、豪華な雰囲気である。
マナーハウス内部1マナーハウス内部2
なるほど・・・・・とため息!!!ついには迷路のような館内で本当に迷ってしまった。
迷いこんだ部屋が、他のお客様の"FITTING ROOM"だった。
自分の部屋までどうやって帰ってよいのかわからなくなってしまい
その部屋の男性を驚かせてしまった。 I am sorry・・・・
あっち、こっち歩き回り、やっと元の場所へ帰り着きヤレヤレ・・・・
何とも複雑な部屋の配置であることは確かであった。
この日の夕食は、豪華な英国式コース料理。
少しおしゃれをしてダイニングルームへ。
前菜からメイン、そしてデザートへ。
デザートはやっぱり、ボリュームたっぷりのケーキ。
いつもながらどうしてあんなに大きいケーキなの?
デザートのケーキ1
デザートのケーキ2 しかもそれが食後である。
そしていつも私は、日本のデザートは素晴らしい・・・・と
再認識するのである。味も姿も・・・・・・
10月のイギリスは、冬。
冷たくなった夜風に少しあたりながら、早々部屋にもどり、
ゆっくり暖かい部屋で休む。イギリスの初日はこうして終わった。
・・・・つづく

1つ前へもどる
お茶の旅日記の最初へ
レシピをご紹介しています
お茶に限らずあれこれ
お教室の様子など
自己紹介
メールはこちらへどうぞ
●トップページ  ●教室のご案内  ●お茶の旅日記  ●レシピ  ●コラム  ●活動報告  ●プロフィール  ●お問合せ