【2003年11月14日 新登場!】

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 それは、「恐怖の大王」が結局やって来なかった1999年の事。カトーから、プラスチック製のDE10が発売されるとのアナウンスがありました。

 DE10といえば、拙者には「今は亡き国鉄日中線で、旧客を牽いていた」イメージがあります。拙者も一度乗りましたが、ディーゼルカーも50系客車も入らず、そのすべての列車が、当時急速に消えつつあった旧客をDE10が牽いていました。

 1999年当時はNでDE10も旧客も持っていましたが、そんな日中線の姿をHOでも再現したくなりました。思えば、HOへの泥沼?に入り込んだのは、この頃からでした(笑)

 DE10が発売になる前からカトーの旧客を集め出し、肝心のDE10は発売と同時に一挙に2両購入。その後は、かつて常磐線で何度も乗った長距離旧客鈍行や、山陰本線・磐越西線の旧客鈍行も再現したいと欲が出て、旧客の増備とDD51EF81ED75などの購入にまで乗り出しました。

 ローカル線を走る国鉄型車両が好きな拙者ですので、最初HOの旅客車両はパンタの無い国鉄型のみに限定するつもりでしたが、後に旧型国電やローカル私鉄の車両にまで手を伸ばしてしまい、もはや収拾がつかない状態です(^^; ここまでノメり込んだのは、安価でディティールが優れたプラスチック製品がたくさん出たからで、当鉄道管理局が保有する車両の大半はプラスチック製です。

 そんな国鉄車両達の所属として、『日本国有鉄道 稲敷鉄道管理局』を設立しました(もちろん架空のものです)。ここでは、その車両達を紹介します。


車 種 別 形 式 一 覧

蒸気機関車

D51

C56

 

 

ディーゼル機関車

DE10

DD51

 

 

電気機関車

EF81

ED75

 

 

ディーゼルカー

キハ12

キハ58

キハ82系

 

客  車

33系

43系

50系

オロネフ10

オユ10

 

 

 

電  車

クモハ40

 

 

 


  D51 (カトー)

 

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 拙者は特にSL好きというわけでは無いのですが、ブラス製のSLは高価でとても買えないので、カトーからプラスチック製のが出たときに思わず飛びついてしまいました。

 今のところ、ユーザー取り付けパーツは未装着です(^^;

 


  C56 (カトー)

 

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 ローカル線向きの小型テンダーSLは、欲しかった車両のひとつでした。

 往時の国鉄小海線のように、旧客に黒貨車を併結させた混合列車を牽かせて遊んでいます。

 


  DE10 (カトー)

 

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 拙者をHOの泥沼へ誘った張本人?です。 旧客3両を牽かせて、今は亡き国鉄日中線の列車を再現させています。

 1両1万円ソコソコの価格とは思えないディティールで、走りも好調。ただ、ユーザー取り付けパーツの多さにはチト閉口。でも、「塗装済みキット」と考えると、パーツの取付は結構楽しいかも(^^)


  DD51 (カトー)

 

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 DE10を購入したら、その僚友?であるDD51も欲しくなりました。こちらにも旧客や50系客車を牽かせ、山陰本線や磐越西線の旧客鈍行を再現させています。

 こちらのユーザー取り付けパーツはDE10よりも格段に少なく、カタチにするのに時間はかかりません。


  EF81 (TOMIX)

 

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 常磐線の長距離旧客鈍行再現したいがために大量購入した43系客車を牽くEL。実物はEF80でしたがブラス製モデルは高価なので、安価なプラスチック製品が出ているEF81で代用(^^;

 実物は10数両の長大編成でしたが、狭い我が家ではフル編成は無理なので、もっぱら6両くらい(^^;


  ED75 (TOMIX)

 

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 東北本線盛岡以北や磐越西線を走っていた「赤い鈍行列車」を再現すべく手を出した50系客車牽引用。

 高価なブラス製品を買おうかと迷っていた矢先にTOMIXからプラスチック製品が出て、非常にラッキーでした(^^)v

 今のところ、ユーザー取り付けパーツは未装着です(^^;


  キハ12 (エンドウ)

 

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 当鉄道管理局では少数派のブラス製品。安価なプラスチック製品の中にありそうで無いのが、こういった普通列車用ディーゼルカー。

 ホントはキハ20系あたりが欲しいのですが、プラスチック製品が出そうにないので、思い切ってブラス製の中古車両を買ってしまいました(^^;


  キハ58 (カトー)

 

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 拙者が好きな車両のひとつが、このキハ58。これも最初はエンドウのブラス製品を中古で購入したのですが、後にカトーのプラスチック製を入手。

 今ではキロやキハ28も含め、10両ほど在籍しています。本業?はもちろん急行列車ですが、2連くらいで普通列車としても走らせています。
 


  キハ82系(カトー)

 

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 初めて北海道に行った時にお世話になったキハ82系。カトーのプラスチック製品が出た時に、基本セット4両を即購入。後にキハ80とキシを1両ずつ増備しました。6連の短い編成に食堂車付きはゼイタクかな?(^^;

 今のところ、ユーザー取り付けパーツは未装着です(^^;
 


  33系客車 (カトー)

 

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 DE10発売に伴い、日中線列車を再現すべくアチコチの店でかき集めた車両。

 車端が半流のスタイルは、ELやDLよりもSLに牽かせた方が似合いそうです。


 


  43系客車 (カトー)

 

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 これは、常磐線の長距離旧客鈍行再現用に大量購入した車両。SL、DL、ELいずれに牽かせてもサマになるので、いったい何両買ったことやら(^^;

 この車両を見ているだけで、あの懐かしい旧客鈍行車内の匂いが思い出されます。


  50系客車 (TOMIX)

 

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 東北本線北部や磐越西線、山陰本線を走っていた「赤い鈍行列車」を再現すべく、50系客車にも手を伸ばしてしまいました(^^;

 オハフ4両・オハ2両の計6両を購入し、EF81DE10DD51に牽かせています。現在、車内灯の取付が進行中。

 


  オロネフ10寝台客車 (TOMIX)

 

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 EF81・10系・43系客車と組ませて、かつての夜行急行を再現すべく購入した車両。「限定品」という文字にもつられてしまいました(^^;

 今のところ、ユーザー取り付けパーツは未装着。


  オユ10客車 (TOMIX)

 

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 これも、常磐線の長距離旧客鈍行再現用に購入した車両。43系客車編成の最後尾にブラ下げます。

 かつて上野寄りに連結されていて、上野駅で郵袋の積み込み風景をよく眺めていたものです。



  クモハ40 (カトー)

 

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 当鉄道管理局では、旅客車はディーゼルカーか客車のみと決めていたのですが、釣掛駆動車も好きなもので、つい購入してしまった車両(^^;

 プラスチック製のHO電車では165系や481系などがありますが、当鉄道管理局ではカルダン駆動車は導入しない方針です。