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 主な使用教材  

~Six Sonates pour Violon Seul~
(イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ)

イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ 

イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ
Six Sonates pour Violon Seul

💡 このエチュードの効果的な活用法は、個人のレベルによって大きく異なります。
 イワモト ヴァイオリン教室では、30年以上の経験から最適な練習法を指導しています。



イザイの無伴奏は難しいという誤解が世界的に蔓延っているものの
ドイツの正統派ヴァイオリニストであるフランク・ペーター・ツィンマーマンは
バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ演奏のための下地作りとして
10歳からイザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタを徹底的に復習してきたと語っています。
この事実もイザイ/無伴奏が極めて有益な基礎教材であることを裏付けています。

理由はイザイ/無伴奏がヴァイオリンの基礎の集合体であるからです。

この教材の最大の特徴は完全8度、完全5度、完全4度といった最も確定的かつ普遍的な
音程に基づく音形を中心に構成されていることにあります。
そのため
単音の音程もあらゆる音形で確実に確定できるとともに
重音を弾く際にはその差音が聴こえるように2つの音を微調整することで
ヴァイオリン本来の奏法の基礎を徹底して身につけることができます。

またイザイ/無伴奏では
そのほとんどが基本的なヴァイオリンの響きによる音程確定が極めて容易かつ明瞭で
音程の選択において「どの音程を取るか」という迷いがあまり生じません。
一方バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータでは
重音をその差音によって定めてしまうと、前後のメロディーとして音程の不整合が生じたり
その重音自体に含まれるメロディーとしての音程との矛盾、さらには開放弦との音程の矛盾という
三つ巴の問題が多数発生することから、それらを弾きこなすためには、さらに発展させた音程の
取り方と微調整のための知識と演奏技術が求められます。

そのため
ヴァイオリンにおける「守破離」の修行過程において
イザイ/無伴奏は「守」
バッハ/無伴奏は「破」ということができ
バッハを弾くためにイザイを10歳の頃から練習していたというツィンマーマンの考え方は
まさに正統派ヴァイオリニストと評されるが故の正統的な考え方なのです。
 
(私が師事した鷲見四郎先生のお宅に当時来日のたびに訪れては練習をしていた
 ツィンマーマンの練習風景は曲の冒頭から一音いちおんを何度も確認するもので
 例えばブラームス/ヴァイオリン協奏曲の第三楽章など、冒頭の4小節だけで
 30分近くにも及ぶものでした。
 一音いちおんを徹底的に確認し確実なものとして積み重ねていることが
 そこから見て取れ、情熱の迸りを受けてもなお音楽的にも技術的にも
 決して崩れることがない演奏スタイルを支える強固な演奏テクニックの秘密が
 このような一音いちおんの緻密な練習にあったのです。)
 
もっとも
当教室ではイザイ/無伴奏を基礎教材として使用し
段階を踏んだ的確な指導により、生徒さんがさまざまな場面に対応できる
高い演奏技術を無理なく習得できるよう指導しています。
他のエチュード同様、課題を大量に課すのではなく時には数段や数小節など
その生徒さんにとって必要な範囲を選び出し重点的に反復練習していただくことで
初心者から上級者まで無理なく着実に上達できるように指導しています。

 

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