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| 生徒さんの感想(Googleへのレビュー) |
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「なぜプロレベルの指導が受けられるのか?」 |
| 主な使用教材 |
~小野アンナ/ヴァイオリン音階教本~ |
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小野アンナ
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| 💡 このエチュードの効果的な活用法は、個人のレベルによって大きく異なります。 イワモト ヴァイオリン教室では、30年以上の経験から最適な練習法を指導しています。 |
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| 音音階練習としては『新しいバイオリン教本2』の範囲であれば、 その教本の音階のページの課題で十分ですが、 『新しいバイオリン教本2』を終了した時点で 『フリマリー/バイオリン音階教本』を小野アンナが校訂している 『小野アンナ/ヴァイオリン音階教本』を使用することもあります。 ちなみに 『小野アンナ/ヴァイオリン音階教本』と 『フリマリー/バイオリン音階教本』が異なる音階教本であるかのような記述を 見かけることがありますが 『フリマリー/バイオリン音階教本』を小野アンナが校訂したものが 『小野アンナ/ヴァイオリン音階教本』です。 また、この教本の巻末の小野アンナさんの略歴にも、歴史的名奏者・名教師を多数輩出した レオポルト・アウアーに師事したと書かれており、私が師事した鷲見三郎・四郎先生も アウアー直系の演奏方法を学んでいらっしゃいます。 そうしたことから 『新しいバイオリン教本』の編者のお一人でいらっしゃる鷲見三郎先生同様、 アウアー派ならではの記載が見られるとともに、小野アンナの校訂したアウアー派ならではの 観点についても詳しく伺っているので、そうした内容も踏まえつつ、確実な基礎の習得のために 活用する目的で 『フリマリー/バイオリン音階教本』ではなく 『小野アンナ/ヴァイオリン音階教本』を使用しています。 そして 『新しいバイオリン教本2』におけるスケールの練習もそうであるように、 スケールにおける運指(上昇と下降での指の配列の手順や方法の違い)や アルペジオにおける運指(指の維持と離脱におけるスケールとの違い)などに常に留意しながら レッスンを行っています。 (ただし最近では海外で出版されたより一層優れた音階教本もあるため、 例えばこのサイトのエチュードの一覧でも掲げた 『Scales by Simon Fischer』 『Double Stops by Simon Fischer』も併用しながら、レッスンを行うことが増えています。) もっとも ブログの記事の『走馬看過!? ヴァイオリンの音程の取り方に気づかない』や 『サイモン・フィッシャー/スケールズ』のページやでも書いたように 音階教本においてはヴァイオリンをヴァイオリンとして奏でるための音形が並んでいるだけで ヴァイオリンをヴァイオリンとして奏でるための音程の取り方や練習方法は書かれていません。 そのため時にはスラーを分割して弾かせる以外は、ただ単に譜面通りに運指や運弓を行わせる 教本としてのみ用いられ、ヴァイオリンとしての音程の取り方や練習方法が指導されないばかりか、 ヴァイオリンとしての音程の取り方や練習方法を知らない指導者まで現れ始めてしまいました。 そうしたことから、ヴァイオリンの音程の取り方のページで記した音程の取り方を踏まえて 音階教本のレッスンをすることにより、あらゆる曲の演奏に役立つ基礎の習得を目指しています。 多くの方が音階教本を「ただ譜面通りに弾く」だけで満足してしまいます。 しかし、真の上達に必要なのは正しい音程の取り方と効果的な練習方法です。 よろしければ、関連記事もご覧ください。 ・『なぜ99%のヴァイオリン学習者が上達しないのか?』 ・『ヴァイオリン音階教本』を練習しても音程が改善しない本当の理由 小野アンナ、カール・フレッシュ『スケールシステム』はこう使う |
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