旅行会社のツアーガイドをチェックしていたら、迎賓館日帰りツアーというのを発見しました。外国の宮殿は、沢山鑑賞させていただきましたが、日本の迎賓館は行ったことがないので、参加しようかと思いましたが、東京に住んでいるのにツアーはないのかなと思い、内閣府のホームページから申し込みをして、抽選に当たったらしく行く8月26日に行くことができました。8月11日から29日までの間、藤田嗣治画伯がフランスの各地方を描いた天井画6点一組を、本館の参観エリアに特別に展示が行われていて、運よく鑑賞することができました。パリのベルサイユ宮殿やルーブル美術館、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館などに比べて、建物の規模は小さいですが、日本らしさを現すための和風別館もあり、日本にもこういうところがあるのだと思いました。
迎賓館赤坂離宮の一般公開
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/koukai.html
迎賓館赤坂離宮は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年(1909)に東宮御所(後に赤坂離宮となる。)として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。戦後、外国の賓客を迎えることが多くなったため、「旧赤坂離宮」を改修して迎賓館とすることになりました。
平成21年12月8日、迎賓館赤坂離宮として国宝に指定、
平成28年4月から一般公開が行われています。
迎賓館見学の後、健康のため歩いて、東京の新名所TBSのある赤坂サカスへ行きました。千代田区で生まれた私は、高校生のとき毎日通った赤坂が、まるで初めて来た街のように思いました。お蔭様で2万歩、歩くことができました。
他の新名所、お台場のフジテレビ(レインボータウン)、汐留の日本テレビ(汐留シオサイト)、六本木のテレビ朝日(六本木ヒルズ)もあるので、歩きたくなったら行こうと思いました。