東京都では、7月12日から8月22日まで第4回目の緊急事態宣言が発出され、8月31日まで延長ました。
8月5日には、5,000人超の新規感染者が出たので、9月12日まで再延長しました。その緊急事態宣言中の8月24日午後8時から、東京パラリンピックが東京国立競技場 で開かれました。
東京パラリンピック2020では、22競技539種目が実施されます。
沢山ある競技のうち、私はどうしても日本人の活躍する競技を中心に観戦しますが、陸上・水泳・テニス・団体戦のラグビー・サッカー・バスケットボールなどをTV観戦しました。
どの試合も感動しましたが、特にブラインドサッカーは、視覚障がいのある子供たちにもサッカーができる希望を持てる競技かと思いました。
ブラインドサッカーは、視覚障がいのある4人のフィールドプレーヤーと、ないゴールキーパーの計5人で戦います。試合時間は20分ハーフの40分間です。
フットサルと同じ広さのコートで行われます。外にボールが飛び出さないようにコートの周りに柔らかい壁があり、そこを触り位置を確認したり、鈴の入ったボールの音や監督やゴールキーパーの声を聞いてプレーします。両手を前に出してぶつからないようにしていますが、凄い!まるで見えているかのようゴールを狙います。
ここまで来るには相当過酷な練習をした結果と思いました。フランス戦を見たのですが、ゴールキーパーは見えていて、蹴る人はキーパーがどの位置にいるか見えないのに、シュートが決まるのが不思議でした。
NHKには、涙を流して感動したことを伝えるメールが沢山届きました。